ひさしぶりの東京湾レポート

横浜の遊漁船「アイランドクルーズ」船長の須江一樹です!
コロナ自粛もあり、やっと営業を再開!したかと思えばすっかり梅雨ですね。シーバスは日々状況が変わりがちですが、ボトムメインのチニングが手堅く楽しめます。そんな東京湾の久しぶりの釣果状況をレポートします。
状況が日々変わるシーバス

梅雨時期のシーバスは、雨のもたらす潮色の変化や、ベイトの動きなどによって毎日状況が変わる非常に見通しの難しい時期です。5月の休業明けから好調を維持してきたシーバスジギングも段々と釣果が落ち着いてきています。(まだメインパターンになりうる可能性があります。)
ベイトがシャローへ入ってきたタイミングで、キャスティングでの釣りが楽しめるという日もあり、サイズ的には50センチ前後のサイズが多いですが、良い日はトップウォーターにボコボコ出る日もあります。
おすすめのルアー

用意していただきたいルアーは、40〜60gくらいのメタルジグに、ペンシルベイト、10センチ前後のミノーと、鉄板バイブとスピンテール。
ほとんど全部では?と思うかもしれませんが、正直それだけ読めない時期が梅雨時期のシーバスです。どんな状況でも対応できるように、幅広い種類のルアーの準備をお願いします。
産卵期にはいったマゴチ

梅雨時期はマゴチの産卵期にあたり、春のハイシーズンに比べて少し釣りづらくなってしまう時期にあたります。その中でアタリを出すには、少し短めのシルエットのシャッドテールワームがおすすめです。
チョンチョンとロッドアクションで跳ねさせる食わせのアクションか、リトリーブの速さによるリアクションでの釣りかの二通りアクションが有効になります。
梅雨時期も堅い釣果のチ二ング

3インチほどのワームを使い、形状はホグやクロー系のワームを使用します。カラーに非常に敏感な魚なのでは黒、茶、緑系の暗めの色を中心に各色揃えて頂きたいのですが、現在は赤潮っぽい色に合わせた赤っぽいカラーのワームが有効です。
雨でも釣れる東京湾!
梅雨時期は季節的な変化の大きい時期で、釣れる場所やパターンがコロコロ変わります。パターンの変化を捉えることが出来れば爆釣、見つけられないと…という時期でもありますし、予期せぬナブラやボイルで、イナダやシーバスが爆釣!なんて日もある時期でもあります。
雨が降っている振っていないは、水の中の魚には関係ありません!梅雨時期の東京湾の大当たりを期待して是非遊びに来てください!
筆者の紹介
https://www.instagram.com/p/B8WQFe3JEv7/須江一樹
横浜市新山下から出船するシーバスガイド&チャーターボート「アイランドクルーズ」の船長として、日夜東京湾の魚を追いかけている。
サポートメーカーは、テイルウォーク、ハイドアップ、テトラワークス、イチカワフィッシング。趣味は淡水の釣り。
アイランドクルーズ HP
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