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【ヒラマサジギング】船長の実使用アイテムを紹介しながらタックル解説(2ページ目)

マイタックルの紹介

ヒラマサジギングタックルの画像

ここからは、筆者が実際に使用しているタックルを紹介しながら、ヒラマサジギングのタックルを解説します。

ちなみに、筆者の主なガイドエリアは玄界灘の水深40~80メートルの海域です。

ジグのウェイトが100~200グラム、ターゲットはヒラマサの5~10キロを想定しています。

ロッド:FCB 63Jig(FCLLABO)

ヒラマサジギングタックルの画像

ここ5~6年ずっと愛用しているロッドで、最大10キロのヒラマサまでキャッチしています。

一般的にヒラマサは少し柔らかいロッドの方が喰いは良くなりますが、自分の思い通りに扱えて魚を制御しやすい硬めのロッドが好みです。

ロッドを選ぶ際は、200グラムのジグをハイピッチで扱えるものであれば問題ないかと思います。

リール:キャタリナ5000(ダイワ)

ヒラマサジギングタックルの画像

このキャタリナ5000は2年ほど愛用していますが、トラブルは起こっておらず快調です。

リールへの拘りを熱く語りたいところですが、個人的には「巻ければいい」と思っています(笑) ただし、剛性は大切です。

最近は安価なリールも発売されていますが、どうしても負荷の大きいジギングでは剛性に不安が残ります。

ハイエンド機種を買う必要はありませんが、お財布事情が許すならばキャタリナ、ツインパワーSWがおすすめです。

筆者は、水深が浅いことと、巻上げトルクを重視したいのでノーマルギアを選んでいます。でも、これも個人の好みだと思います(笑)

PE:アバニ ジギング10×10 マックスパワーPE X8 4号(バリバス)

ヒラマサジギングタックルの画像

ここ最近、ジギングに限らずオフショアの釣り全般において愛用しているラインです。

価格は少々お高いですが、それに見合った品質で信頼度は抜群。

PEラインの号数は3~4号がおすすめで、喰いを重視するなら3号、良型がヒットしたときに無理が効くのは4号です。

3号か4号かは、ご自身がどちらを優先するかで選んでもらえれば良いと思います。

リーダー:システムショックリーダーFC 40~60ポンド(サンライン)

ヒラマサジギングタックルの画像

こちらのリーダーも、ほぼ全ての釣りで愛用しています。他にもいくつかの銘柄を使ってはいますが、その中でも特にお気に入りのリーダーです。

巻きグセが少なく、並行巻きが採用されていることからライン表面の凸凹も無く、ムラの無い安定した強度を誇ります。

デメリットは、スプールが大きくて持ち運びが若干不便なことぐらいです。

リーダーは、お気に入りの銘柄の40〜60ポンドを選んでいただけければ良いかと思います。

爽快&スリリングなヒラマサジギングを楽しみ尽くそう!

ヒラマサジギングタックルの画像

ヒラマサジギングは少し敷居が高く感じるかもしれませんが、近海エリアでも十分に楽しめる釣りです。

ズドンッ!とヒットしたときの爽快感、暴力的でスリリングな引きは、一度味わってしまうと病みつきになってしまいます。

ぜひ、本記事を参考にしてヒラマサジギングに挑戦してみてください!

今回触れなかったジグについては「おすすめジグ3選」でご紹介しています。フックについては、近いうちに解説いたします!

画像提供:岩室拓弥

筆者の紹介

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岩室拓弥
釣具店・釣具メーカー勤務を経て、現在は福岡市東区箱崎港から出船している遊漁船「エル・クルーズ」の船長。

職業柄オフショアがメインとなっているが、元々は陸っぱりがメインでメバリング・エギングなど様々な釣りの経験も豊富なマルチアングラー。

遊漁船 エル・クルーズHP

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