ショートバイトは何故起こる?
アジングやメバリングをしていて、「バイトはあるもののなかなかフッキングできない……。」という経験はありませんか?
それは、魚がルアーに興味を持つものの、確実なバイトにまで至らないショートバイトと呼ばれます。何故ショートバイトが起こるのでしょうか。
魚が小さい
ルアーに興味を持った魚が小さ過ぎる、もしくは使っているワームが大きいのかもしれません。
単純に魚の口よりもワームが大きいため、吸い込むことができないケースです。
活性が低い
魚の意識が食べる以外のことに向いている場合にも、ショートバイトは起こりやすくなります。
魚の活性が低いことで吸い込みが弱くなり、フッキングしにくくなります。
使っている道具が原因?
フックの先端が尖っていなかったり、使っている竿がバイトを弾いてしまっていたり……。使っている道具に原因があるかもしれません。
バイトの瞬間に、「見た目や動きが本物のエサと違う!」と気付かれてしまったケースもあるでしょう。
次項、5つの対策法をチェック!
コレを試そう!5つのショートバイト対策
ショートバイト対策を5つご紹介します。状況に応じた対策法を試してみましょう!
対策法①:フックを磨く・交換する
もしかしたら、使っているフックの先端が鈍ってしまっているのかもしれません。
まずは、フックの先端をシャープナーで磨ぐか、新品のジグヘッドに交換してみましょう。
▼ おすすめのフックシャープナー
プロックス フックシャープナー PX90845
対策法②:フックを増やす
ジグヘッドにアシストフックを増設してみるのもオススメです。ワームをセットしたフックではなく、アシストフックに掛かって釣れるケースは少なくありません。
ワームをセットしたジグヘッドフックに、リーダーなどを使ってアシストフックを連結するだけで簡単に作ることができます。
▼ おすすめのアシストフック
対策法③:ジグヘッドを変える
ジグヘッドを軽いものに変えてみるのも、ひとつの方法でしょう。フォール時間が長くなり、魚のバイトを引き出しやすくなる場合があります。
また、吸い込みやすく吐き出しにくいと評判のオープンゲイプタイプを試してみるのもオススメ。
針掛りが浅くなりバレ易いという側面もありますが、ショートバイトを乗せやすくなります。
▼ おすすめのオープンゲイプジグヘッド
対策法④:ワームを変える
やはり、ワームの選択も重要です。ボディーサイズを小さくしたり、魚の吸い込みやすそうな形状を選んでみるのもおすすめ。
またワーム自体のマテリアルが柔らかなものを選ぶのもおすすめです。
対策法⑤:竿を変える
使っている竿のティップが硬いと、魚のバイトを弾きやすくなります。
もしメバリング・アジングの専用ロッドを使っていない場合は専用ロッドを、特にショートバイトを乗せやすいソリッドタイプのロッドを試してみましょう。
ショートバイトを逃さず獲ろう!
釣り難い時こそ、なんとか1尾を釣り上げたいという気持ちになるものです。
ショートバイト対策を講じて、貴重なバイトをモノにしちゃいましょう!