としまえんフィッシングエリアで「はじめての管理釣り場体験」
人生で初めての管理釣り場に挑戦。今回はその様子をレポートします。苦手意識はあったものの、やってみれば大満足。普段は海釣りしかやらない筆者も、思わずハマってしまうような魅力がありました。
2024/01/22 更新
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制作者
TSURI HACK編集部
釣り歴20年のTSURI HACK運営&記事編集担当。年間1000を超える記事を配信するため、海から川・湖、エサ釣りからルアーまで幅広い釣り用品に触れています。公式SNSでも最新情報から編集部のインプレッションまで絶賛配信中!
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アイキャッチ画像撮影:佐藤 稜真
“管釣り”がものすごく楽しかった

みなさんは、管釣り=管理釣り場に行ったことはありますか?
筆者は先日、人生初の管釣りデビューを果たしました。
これがまた楽しくって……今回はその体験をレポートしたいと思います。
筆者の紹介

編集部I
好きな釣りは、ソルト全般のルアー釣り。
淡水での釣り経験はほとんどない。管釣りについては、動画やテレビで少し見たことがある程度。
きっかけは無理な誘い出し

きっかけはこの人。TSURI HACK アンバサダー リールマニアの佐藤稜真(さとうりょうま)。
自分、行ったことないんですよね。釣り堀かぁ……って思ってしまうし、苦手意識があるっていうか。
(なんなんだこの人……)Iさん、アジングとかのライトソルトは好きですよね?

勢いに押されて集合場所へ。この表情である。
いざ、管釣りへ

訪れたのは、としまえんフィッシングエリア。夏季はプール。オフシーズンは管理釣り場となっている。
まぁ、2時間後には笑顔のIさんがいるでしょうけどね。

未だ懐疑的。だが……この数十分後には手のひらを反してしまう。

■ロッド:6.6フィート ライトソルト用ロッド
■リール:シマノ C2000番クラス
■ライン:ナイロン2.5ポンド
■ルアー:3,000円以内で購入
実釣開始

アジングのイメージでやってもらえれば、たぶん大丈夫です。
上からタナを刻みつつ、魚のいる場所を探るってことですか?

初めての管釣りフィッシュ。思いのほかに魚の引きが強く、驚いた。

気づけば笑顔。魚が釣れるとやっぱり楽しい。

状況が良かったのか、その後も同サイズのトラウトが連発。
散々楽しんだあと、“大型のトラウトが狙える”という話を耳に、エリア変更を行うこととなるのですが……。
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はじめての管釣りで衝撃体験
さっきまでのイメージがあるから、そんなに大きなトラウトが釣れるとは思えないんですが……
簡単に釣れるわけではないです。釣れたらラッキーぐらいで、ちょっと狙ってみましょうよ。

疑いつつもキャストを続ける。すると……。
これはデカいわ。コイとかそういうオチはないですよね!?
さすがに管釣りなんで、そんなことはないと思いますよ(笑)

合わせを入れた瞬間、強烈に走り出す。細ラインならではのヒヤヒヤしたやり取りも管釣りの魅力。
やっと寄ってきました……。ヒィィ~シンドイですよ、これ。

手前に寄せてもまだ走る。本当にパワフルな魚だった。

初めての管釣りで思い出に残る魚。思い返してもよく引いた。
せっかくなので、持ち帰ったらどうですか? 下処理もさせてくれるので。
管理釣り場にもよりますが、ここは大丈夫です! 脂ノリノリで最高ですよ(笑)
鮮度良く持ち帰ることができるため、釣り場で下処理ができるのは嬉しい。

お持ち帰り用のセットも販売していた。クーラーボックスが無くても安心。
初めての管釣りを振り返ってみて

はじめはあんなに嫌そうだったのに(笑)
ちなみに、どんなところに魅力を感じましたか?
まずは、釣り場の環境が整っていること。足場も良いし、のんびり釣りができる。ネットやタックルもレンタルできるし、手ぶらでも来れて良いですね。食事がその場で購入できるのも嬉しかったです。

そうですね~。受付時にスタッフさんが親切に教えてくださって、不安は正直ありませんでした。
釣りの最中もスタッフさんが巡回していたりして、分からないことは聞けますし。釣り初心者のカップルも居たりして、初心者にも良い環境だなって。

受付時にルールはもちろん、その日の状況やおすすめのルアーなども教えてくれる。
自分もカップルの量に驚きでした(笑)釣りの魅力としてはどうですか?
釣りが上手くなりそうだな! とは思いましたね。
そこに魚がいることが分かってる。だから、反応させるために色々やらなきゃいけない。そうする内に、釣りの引き出しが増える気がします。

試行錯誤しながらルアーを動かす。「釣った」という感覚が楽しい。
たしかに、管釣りは同じパターンで連発しやすいです。
これを探し当てていく楽しみもありますよね。
そうそう。釣った感があるから、自然とドヤ顔になるんですよね(笑)
じゃあ、こんな人にやってみて欲しいっていうのはありますか?
ルアー釣りをする方なら、1度は訪れてみて欲しいです。
試行錯誤して釣果を目指す……ルアー釣りの楽しみが凝縮されている。そんな印象を受けました。魚がいるのも分かっているし、目で見えるからこそ、工夫のし甲斐もありますし。
持ち帰ったトラウトは刺身でいただいた。白米との相性はバツグン。
取材協力:としまえん フィッシングエリア

今回取材に協力いただいたのでは、「としまえんフィッシングエリア」さん。
ルアー釣り経験の浅い方や、釣り自体が初体験という方も多く見かけました。
職員さんからのフォローも手厚いため、気軽に釣りをするには最適な環境ですよ!
ちなみに、筆者が釣ったトラウトは“小さいサイズ”なのだとか……。70センチオーバーの大物もいるようなので、みなさんもぜひチャレンジしてみてください!
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