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強風でも釣りがしたい……そんな熱血釣人に送る“強風時の3つの対策法”(2ページ目)

①ポイント選択

出典:photo-ac

細い糸の先に魚からの反応を感じなければならない釣りにとって、情報伝達を遮る風は本当に厄介な存在です。

場所によっては全く釣りにならないポイントをあり、高波の発生から危険度も増してしまします。

せっかくスケジュールに空きが出来た釣り予定日なのに爆風なんてこともよくある話です。

爆風予報であった場合、どういう立ち回りが有効となるかを掘り下げて見ていきましょう。

ポイント選びをより入念に行う!

出典:pixabay

強風時の釣りにおいて“ポイント選び”は最重要項目です。

ポイントを選ぶ際は天気予報やスマホアプリなどを使用して『風速』と『風向き』を注視していきましょう。

風速は風当たりの弱い実績ポイントがないかを確認、風向きに関しては、風上に山などのしゃへい物が存在する場所を選びましょう。

釣種で影響の大きさは変わってきますが、キャスト方向に対して“正面もしくは背面”に風が吹く立ち入りに入ることがベストです。

どうしようもない場合は?

出典:photo-ac

風速10メートルを超えるような予報の場合、最も風が弱いポイントでも釣りに影響するレベルで吹いていることがあります。

安全面を考慮し、どうしようもなく釣りを断念せざるおえないこともありますが、湾内や港内の最奥でも釣れることがあるので、一度チェックしてみましょう。

風によってポイント変更を余儀なくされた際は、その場所で実績のあるターゲットに切り替えることも強風時に釣果を生み出すポイントとなります。

②ライントラブル

出典:pixabay

風が吹くと起きやすくなるのが、ライントラブルの存在。

キャスト時に放出されたラインが何重にも重なりガイドに絡みついた瞬間は、心が折れてしまいそうになりますよね。

このライントラブルも強風時に注意しなければなりませんので、対策を行いながらトラブルレスの釣りを意識しましょう。

フェザリングを徹底!

スピニングリールのサミングの画像

撮影:TSURI HACK 編集部

キャスト時に放出したラインが強風により余計に出てしまうことがあります。

この余分なラインこそが、糸ヨレなどを原因にトラブルの引き金となるのです。

キャスト時は余分なラインを極力発生させないようにフェザリング(ベイトリールの場合サミング)を徹底し、トラブルレスを目指しましょう。

羽で抑えるようなタッチでラインをコントロールすることが由来となっているフェザリングですが、やり方はそれぞれ存在していますので自分に合った方法でマスターしましょう。

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