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コスパ最強のエギングリールおすすめ17選!価格の違いで何が変わる!?

コスパ最強のエギングリールおすすめ17選!価格の違いで何が変わる!?

「エギングリール沢山ありすぎて選べない!」「コスパ最強のエギングリールを教えて!」という方必見!

シマノやダイワといった一流メーカーから厳選した価格帯(5千・1万・1.5万)別のおすすめ17選と合わせ、リールの選び方や価格や重さで一体何が変わるの?といった疑問も徹底解説!

目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

エギングリールの選び方

エギングリールの選び方

撮影:TSURI HACK編集部

エギングは激しいロッドアクションを多用する釣り。快適に釣りをするには適切なリールを選ぶことが重要です。

「エギング専用」として売られているリールもありますが、必要なスペックを満たしていれば専用品以外でも問題ありません。

リールのサイズは2500番が最適

リールのサイズは2500番が最適

撮影:TSURI HACK編集部

スピニングリールは、各モデルに番手(サイズ)が設けられています。それは、狙う魚のサイズ、使う糸の太さ(糸巻き量)に等によって、最適な(使いやすい)番手が異なる為です。

エギングにおいては2500番台のスピニングリールが最適。シマノ製リールの場合、2500番もしくはC3000番が適切。

ダイワ製リールは、LT2500〜LT3000-Cが適切です。(LT規格以前のダイワ製リールは2500番)

糸巻き量はPEライン0.8号が150〜200m程度

糸巻き量はPEライン0.8号が150〜200m程度

スピニングリールは「PEライン0.8号-150m」といったように 、どの種類の、どの太さのラインを、どれだけ巻いておけるかを示す、ラインキャパシティー(ランキャパ)と言った指標があります。

ラインはスプールに巻きつけていきますので、スプールの溝の深さ(シャロースプール/ミディアムスプール/ノーマルスプール)で巻いておけるラインの量が変ります。

シャロースプールのエギングリール

撮影:TSURI HACK編集部

エギングはPEライン(直径が細いライン)を用いますので、深い溝は必要なく、シャロースプールやミディアムスプールといった浅溝寄りのスプールがおすすめ

2500Sのように、型番末尾に「S」の表記があるシャロースプールを選びましょう

とは言え、ノーマルスプール(深溝のスプール)でも下巻きをすれば何の問題もありません。

ギア比はハイギアが人気

エギング用リールのギア比

撮影:TSURI HACK編集部

ギア比とは、ハンドルを1回転させた際にラインがスプールに巻き付けられる回数を表しており、このギア比が大きなものほど、ハンドルを1回転させた時の巻き取り長が長くなります。

メーカー毎の差異はありますが、ギア比5未満のものがローギア、5〜5.7のものがノーマルギア、5.8〜6.1のものがハイギア、6.2以上のものがエクストラハイギアと呼ばれます。

エギングで人気があるのはハイギア。

ハンドル1回転当たりの巻き取り量が多いため、糸フケを素早く回収できる、フッキング時に素早くテンションを掛けられる、手返しが早い、といったメリットがあります。

ハンドルはダブルハンドルが人気

ダブルハンドルのエギングリール

撮影:TSURI HACK編集部

スピニングリールにはシングルハンドルとダブルハンドルの2種類がありますが、どちらでもエギングは可能ですが、人気があるのはダブルハンドル

エギングの基本アクションと言える“シャクリ”は、ラインに軽くテンションをかけながら、エギを“ピタッ”と止める事がとても重要。

シングルでも問題はありませんが、ハンドルから手を離した際に、ハンドルの重みでハンドルが勝手に回転し、エギが微妙に動いてしまうこともあります

リールの自重は軽い程良い

エギング

撮影:TSURI HACK編集部

エギングでは軽いリールが断然おすすめです。

一日の中で何度も激しいロッドアクションを繰り返すため、軽いリールを選んでおけば体への負担が小さくなります。

リールが軽いとシャクりやすく、手感度が良くなるのもメリットです。

エギングリールの性能で釣果は変わるのか?

高級なエギングリール

エギングリールの価格と性能はニアリーイコールの関係。高級になればなるほどリールは軽量化し、快適性も上がる傾向にあります。

ただ、リールの価格差で釣果が変わるか否かは、使い手(時と場合)によるとしか言いようがありません。仮に10万円のリールを使っていても、そのリールを使いこなせないと意味がないからです。

ただ、リールの性能が上がったお陰でストレスやライントラブルが減少し、釣りに集中する時間や、釣りをする相対的な時間が増え、結果的により多く釣れた。といった事もあるので、快適性と予算を天秤にかけ、可能な範囲で高いものを選ぶ事をおすすめします。

5,000円以下のエギングリールおすすめ5選

今回ご紹介する商品は、価格帯別でECサイトの売り上げ上位、ユーザーから高い評価を得ているロングセラー商品、有名釣具メーカー注目の新製品などから、TSURI HACK独自の視点でピックアップしました。

シマノ セドナ 2500S

シマノのエントリースピニングリール

シマノのスピニングリールの中でも、価格が抑えられているセドナシリーズ。もちろん上位機種と比べれば性能は劣りますが、リール本体やギアにはシマノの技術がしっかりと使われていて、がっちりとした剛性感のあるリールに仕上がっています。


初めての1台として選ばれることの多いスピニングリールです。

ギア比5
自重(g)245
最大ドラグ力(kg)4
巻取り長さ(cm)73
ナイロン糸巻量(lb-m)5-110/6-95/8-70
PE糸巻量(号-m)0.6-200/0.8-150/1-110

シマノ ネクサーブ 2500S

ラインの放出がスムーズなAR-Cスプールを搭載

ネクサーブは、スピニングリールのエントリーモデル。ラインの放出をスムーズにするAR-Cスプールを搭載していることで、トラブルレスで高い遠投性能を持っています。


ベースのブラックにブルーのメッキが輝き、デザイン性が高いことも特徴ですね。


2500Sは、ラインなしのモデル、PE1号100m付きのモデルが選べますので、お好みのタイプを選択してみてください。

ギア比5
自重(g)265
最大ドラグ力(kg)4
巻取り長さ(cm)73
ナイロン糸巻量(lb-m)5-110/6-95/8-70
PE糸巻量(号-m)0.6-200/0.8-150/1-120

ダイワ クレスト LT2500S-XH

大幅に軽量化されたエントリーモデル

2020年にリニューアルされたダイワのクレストは、上位機種でも使われている「LTコンセプト」を採用。前モデルと比べ、2500番ではマイナス40gも軽量化しています。


定価は6,400円ですが、実売価格は5,000円前後。さまざまなシーンで使用できるエントリーモデルです。

ギア比6.2
自重(g)235
最大ドラグ力(kg)5
巻取り長さ(cm)87
ナイロン糸巻量(lb-m)4-150/5-120/6-100
PE糸巻量(号-m)0.6-200/0.8-190/1.0-140

アブガルシア カーディナル III SX2500SH

替えスプール付きで、幅広い釣りに対応可能

ネジ込み式に改修され、2021年にフルリニューアルしたカーディナルIII。デザインもよりスタイリッシュになっています。


特徴的なのは、コスパに優れながらも、替えスプールが同梱されていること。標準スプールはPE0.8号が150m巻けるラインキャパシティですが、グラファイト製の替えスプールはPE2号が150m巻くことができる深溝仕様。


標準スプールでエギング、替えスプールでエサ釣りといったつかい分けもできますね。

ギア比5.8
自重(g)263
最大ドラグ力(kg)5.2
巻取り長さ(cm)82
ナイロン糸巻量(lb-m)6-100
PE糸巻量(号-m)0.8-150

プロックス ネロスト 2000EGDH

エギング専用ダブルハンドル搭載モデル

プロックスのネロストシリーズのなかで、エギングモデルとしてリリースされているのが、2000EGDH。


90mmのダブルハンドル仕様で、握り込みやすくシャクったときにも指から外れにくいラウンドタイプのEVAノブを採用しています。


おかっぱりでのエギング、船からのティップランエギングにもつかいやすいモデルです。

ギア比6.2
自重(g)270
最大ドラグ力(kg)4
巻取り長さ(cm)79
ナイロン糸巻量(lb-m)-
PE糸巻量(号-m)0.8-200

5,000円〜10,000円のエギングリールおすすめ6選

アブガルシア カーディナル III STX 2500SHD

替えスプール付きが魅力のハイコスパリール

ガタつきを減らしたネジ込み式のハンドルを搭載してリリースされた、カーディナルのSTXシリーズ。値段がかなり抑えられていることが魅力です。


しかも、値段が抑えられているにも関わらず、替えスプールが標準付属。それぞれに異なるラインを巻いておけば、状況に合わせたラインチェンジが可能になりますよ。


ダブルハンドルも標準搭載で、エギングに適したリールに仕上がっています。

ギア比5.8
自重(g)268
最大ドラグ力(kg)5.2
巻取り長さ(cm)82
ナイロン糸巻量(lb-m)6-100
PE糸巻量(号-m)0.8-150

シマノ サハラ C3000DH

求めたのは、ワンランク上の基本性能

初心者でも手に取りやすい価格で多くのアングラーに愛されている、シマノのサハラ。2022年にリニューアルしたモデルです。


エントリーモデルながら、上位機種で使われる「サイレントドライブ」を採用し、軽く、静かでストレスのない巻き心地を実現。値段以上の価値を感じられるハイコストパフォーマンスモデルです。

ギア比5
自重(g)265
最大ドラグ力(kg)9
巻取り長さ(cm)73
ナイロン糸巻量(lb-m)2.5-180/3-150/4-100
PE糸巻量(号-m)1-400/1.5-270/2-200

ダイワ レブロス LT3000S-CH-DH

エアローター採用し、レスポンスが向上

2020年にリニューアルしたレブロス。ダイワの小型スピニングの新基準になっているLTコンセプトで軽量化されたうえで、レスポンスが向上するエアローターを搭載しています。


ECサイトでの実売価格は、7,000円台。手軽に手に取りやすい価格ながら、新しい技術も搭載したスピニングリールです。

ギア比5.6
自重(g)240
最大ドラグ力(kg)10
巻取り長さ(cm)84
ナイロン糸巻量(lb-m)4-230/6-150/8-100
PE糸巻量(号-m)0.6-290/0.8-200/1.0-190

ダイワ レガリス LT3000S-C-DH

デザイン性が高いローコストモデル

ブラックを基調に、ゴールドをアクセントカラーに配した、ダイワのレガリス。シックなカラーリングで、目を惹くスピニングリールです。


LT3000S-C-DHは、エギングにぴったりなダブルハンドル仕様。シャクリを繰り返す釣りにぴったりです。


定価は1万円を超えますが、実売価格は1万円以下で購入できる場合も。1万円以下で探したいと考えている方にオススメのリールです。

ギア比5.3
自重(g)230
最大ドラグ力(kg)10
巻取り長さ(cm)80
ナイロン糸巻量(lb-m)4-230/6-150/8-100
PE糸巻量(号-m)0.6-290/0.8-200/1.0-190

シマノ ナスキー C3000DH

大人気のハイコストパフォーマンスモデル

2021年にリニューアルしたナスキーシリーズ。ビギナーからベテランまで幅広いアングラーに愛されているシリーズです。リーズナブルな価格設定ながらHAGANEギア採用で、ハードユースにも耐えるハイコストパフォーマンスなリールです。


精度と強度に優れたギアは滑らかな巻き心地を実現し、コアプロテクト搭載で高い防水性能を持っています。また、モノトーンで構成された、落ち着いたデザインも魅力のひとつです。

ギア比5
自重(g)270
最大ドラグ力(kg)9
巻取り長さ(cm)73
ナイロン糸巻量(lb-m)2.5-180/3-150/4-100
PE糸巻量(号-m)1-400/1.5-270/2-200

シマノ ミラベル 2500SHG

クラスを超えた、回転と自重の軽さ

2022年にリリースされた、シマノのコストパフォーマンに優れた最新機種がミラベルです。ボディの多くにCI4+と呼ばれる軽量素材を使用し、クラスを超えた軽さに仕上がっています。


また、サイレントドライブやネジ込み式ハンドルを採用し、ガタつきを抑制。スムーズな回転を感じられるリールです。


世界戦略機種として位置づけられているミラベルで、様々な釣りを楽しんでみてください。

ギア比6.2
自重(g)205
最大ドラグ力(kg)4
巻取り長さ(cm)91
ナイロン糸巻量(lb-m)5-110/6-95/8-70
PE糸巻量(号-m)0.6-200/0.8-150/1-120

10,000円〜20,000円のエギングリールおすすめ6選

アブガルシア ロキサーニ 2500SH

上位機種に肉薄する性能とデザイン

アブガルシアのハイバリューモデルが、ロキサーニ スピニング。上位機種のレボシリーズの遺伝子を引き継ぎ、数々の性能を搭載。タフなスピニングリールに仕上がっています。


価格帯は、実売価格で13,000円から15,000円ほど。アブガルシアらしい造形で、デザインを気に入って使うアングラーも多い印象です。

ギア比6.2
自重(g)228
最大ドラグ力(kg)5.2
巻取り長さ(cm)87
ナイロン糸巻量(lb-m)6-100
PE糸巻量(号-m)0.8-150

シマノ アルテグラ 2500SHG

最新技術を搭載し、進化を遂げたアルテグラ

何十年もの歴史を持つシマノのアルテグラが、2021年にグレードアップ。マイクロモジュールギアII、サイレントドライブ、Xプロテクトなど、最上位機種で採用された最新技術を受け継いでいます。


CI4+ボディの採用によって前作から飛躍的に軽くなり、初めてのスピニングリールとしてはもちろん、ステップアップを考えているアングラーにもオススメできる1台です。

ギア比6
自重(g)220
最大ドラグ力(kg)4
巻取り長さ(cm)89
ナイロン糸巻量(lb-m)5-110/6-95/8-70
PE糸巻量(号-m)0.6-200/0.8-150/1-120

ダイワ フリームス LT3000-CXH

新素材の採用で、劇的な軽量化を実現

カーボンハイブリッド樹脂のZAION Vを採用することによって、軽さと剛性に磨きを掛けた、ダイワのフリームスシリーズ。


2500番で200gの自重になり、従来のモデルから20%ほど軽量化されています。


ダイワ独自の技術がふんだんに詰め込まれていて、ハイコストパフォーマンスモデルとして多くのアングラーが使用しています。

ギア比6.2
自重(g)210
最大ドラグ力(kg)10
巻取り長さ(cm)93
ナイロン糸巻量(lb-m)8-150/10-120/12-100
PE糸巻量(号-m)1.0-200/1.2-190/1.5-170

ダイワ カルディア LT2500S-XH

新素材と新形状を採用してグレードアップ

ダイワの新素材ZAION Vを採用するとともに、新形状のモノコックボディを採用。巨大なドライブギアを取り入れることが可能になったため、剛性、パワー、回転耐久性が大幅に向上しています。


カルディアの実売価格は2万円前後。高級感のあるデザインで、幅広いアングラーが「使ってみたい」と思えるスピニングリールに仕上がっています。

ギア比6.2
自重(g)190
最大ドラグ力(kg)5
巻取り長さ(cm)87
ナイロン糸巻量(lb-m)4-150/5-120/6-100
PE糸巻量(号-m)0.6-200/0.8-190/1.0-140

シマノ セフィアBB C3000SDHHG

エギング専用設計のスタンダード機

シャロースプール、ラピッドファイアドラグ、EVAハンドルノブ、ダブルハンドル仕様と、エギングに最適な設計で用意されているセフィアBB。


CI4+ボディを採用したことで、大幅な軽量化を実現することができ、シャクリ続けていても疲れづらいのが特徴です。


ハイギアモデルは糸ふけを取りやすく、素早いラインメンディングが可能です。

ギア比6
自重(g)235
最大ドラグ力(kg)9
巻取り長さ(cm)89
ナイロン糸巻量(lb-m)-
PE糸巻量(号-m)0.6-200/0.8-150/1-120

ダイワ エメラルダス LT 2500S-H-DH

エギング入門に最適なベーシックモデル

エメラルダスは、ダイワのエギングのブランド。そのなかでもエメラルダスLTは、エギング入門に最適なベーシックモデルです。


マグシールドやエアローターを採用するなど、リールを快適に扱える技術が多く採用されています。


ダブルハンドルに加えてEVAパワーラウンドノブが標準搭載なので、よりシャクリやすく仕上がっていますよ。

ギア比5.6
自重(g)240
最大ドラグ力(kg)10
巻取り長さ(cm)79
ナイロン糸巻量(lb-m)-
PE糸巻量(号-m)0.6-200

コスパ最強のエギングリールで楽しいエギングを!

エギングタックルの画像

撮影:TSURI HACK編集部

リール選びに迷ったら、2500番・ハイギア・シャロースプール・ダブルハンドルの4点を基準にし、できるだけ軽いものを選ぶのがおすすめです。

 

リールは価格に比例して性能が上がるため、予算の許す範囲で好みのリールを選んでみてくださいね!

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