たくさん釣る為に高級タックルは要りません。それよりも〇〇にお金を掛けましょう!

2022/10/04 更新

高級タックルじゃないと魚釣れないのかなぁ……。って思っているあなた!ちょっと待ってください。リールやロッドをハイエンドクラスにする前にもっと見直すべき点があるかもしれません。今回はそんな方に僕なりの「高級タックル不要論」をお届けします。

制作者

山根央之

怪魚ハンター山根ブラザーズの兄。 テレビ東京・緊急SOS池の水全部抜くやNHK・ダーウィンが来た、TBS・VSリアルガチ危険生物などに出演したり、魚類生態調査に参加したりと幅広く活動中。 初めての1匹との出会いに最も価値を置き、餌・ルアー・もはや釣りに限らず。ガサガサや漁業者と協力してまでも、まだ見ぬ生き物を追い求め、日々水辺に立っている。

山根央之のプロフィール

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まずは、高級タックルならではの良い所を考えてみよう

高級タックルの利点①|使い心地が良い

高級タックル メリット
魚釣りには様々なジャンルがあり、各ジャンルごとに安価なものから高額の物まで釣り道具が販売されています。

もちろん、高額な商品の方が巻き感がスムーズだったり、ドラグが高性能だったり、軽かったり……言い出したらキリがない程、使い心地に差が出るものです。

高級タックルの利点②|所有感がある

高級タックル メリット 所有感
一生懸命働いてもらった大切なお給料。自分へのご褒美で購入した高級リールやロッドって、家で見ているだけでも嬉しくなっちゃいますよね。

高級タックルの良い所って、こういった“所有感を満たしてくれる”という利点もあると思います。

釣果云々より、良い道具で魚釣りを楽しみたいっていう方も少なくないはずです。

高級タックルの利点③|買取りに出せる

高級タックル メリット 高く売れる
高級タックルは、高額で買取りに出すことができるのも良い点ですよね。

この他にも、高級タックルには良い点が沢山あります。でも、ロッドとリールで10万……そんなタックル買えない人だっていますよね。

怪魚ハンター山根
今回は“魚を釣る”という目的だけならば、『高級タックルなんていらない!』そんな記事を書かせていただきたいと思います。

高級タックルの使用と好釣果は必ずしも一致しない

ハイエンドな道具でなくても魚は釣れます

安い 昔のタックル
現在の僕のメインリールはレブロスやレガリス、もはや化石とも呼べる大昔の石鯛用リール、スコーピオンなど安価~中級クラスのリールが占めています。

そりゃ、高級リールを使いたい気持ちはいつもありますが、標高1500mの源流から水深800mの深海まで、色んな魚を狙うにあたって全部ハイエンドは無理なんです。

アオウオ 中古の竿
確かに、その筋のプロの方々のようにずば抜けて釣ることはできないかもしれませんが、これらのリールやロッドでも満足できるだけの魚を釣っています。

先輩からの言葉|『タックルを揃える金で今すぐ釣りに行け!』

タックルに掛けるお金を 釣りに行くお金に使う
大学生になった頃、アルバイトで貯めたお金でどんな海外用のタックルを買おうか悩み、とある先輩に相談したら「その金で今すぐ海外へ釣りに行け!」と言われたことがあります。

当時持っていたショアジギロッドとバスロッドを持ってタイに行き、色んな魚と出会うことができました。無論、ルアーは現地で安く購入した物だけで充分でした。

怪魚ハンター山根
今になってこの言葉の意味が良くわかりますし、本当にありがたい言葉をもらった。と感じています。

競技として競う場合は、リールやロッドで差が生まれます

高級タックル 競技では差が出ます。
例えば、巻き感がスムーズで安定している高級リールを使えば、ちょっとした流れの変化が分かったり、高級なガイドが使われているロッドを使った方が数メートル飛距離が伸びたりするでしょう。

魚釣りの中でも釣果の差を競うような仕事や楽しみ方をされている方には、ハイエンドな道具を使う必要があるでしょう。

怪魚ハンター山根
人と競うとなれば、道具によって確かな差が生まれます。

でもその差は、ポイント・ルアー・仕掛け・技術などが拮抗している状況でこそ生まれる差ということを忘れてはいけません。




気にすべきことは、他人のタックルではなく、どんな場所でどう釣っているか

魚をたくさん釣る人は、道具よりも魚に詳しい


魚をたくさん釣ってくる人の共通点として、道具よりも魚の習性や生態、釣り場の状況に詳しいことがあげられます。

身近で釣果に尊敬できるような釣り人がいらっしゃったら、道具だけでなく、どんな状況でどうやって釣りをしているかじっくり観察してみると良いでしょう。

魚釣りで最も大事なのは、場所と釣り方

魚釣り 大事なこと 高級タックルは要らない
国内外、淡水海水問わず、色んな場所に釣りに出掛けて常々思わされることは、『場所と釣り方』が一番大事ということです。

安価なタックルを使っているローカルなアングラーでも、場所や釣り方を見つけるのが上手い方はやっぱり良く釣るんです。

近くに魚釣りを教えてくれる友人や先輩がいれば、積極的に魚の生態や習性、ルアーや仕掛けの使い方を聞いて習得しましょう。

魚に近い物からグレードアップしてみる

タックルにこだわるなら、魚に近い順を意識しよう

場所と釣り方が重要と分かっていても、家での準備の段階でできることは全部やりたいですよね。

そんな方は、魚に近い順番を意識して、道具のグレードをアップしていくと良いでしょう。

ルアーや仕掛けを間違えるとどんな良い場所、良いタックルでも釣れません

タックルよりも ルアーや仕掛け 針にこだわる
魚が最初にコンタクトしてくるのは、ルアーや仕掛け、餌ですね。視覚や嗅覚、波動などをもとに魚達は食いつくべきか判断します。

どんな凄腕アングラーでも、釣れ盛っているポイントでさえも、ルアーや餌が間違っていれば釣れるものも釣れません。

準備の段階として、どんな餌や仕掛け、ルアーで釣れているかしっかり情報収集を行い、必要なものは購入して準備を進めましょう。

次に大事なのは“釣り針/フック”

タックルよりも 針にお金をかける
次に魚に近いものと言えば、“フックや釣り針”でしょう。

ルアーの場合は、あらかじめ付けられているフックから自身がこだわるメーカーのフックに交換したり、餌釣りの場合は、釣れている魚の大きさや状態に対応できるように数種類用意しておきたいところです。

怪魚ハンター山根
僕は釣行ごとにトレブルフックを確認し積極的に交換し、現場にも交換用のフックを持って行くようにしています。

余裕があれば、ハリスやリーダー、メインラインをグレードアップしてみよう

タックルよりも大事なライン 糸
ルアーやフックをこだわるだけで、結構な金額が掛かってきますね。それでも余裕がある方は、釣り糸を良い物に変えてみましょう。

怪魚ハンター山根
とくに、魚との距離の近いハリスやリーダーにはお金をかける価値がありますよ!



根ズレや歯ズレなど、高級ラインだからこそ紙一重で釣れたなと感じることも良くあります。

初めてロッドやリールを買うなら、どの位の価格帯のタックルを購入すべきなのか

必ずしも高級タックルは必要ではないが、あまりにも安い物には要注意

ここまで、高級なロッドとリールの優先順位は低いことをお伝えしてきましたが、あまりにも安いタックルには注意が必要です。

以前、僕もアマゾンで2,000円くらいのスピニングリールを購入したことがありますが……ドラグがガタガタだったり、糸ヨレがすごかったり(笑)

怪魚ハンター山根
あまりにも安いロッドやリールでは、魚が釣れない以前に、トラブルが多くて釣りの楽しさが半減してしまいます。

リールとロッドで2~3万円クラスがオススメです

タックル値段 目安
ルアーフィッシングの場合は、リールで1万円前後、ロッドは各ジャンルの専用ロッドで1.5万円前後がオススメです。

僕が使っているレブロスにいたっては、6,000円台とは思えないパフォーマンスを発揮してくれます。レブロスシリーズには、ハイギアモデルもあるのも嬉しいですね!

▼レブロスのインプレについてはコチラ



ダイワ リール '20 レブロス LT2000S-XH

ギア比:6.2
標準自重(g):200
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):81
最大ドラグ力(kg):5.0
ナイロン糸巻量(lb-m):2.5-200/3-150/4-100
PE糸巻量(号-m):0.4-200/0.5-170/0.6-150

堤防釣り用セット商品は1万円前後のものがオススメ


堤防釣りのセット商品を選ぶ場合も、あまりに安いものには注意が必要です。

1回目の釣行は使えても、次回の釣行の時には錆びついてしまった……なんてことになりかねません。

先日、釣りハックTVで使用したダイワのパックロッドセットは、セットで1万円前後と少々お高めですが、基本性能はバッチリ!

堤防釣りの入門タックルとしてオススメですよ!

ダイワ パックロッドセット #GO FISHING

「#go_fishing SS」は釣りを手軽に楽しんでいただくためにセッティングされたタックル
・ロッド 全長:2.4m
仕舞寸法:50cm
自重:175g

・リールサイズ:2500
ギア比:5.3
自重:260g
標準糸巻量:2号-200m、3号-150m、4号-100m

・付属糸:3号-150

最低価格のワンランクもしくはツーランク上のタックルで充分!


お財布に余裕の無い方は、無理して高級タックルを揃える必要はないですよ!

釣果UPを目指している方は、リールやロッドをグレードアップする前に、仕掛けやルアー、フックやラインの重要性について理解を深めたり、狙っている魚の習性や通っている地域についてより詳しくなれると良いですね!
撮影・文:山根 央之

ライタープロフィール

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