ウツボ釣りの仕掛け
ウツボは釣りあげる際に非常に激しい抵抗をする為、竿はジギングロッドなどの硬めの物を用意すると良いでしょう。またリールはスピニング・両軸のどちらでも問題はありませんが、遠投する必要もないため巻き力の強い両軸リールの方が特に安心です。
仕掛けについてはウツボ仕掛けというものはほとんど存在しないため、釣法に合わせて自分で組む必要があります。大きな口と鋭い歯を持つため、イシダイハリの14~16号をハリスワイヤーなどでミチイトと繋げるようにします。
ウツボの穴釣り仕掛けとタックル
穴釣りでの竿は1.6メートルから長くても2メートルほどの長さの竿で行うと良いでしょう。あまり長いと取り回しが悪く、抜きあげにくくなります。中型のリールにナイロン6~8号のミチイトを巻いておきます。根ズレの心配がある場所では2メートルほどのフロロカーボンをリーダとします。
中通し錘5~8号、丸セイゴ針16~18号かタチウオ針あたりを用意すると良いでしょう。
ウツボの泳がせ釣り仕掛けとタックル
2メートル前後の竿が使いやすいでしょう。ウツボだけを狙うとすれば、エレベーター仕掛けにする必要はありません。
中型のリールにナイロン6~8号のミチイトを巻き、根ズレの心配がある場所では2メートルほどのフロロカーボンをリーダとし、その先にハリスワイヤーで枝針を作ります。捨て錘(オモリの上の糸を細くし根掛かり時に錘の上で切れるようにする)組んでおきます。