ビビビバグとは
ビビビバグは甲殻生物を模した虫、エビをイミテートした一誠のワーム。テナガエビやザリガニを偏食しているバスには特に有効なルアーです。凹凸ある複雑なボディは水を攪拌し、中央の脚部はビビビと細かいバイブレーションを発生させ、スレたバスに強烈にアピールします。頭部には大きさの異なる2対の脚があり、生命感あふれる水流を演出します。発売前のテストでは生きたエビに匹敵する釣果を叩き出すほど。今回はそんなビビビバグのラインナップや使い方について紹介します。
ビビビバグのラインナップ
サイズは2.6、3.2、4インチの3サイズが発売されています。2.6インチは全12色、3.2インチは全16色、4インチは全13色のカラーラインナップ。それぞれのサイズの特徴について紹介していきます。
ビビビバグ2.6インチ
一誠 ビビビバグ 2.6インチ
ビビビバグ3.2インチ
ビビビバグ4インチ
最大サイズの4インチはラバージグのトレーラーにぴったりです。4インチは、サイズアップに伴いオリジナルの3.2インチのボディサイズを見直して作られたファットボディが特徴で、ノーシンカーでも快適に使うことができます。太めのボディにはネイルシンカーを入れやすく、ネイルリグにも向くサイズです。
一誠 ビビビバグ 4インチ
ビビビバグの使い方・おすすめリグ
ビビビバグはリグやフィールドは選ばない万能なワームです。強いてあげるなら、テナガエビやザリガニを捕食するバスがいるところがおすすめでしょう。非常に多彩な使い方が可能なワームなのでいかなるリグでもその生命感を発揮しますが、そんな中でも特におすすめのリグを紹介します。
ノーシンカーリグ
ビビビバグは、ノーシンカーで放置していてもわずかな水流で触覚が生物のように動くほか、フォーリングではパーツが振動し、ノーシンカーで使うと食わせ系のワームとして非常に優秀です。また、ビビビバグはボディもファットなため、ノーシンカーでもそこそこ飛距離を出すことができます。
ライトテキサスリグ
ビビビバグで複雑なカバー周りに潜むバスを攻略したい際にはおすすめです。釣り方としてはラインテンションをフリーにしながらフォールさせ(ザリガニがボトムまで落ちるイメージで)、ボトムをザリガニが動いているようにズル引きするさせます。ビビビバグの繊細なパーツ類はカバーの中でもしっかり動いてアピールするため、カバー攻略にもぴったり。サイズは3.2インチ、もしくは4インチサイズがマッチするでしょう。
キャロライナリグ
沖でプレッシャーのかかっていないバスを繊細に誘うなら、ビビビバグのキャロライナリグがぴったりでしょう。重めのシンカーで飛距離を稼ぎつつ、シンカーから先のリーダー部分はノーシンカー状態になるため、ビビビバグの繊細な食わせアクションを引き出す事ができます。
スモラバのトレーラー
ビビビバグはスモラバに非常にマッチします。そのシルエットはスモラバのために作られたのかと思えるほどで、スモラバのシリコンラバーとボディの動きは底を這うエビやゴリそのもの。また、ビビビバグはただ巻きしているだけでも触覚が動き様々な生き物に見えるため、喰わせやすく、ラバーが水草などのカバーを押しのけるため根掛かりもしにくいです。
ビビビバグのアクションは生き物そのもの!
ビビビバグには甲殻類さながらの見た目に加え、構造にも釣れるための秘訣がたくさんあります。初心者からベテランまで使え、様々なリグやフィールドで活躍してくれます。まだ使ったことがない方はビビビバグを使って、圧倒的な釣果をたたき出してみてください。