季節ごとの琵琶湖のリアルなフィールド情報をお届けします

こんにちは、ビックリマン高田です。
この記事では、現役の琵琶湖バスガイドとして、実際のガイド釣行で感じたフィールドの変化や釣果、そしてこれからの展開予測をお届けします。
ビックリマン高田
琵琶湖は季節や水温、ウィードの状況によって、バスの居場所も有効なルアーも大きく変わります。
今回は2026年の初秋を振り返りながら、11月の晩秋シーズンに向けた琵琶湖のバス釣りを解説していきます。
初秋の琵琶湖はどんな状況だった?

今年は初夏から、南湖ボディウォーター周辺での釣果がなかなか伸びない状況が続いていました。
6月の台風でウィードが飛んだこともあり、夏はエビモエリアでのパンチショットリグが大流行。エビモに絡めたパワーゲームが、夏の琵琶湖を攻略するうえで重要な選択肢になっていました。
しかし、初秋に入って少しずつ水温が落ち着いてくると、状況にも変化が出てきます。
夏に威力を発揮していたパンチショットリグの反応が徐々に落ち着き、エビモの外側や浚渫、ナチュラルブレイク、ディープの沈みものといった場所がメインの狙いどころになってきました。
ビックリマン高田
夏の釣りをそのまま続けるのではなく、季節の進行に合わせてバスの居場所を探し直す必要があったのが、今年の初秋の琵琶湖でした。
ビワコオオナマズとロクマルが釣れた日

秋の始まりとはいえ、まだまだ夏を引きずっているような日もありました。
難しくなっていた南湖エリアを離れ、この日は湖北エリアへ。ビワコオオナマズを狙ったところ、朝イチからゲストさんがそれぞれ1本ずつキャッチしてくれたので、そこからバスフィッシングへと切り替えました。
まずは長浜エリアの沈みものを転々と探っていきましたが、反応は45cmクラスまで。そこで狙いを変え、浚渫の水深9〜10mラインへとシフトしました。
ここで活躍したのが、サカマタシャッド5inch。60cmオーバーに加え、惜しくもロクマルには届かないサイズも連発し、ディープエリアの好調さを感じさせる展開になりました。
ビックリマン高田
季節が進むにつれて、深いレンジにいるバスをどう攻略するかが重要になってくる。そんな今年の秋を象徴するような釣行でした。
クランキングも開幕! 秋らしい巻きの釣りが面白い

北湖南部では、季節ならではのクランキングゲームも面白くなってきました。
今年は北湖の水深3mより浅いシャローが厳しい状況だったため、狙いを少し深くして、水深4m前後のナチュラルブレイクが絡むウィードエリアへ。そこでハイスピードクランキングを展開しました。
すると、足元まで追ってきたバスがルアーを思いっきりひったくり、50cmアップをキャッチ。
巻きの釣りならではの強烈なバイトは、琵琶湖にも秋のクランキングシーズンがやってきたことを感じさせてくれるものでした。
ビックリマン高田
シャローが厳しいからといって、巻き物の釣りそのものが難しいわけではありません。
狙う水深やブレイクの位置を調整することで、秋らしいエキサイティングな釣りが成立していました。
エビモの外側でライトフリップが好調

涼しくなるにつれて、バスがエビモの中から外へと出てくるようになり、夏に強かったパワー重視のフリッピングゲームは徐々に勢いを落としていきました。
その代わりに反応がよかったのが、軽めのウェイトを使ったギル系ルアーのライトフリップです。
7g前後のウェイトに、ゆっくりフォールするギーラカンスやブルフラットなどのギル系ルアーを組み合わせることで、エビモの外側にいるバスから反応を得られていました。
ビックリマン高田
夏のようにカバーの奥を強く攻めるだけではなく、フォールスピードを抑えながら丁寧に誘う。
水温の低下とともにバスのポジションが変化し、それに合わせてアプローチも変わってきた印象です。
11月の琵琶湖バス釣りはどうなる?
ここからは、初秋の状況を踏まえた11月の展開予測です。
もちろん水温や天候によって状況は変わりますが、順当に季節が進めば、晩秋はディープエリアを中心とした釣りが優勢になると考えています。
ディープ優勢。ミドストやフリーリグに注目

11月は水温の低下とともに、ミドルレンジからディープにかけての釣りが面白くなってくるはずです。今年も既にディープの太い魚は釣れています。
現状、高比重ワームへの反応があまりよくないことを考えると、個人的にはミドスト系の釣りに期待しています。また、ロングワームのフリーリグや、ブルーギル系ワームを使ったフリーリグも、これから反応がよくなってくる可能性があります。
狙いたいのは、ミドルレンジからディープにかけての沈みものやブレイク。とくにベイトフィッシュが多く集まっているエリアは、積極的にチェックしたいポイントです。
ビックリマン高田
単純に深い場所を狙えば釣れるというわけではありません。
ベイトの有無や地形変化を確認しながら、バスが集まる条件を探していくことが釣果につながると考えています。
個人的にはミドルからシャローでビッグベイトをハメたい

ディープの釣りが有望だと考える一方で、個人的にどうしても気になるのがシャローのビッグベイトゲームです。
今年の夏はビッグベイトがなかなかハマりませんでしたが、水温が下がってくると、やはり浅いレンジで大きなバスを狙いたくなります。
狙いたい水深は4mより浅いミドルレンジからシャロー。ビッグベイトを使ってバスの反応を引き出す釣りは、琵琶湖ならではの魅力があります。
ルアーの使い分けとしては、クリアウォーターならS字系、濁りが入っていればクランキング系のビッグベイトがオーソドックスな選択肢になるでしょう。
もちろん、状況によって正解は変わります。それでも、ディープの釣りが安定する季節だからこそ、シャローに残る大型のバスを狙う価値もあると思っています。
ビックリマン高田
11月はディープを軸に組み立てつつ、タイミングを見てシャローのビッグベイトゲームにも挑戦したいところです。
琵琶湖のリアルなバス釣り情報を毎シーズンお届けします

今回は、2026年初秋の琵琶湖の状況と、11月の晩秋シーズンに向けた展開予測をお届けしました。
今年は夏のパンチショットリグから、初秋のディープ攻略やクランキング、エビモ外のライトフリップへと、季節の進行に合わせて有効な釣りが変化してきました。
これからも現役琵琶湖ガイドのビックリマン高田が、実際のフィールドで感じた変化や釣果をもとに、琵琶湖のリアルな情報を季節ごとに発信していきます。
ビックリマン高田
琵琶湖へ釣行する前の情報収集や、次の釣りの組み立てにぜひ役立ててください。
次回のフィールドレポートもお楽しみに!
撮影:ビックリマン高田
