秋のハイシーズンも日々勉強!

10月18日、東京湾へライトアジ釣りに行ってきました。
今回は、筆者が所属する東京湾ライトアジ研究会の例会。ライトアジの名手たちと一緒に竿を出す機会となりました。
普段、船宿で中乗りをしている筆者にとって、釣れていないお客様にどんな一手を提案するかは日々の課題です。
山下
状況に応じた釣り方の引き出しを増やし、お客様へのサポートに活かしたい。
今回も、そんな思いで釣行に臨みました。
食い渋りを想定し、細ハリスの仕掛けも準備

前日は、例会で使う仕掛けを作りました。針はムツ針の10号。
ハリスは普段使っている1.5号に加え、1.2号と1号も用意しました。
釣行の2〜3日前から渋い日が続いていたため、当日の反応を見ながらハリスの太さを変えて試せるようにしています。
山下
1.5号と1.2号は、使い慣れた3本針に。
秋らしい良型が交じることも想定し、細い1号のみ、多点掛けによる負荷を抑えるため、振り分けの2本針仕掛けにしました。
ハヤブサ ムツ針 10号 プロバリュー 白
ダイワ スペクトロンセンサー船ハリス 1.5号
いざ、ライトアジ釣行へ!
今回お世話になったのは「たかはし遊船」

今回お世話になったのは、江戸川放水路から出船する釣り船「たかはし遊船」です。
当日はアジの反応を探してポイントを巡ってくださり、研究会のメンバーとともに釣り方を試しながら、ライトアジに向き合う一日となりました。
タックルは使い慣れた2セット

ロッドは大西釣具工房の『ライトアジ斬』と『エッジスクリーマー』、リールはダイワの『シーボーグ100JL』と『シーボーグ150JL』。
今回も、普段のライトアジ釣行で使っている2セットで臨みました。
ダイワ シーボーグ 100JL
| 自重 | 375g |
|---|---|
| 巻き取り長さ | 54cm |
| ギア比 | 5.1 |
| 標準巻糸量PE(号ーm) | 1-300/1.5-200/2-150 |
| 最大ドラグ力 | 7kg |
ダイワ シーボーグ 150JL
| 自重 | 385g |
|---|---|
| 巻き取り長さ | 54cm |
| ギア比 | 5.1 |
| 標準巻糸量PE(号ーm) | 1-400/1.5-300/2-200 |
| 最大ドラグ力 | 7.5kg |
10時過ぎまではなかなか厳しい展開

まず、エッジスクリーマーとシーボーグ150JLの組み合わせに、ハリス1.5号の3本針仕掛けをセットしてスタートしました。
川崎沖から横浜方面へと探っていきましたが、なかなかアタリが続かず、10時過ぎまでに釣れたアジは5匹ほどでした。

小さなアジはリリースしたため、クーラーに入っていたのはわずか2匹。
なかなか厳しいこの時間帯……ここで、
釣れているときは竿先を上げ気味に構えてもいいものの、アタリが遠いときは下げて待つと楽になる——
そんな竿の角度についてのアドバイスをいただきました。
常に高く構えていた筆者ですが、実際に試してみると、疲れにくく、竿の操作もスムーズになることに気づかされました。
横浜方面への移動で入れ食いに!

その後、横浜近辺のポイントへ移動すると状況が一変。
船長が好ポイントを当ててくださり、それまでの苦戦がうそのようにアジが連発しました。
ダブルはもちろん、トリプルもあり、船内のあちこちでアジが取り込まれる賑やかな展開に。
筆者も順調に数を伸ばしていきました。
名手を真似して、アタリの待ち方を見直す

今回の釣行で、コマセを撒きすぎないことや、タナまでの撒き方など、名手たちの釣りには参考になる点がいくつもありました。
なかでも注目したのが、アタリの待ち方。
筆者はタナ付近までビシを上げてから、竿で聞き上げてアタリを待っていましたが、何人かの動きを横目で見ていると、竿で聞き上げる代わりにリールを巻き、竿先を下げ気味にしたままアタリを待っていました。
アタリが遠いタイミングで筆者も真似してみると、その構えで自然にアタリを待てるように。
穂先の動きが見えにくくなる一方、竿をあまり曲げずに構えることで、魚のアタリによる糸の荷重変化は手元で感じ取りやすくなりました。
山下
後日の釣行でも試したところ、渋い時間帯に釣果を伸ばせました。
今後も状況に応じて試していきたい釣り方です。
釣ったアジはたたきとフライに!

持ち帰ったアジは、たたきとフライでいただきました。
釣果をどう料理して食べようかと考えるのも、アジ釣りの楽しみのひとつです。
山下
釣り方を突き詰める面白さに加え、美味しく食べられるのもアジの魅力。
釣行を振り返りながら、自分で釣った魚を食卓で楽しめるところまで含めて、ライトアジに夢中になっています。
釣れていても、学ぶことだらけ!

今回の例会では、竿の構えを少し変えるだけでも、待つ姿勢や操作のしやすさが変わることを実感しました。
自分では気づかなかった構えの癖も、実際の動作を見てもらうことで、見直すきっかけになりました。
山下
例会で得た気づきを普段の釣行で試しながら、中乗りとしてお客様に伝えられる引き出しも増やしていきたいと思います。
