不器用な釣り人の救世主、ワンタッチリーダー

暗闇の中でのリーダー結び、うまくいかずに心が折れた経験、ありませんか。
私も、ヘッドライトの頼りない明かりの下で、何度も結び直しては不安を感じてきた一人です。そこで、初心者の頃に見つけてから長く使い続けているのが、ダイワの「月下美人ワンタッチリーダー」。
アジングやメバリングで使うのは極細のライン。風が吹けば飛ばされ、少し暗くなればもう見えません。
不器用だと、ノットを組むのに時間がかかってストレスに。そんなライン結びを快適にするためにたどり着いたのが、月下美人のワンタッチリーダーでした。
SHOPI
私の場合、釣りに適さないことは分かっているのですが、ネイルが長めでノットが組みにくいんです。
ダイワ 月下美人ワンタッチリーダー
ダイワのライトソルト専用ブランド「月下美人」から出ている、あらかじめ結束の準備が整えられたリーダー。
ビギナーからエキスパートまで、誰でも「強い」「簡単」「コンパクト」なノットが組めることをコンセプトに開発されたとされています。
サイズは0.6号と0.8号、4本入りと10本入りの徳用がラインナップされています。
月下美人ワンタッチリーダーをセットしてみた

早速、実際に組んでみました。
イージーセットタイプということで、取り付けは簡単そうです。

取り出してみると、リーダーの片側には細かいノットが組まれていて、もう片方は小さな輪っか。
その先にビーズがひとつ付いています。0.8号は黄色のビーズ、0.6号は赤いビーズでした。

出典:ダイワ
手順はこちら。
輪っか側にメインラインを通して、ビーズ側を引き抜くだけのシンプルなセット方法です。
接着剤でさらに固定するイメージですね。

編み込んだ後のノットがこちら。
面倒な作業を必要とせず、ほんの数秒で取り付けが完了します。
これなら不意に訪れる時合いを逃さずにすみます。
月下美人ワンタッチリーダーをインプレ
トリプルエイトノットのようなコブはできない

イージーセットタイプで主流だったループ・トゥ・ループ方式は、結束部が大きくなりやすいという指摘がありました。
対して月下美人のワンタッチリーダーは、摩擦系ノットと同等のコンパクトさに仕上がる設計。
トリプルエイトノットと比べてみると、結束部分の長さはあるものの、コブがなく綺麗に収まっています。
ガイド抜けも問題ない

ガイドを巻き込まないように使用することが推奨されていますが、万が一巻き込んでしまっても、使用上はほとんど問題ないと言っていいでしょう。
ガイドに引っかかってトラブルになる不安はありません。
キャスト時に引っかかったり、巻き取りでつっかえたりといった経験は、これまで一度もありませんでした。
強度は必要十分

最初は正直、簡単に組める分だけ弱いのだろうと思っていました。
ですが実際には、20cm前後のメバルやカサゴを抜き上げる程度では不安は全く感じませんでした。
ライトゲームにおいては必要十分といったところでしょう。
摩擦系ノットのように強度のバラつきが出にくいのも嬉しいポイントです。
SHOPI
リーダー自体の素材にも十分な強さがあると思います!
接着剤はするに越したことはない

私はズボラなので、接着剤をつけるのをめんどくさがってしまうのですが、接着剤をつけなくても意外と使えます。
というか、最初は接着剤が必要だとは知らなくて、接着剤をつけずに使っていました!
SHOPI
ただ、うまく締まっていないとキャスト時にすっぽ抜けることがあります。
接着剤は、公式の案内通り、つけるに越したことはないと思います!
不器用でも、暗くても、爪が長くてもリーダーが結べる安心感

いちばんの恩恵は、指先の器用さや暗さに、あまり左右されないことでした。
私はネイルが長いことが多いのですが、それでもメインラインと交差させて、ワンタッチリーダーのビーズが付いているところを引き抜くだけ。1分もかからず、しっかりと結束できます。
夜で視界が悪く、あまりヘッドライトで明るく照らしていたくないときにも、手順さえ覚えてしまえば素早く簡単に結束できる安心感がありました。
SHOPI
初心者や不器用な方など、リーダーを結ぶのに苦手意識がある方にとっては1パック持っていると安心材料になると思います。
慣れるまでは、失敗する可能性が高いかも

短所もあって、名前の印象ほど初回から簡単ではありません。
私も感覚をつかむまでは、何回か失敗しました。とくに、リーダーもラインも細いので、風が強い日と夜は失敗することが多かったように思います。
SHOPI
失敗しても普通にノットを組めばリーダーとして使えます。そのまま捨てないでくださいね!
小分け袋・余ったラインとビーズのゴミが出る

1回のセットにつき、小分けの袋や、引き抜いた側のビーズ、ラインなどのゴミが出ます。
小さくて風に飛ばされやすいため、ポーチや携帯ゴミ箱をすぐ開けられる状態にしておくと安心です。逆に言えば、その準備さえしておけば処理は一瞬で終わります。
SHOPI
ワンタッチリーダー愛用者の私にとって、ゴミをすぐに捨てられるポッシュも必需品です。
ジャクソン ポッシュ
| カラー | カーキ、ネイビー、モカ、ブラック、ダークグレー、マスタード、パンプキンイエロー、レッド |
|---|
これがあると便利です!
普通にリーダーを結べる人は使う必要がなさそう

釣り仲間に勧めたことも何度かありますが、返ってくるのは「普通にノットを組んだほうが早いし強い」という声が多いです。
手先が器用な方や、すでに自分の結び方が確立している方なら、敢えて使う必要はないかも。
リーダー4本で通常560円くらいなので、コスパもいいとは言えないと思います。
SHOPI
でも、必要としている人は確実にいて、ワンタッチリーダーの中でも月下美人は使いやすい印象を持っています。
月下美人のワンタッチリーダー、こんな人におすすめ

指先の細かい作業が苦手な方、暗い中での結び直しが苦手な方、視力が落ちてきた方、爪が長い方におすすめしたいです!
価格は500円台で1本あたり100円台となるため、コスパを最優先する方には向きません。
“結束にかける時間と手間を、お金で買う”と割り切れる方にこそ、価値があるように感じます。
SHOPI
慣れれば数十秒で、ラインの結び直しができて、強度もある。この安心感から、私はまだ自立できずにいます……!
徹底的に楽をしたい人と、ネイルが長いライトゲーマーの必需品

ワンタッチリーダーといっても、慣れは必要ですし、ゴミも出るし、決してコスパも良くない。
それでも慣れれば数十秒で、不器用さんでもネイルが長くても、簡単にリーダーが結べる。そして、すぐに釣りを始められて、竿を振った分だけ釣りをする楽しみが味わえる!
一応、普通にFGノットやトリプルエイトノットを組むこともできるのですが、ワンタッチリーダーがあれば頼ってしまいます。
それくらい快適で、結束の強度もラインの強度も問題なく、ライトゲームを楽しめるんです。
SHOPI
自分の弱点や目的がはっきりしている方ほど、刺さるアイテムだと思います。興味がある方は、ぜひ使ってみてくださいね!
撮影:SHOPI
