ライトゲームにタモ、持っていってますか?

アジやメバル、セイゴにカサゴなどを狙うライトゲーム。
魚が小さいぶん、「タモなんていらない」と抜き上げで済ませている人も多いはずです。
でも抜き上げの途中でポロッと落ちたり、足元で暴れて針が外れたり……そんな経験はありませんか?
僕もそんな経験だらけ。
そこで何か対策を講じようと思い、今回ライトゲーム用にラバーネットを購入してみました。
KOBAYASHI
今回は、ネットを使った「キャッチ率アップ対策」をご紹介します。
ラバーネット導入の経緯

僕の住むエリアでは、時期によって「ヒラセイゴ祭り」になることがありまして、その際のバラシ&キャッチ対策として導入したのがきっかけです。
ヒラセイゴはハマれば釣れまくりますし、アタリがとにかく多い。
しかしその一方で、とにかくバレます(汗)
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手元に寄せてきてもバレることが多く、これまで手でキャッチしてきましたが、バレるうえにフックが刺さる危険性もあるため、自分や魚のことも考えてのネット導入に至ったというわけです。
購入したのはスミス「ラバーネット」

購入したネットはスミスの「ラバーネット」。
名前のとおり網の部分がラバーでできたランディングネットです。
管釣りなどによく使われているモデルですね。
スミス ラバーネット 0712
今回のモデルはもっともハンドルが短い「0712」。
フレームサイズは290mm × 375mm、ハンドル長(固定式)は185mmと短めです。
ライトゲームでのネットの使い方

今回購入したモデルは全長55cmとコンパクトなので、高い足場から水面まで届かせ、魚をすくうような使い方には向きません。
メインになるのは、堤防やテトラ帯で「抜き上げた魚を手元でキャッチする」という使い方です。
これがあるだけで、魚が宙を舞ってもあたふたせずに落ち着いて取り込めるようになります。
テトラ帯に魚をポロッと落として……なんてことも激減します。
また、ゴロタ浜や河口のウェーディングのように水面が近い場所では、波打ち際や足元まで寄せた魚をそのままサッとすくい上げる、本来のランディングネットとしても活躍してくれます。

柄の部分にはナスカンがついており、ゴムで伸び縮みするようになっています。
体やバッグのどこかにつけておき、魚が釣れたらサッと取り出すといった具合に手軽に扱えます。

僕の場合はカラビナをつけて、バックパックに繋いでぶら下げて持っていくことが多いですが、ナスカンで腰にぶら下げたり、ウェーダーに取り付けたりと、持ち運び方はその限りではありません。
身軽なライトゲームにネットを持っていくのは「少しかさばるかな?」と感じることもあるかもしれません。
しかし、こうして体と一体化してしまえばまったく気になりません。
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なにより、移動時にちょっと邪魔になるデメリットよりも、「目の前で魚をポロリして悔しい思いをするストレスがなくなるメリット」のほうが圧倒的に大きいのです!
ライトゲームでラバーネットを導入してみて
圧倒的に上がるキャッチ率

ラバーネットを持たない頃は、抜き上げの瞬間にアジの薄い口が切れてポチャンと落ちたり、手元まで浮かせたヒラセイゴに暴れられてフックアウトしたりと、足元での悔しいバラシが何度もありました。
しかしラバーネットを導入してからは、抜き上げた魚を空中でそのままネットイン。
低い足場なら、水面でサッとランディングできます。
そのため、こうした取り込み時のロスが激減。
掛けてから手元まで確実にキャッチできる安心感は絶大です。

アジングの際は、これまでは抜き上げた魚をアジバサミで挟むといった流れでしたが、大雑把にネットインできるのは本当にラクです。
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宙で暴れるアジに狙いを定めて挟もうとしているうちに、口切れして地面に落として海にポチャン……という一番悔しいバラシがなくなるだけでも、導入した価値がありました。
落ち着いて写真が残せる

ネットに入れたまま落ち着いて写真が撮れるのも、気に入っているポイントです。
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浅いクリアなラバーネットの中に魚が収まっている構図は、コンクリートの地面だけの単調な画にならず、「釣れた感」がグッと引き立ちます。
リリース前提の魚を傷めない

リリース前提の魚が釣れた際、乾いたコンクリートやゴロタ石の上で暴れると魚体が傷つくだけでなく、熱い地面でヤケドをしてしまいます。
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熱を持ちにくく表面がなめらかなラバーネットなら、魚のヌメリやウロコを剥がさずに優しくキャッチできます。
小さな魚こそ、タモで迎えたい

ライトゲームでタモを使うようになると、足元での悔しいバラシが減り、魚を傷めず、そして思い出に残るきれいな写真までしっかり残せるようになります。
とくにラバーネットはルアーのフックが絡みにくいため、時合いを逃さず手返しよく釣りを続けたいライトゲームのテンポを一切崩しません。
「小さい魚にタモは大げさかな?」
そう思っていた人ほど、一度使ってみるとその快適さに驚くはずです。
KOBAYASHI
ぜひ次の釣行から、相棒として1本持っていってみてください。
撮影:DAISUKE KOBAYASHI
