釣り料理にピザという選択

釣ってきた魚を調理するとき。
刺身や塩焼き……と、どんな料理にするか悩みますよね。
釣果を料理するのが好きな筆者ですが、いろいろ試した末に魚を具材にしてピザにしてみたところ、これが思っていた以上に良い感じなんです。
でも、本格的なピザを焼くのにはピザ窯が必要。
手軽においしいピザが焼ける窯がある

そこで紹介するのが、ファイヤーサイドのピザ窯KABUTO。
庭でも本格的な焼き上がりを楽しめる小型のピザ窯です。
大きな石窯を用意しなくても、外で焼きたてを楽しめるのが魅力。
ファイヤーサイド ピザ窯KABUTO
ピザ窯KABUTOとは

KABUTOは、小枝や木質ペレットを燃料に使えるポータブルピザオーブン。
薪窯をギュッと小さくしたようなピザ窯です。
サイズはハンドルと煙突込みでW440×D740×H836mm。
イシカワ
組み立て式ということもありポータブルと銘打ってはありますが、重量が16.5kgあります。
気軽に持ち運ぶというよりは、「移動できる小型ピザ窯」といった印象です。

脚を広げて本体を置くと、もうそれらしい雰囲気。
庭に置くだけで一気に外遊び感が出て楽しい。

煙突は差し込むだけ。
組み立てで迷う部分はまったくなく、準備のハードルは低いです。
道具を出すのが面倒だと使わなくなるので、ここは大事なポイントですね。

火床と焼き場が分かれていて、ピザに直接火が当たりすぎません。
小枝やペレットを足しながら火力を育てていきます。
火加減を見ながら焼くので、調理というより遊びに近い感覚があります。
イシカワ
火を入れて、焼いて、食べるまでの時間すべてが記憶に残る。そんなアイテムです。
釣ってきた魚を具材にしてピザを焼いてみた

今回使う魚は釣ってきたシロギス。
淡白な白身なので、チーズやトマトソースとも合わせやすそうですね。
キス天ではなく、キスピザ。いかがでしょう。
シロギスのアンチョビ風ピザ

まずは生地作り。
こねる作業は少し手間ですが、外でやればこれも遊びになります。
KABUTOで焼きやすい、直径24cmほどのピザ1枚分の生地の目安は以下の通りです。
- 薄力粉 … 50g
強力粉 … 100g - ドライイースト … 小さじ1
砂糖 … 小さじ1 - 塩 … 小さじ1/2
ぬるま湯 … 90ml
イシカワ
市販のピザ生地を使えば、ここはもっと手軽ですね。

生地を休ませている間に、どんなピザにするか検討。
自分のピザ窯なら、具材も味付けも自由に楽しめます。

シロギスは塩漬けにした後、オリーブオイルに漬けてみました。
イワシで作るアンチョビを真似た、ピザ用の具材です。
アンチョビ風にすれば他の具材にも負けない味になりますね。

生地を薄く伸ばしていきます。
ピザの出し入れに使う付属の道具「ピザピール」の上で準備します。
イシカワ
くれぐれも回して伸ばそうとせず、拳や指で押して伸ばしましょう(笑)

トマトソースを塗り、アンチョビ風シロギスを盛り付けます。
最後にチーズをのせれば準備完了。
ピザを乗せたピザピールを使って、ピザ窯の中へ入れます。

しっかりと火を入れると300℃〜400℃となるので、薄い生地ならすぐに焼けます。
1分焼いて、ピザをクルッと半回転。さらに1分ほど焼けば完成です。体感ではかなり早く感じます
焼き加減も自分次第。これも楽しいですね。

こうして焼き上がった、シロギスのアンチョビ風ピザ。
焼き上がりは、縁がふくらんで香ばしい仕上がり。
イシカワ
香りだけでもう、おいしい!

完成したピザをワイワイ言いながら切り分けていくのも楽しいひと時。
家族や友人と自作ピザパーティーをやると盛り上がります。

肝心の味ですが、想像以上においしい仕上がりでした!
アンチョビ風にしたシロギスの塩気とチーズのコクがよく合います。
生地の焼き上がりもよく、市販の厚い生地よりもむしろ本格的なくらい。
イシカワ
魚はトマトやハーブと相性がいいので、釣り料理の選択肢としても良いのです!
好きな具材で自由に楽しめる

ここではシロギスを具材にしましたが、魚以外の具材でも、もちろんOK。
チーズと砂糖だけのシンプルな具材でも、驚くほどおいしいピザになります。
好きなものをのせて焼けるのが、KABUTOの良いところですね。
ピザだけじゃなく、オーブンのようにも使える

ピザ窯としてだけでなく、オーブンのようにも使えます。
肉や野菜を焼いても楽しいので、ピザ専用で終わらないのも魅力です。
魚介をオリーブオイルで煮込んで、アヒージョにしても楽しめます。
釣り人にもかなり相性の良いピザ窯でした

KABUTOがあると、釣った魚の調理方法がひとつ増えます。
魚をピザにするだけで、ただの食事が思い出深いイベントになります。
イシカワ
火を育ててピザを作って焼いて食べる。
そんな一連の流れが楽しいおすすめのアイテムです!
撮影:イシカワヒデカズ
