使って良かったレインジャケットを紹介します!

これまでさまざまなレインウェアを使用してきた筆者。
今回購入したのは、ヘリーハンセンの『アトラクターゴアテックスプロジャケット』です。
プロアングラー・吉田遊氏と共同開発されたフィッシングジャケットで、釣り中の動きを考慮した設計や細かな機能に惹かれて購入を決めました。
購入したのはカモフラージュカラー

今回購入したのは、Lサイズのカモフラージュカラーです。
筆者は身長174cm・体重72kgでLサイズを選択。
中にインナーダウンやパーカーなどを着込める、ほどよくゆとりのあるサイズ感です。
なお、筆者が使用しているカモフラージュカラーは旧デザインのため、現在販売されているモデルとは柄が異なります。
アトラクターゴアテックスプロジャケットの特徴
釣り動作を追求した立体パターン設計

特徴のひとつが、釣り中の動作を解析して設計された立体パターン。
ロッド操作時の姿勢を考慮した前傾設計を採用しており、釣りの動きを妨げにくい作りです。
単に防水性能を追求するだけでなく、キャストやルアー操作、魚の取り込みなど、実際の釣りで求められる動きやすさまで考慮されている点が魅力です。
GORE-TEX PRO採用で悪天候に対応

生地には、防水透湿素材「GORE-TEX PRO」を採用。
GORE-TEXシリーズの中でも耐久性に優れ、防水性・透湿性・防風性を高いレベルで備えているのが特徴です。
キャップの上から被れる大型フード

フードは、キャップの上から被れる大きめのサイズに設計。
雨の日でも無理なく着用でき、頭まわりをしっかりカバーできます。
視認性の高いフラッシュイエローカラーのひさしを採用し、視界にも配慮されています。
雨の日でも時間を確認しやすいウォッチウィンドウ

左袖には、腕をまくらずに時計を確認できるウォッチウィンドウを搭載。
雨の日や風が強い状況でも、袖をまくって時計を確認する手間を減らせます。
釣り中の使い勝手を考慮した、実用的な機能です。
水の侵入とバタつきを抑える袖口設計

袖口には面ファスナーを採用し、フィット感を細かな調整が可能。
手首まわりからの水の侵入を軽減できるほか、腕を振った際のバタつきを抑えられるのも特徴です。
悪天候下での釣りを快適にする工夫が施されています。
大容量ポケット&Dカンを搭載

フロントにはマチ付きの大容量ポケットを配置し、高い収納力を確保。
小物類やグローブなどを収納しやすく、釣り場での使い勝手も良好です。

裾にはDカンも備えており、フィッシュグリップやラインカッターなどを取り付けられます。
使ってわかった7つのいいところ
釣りの動作がスムーズそのもの

数ある機能の中でも、もっとも印象的だったのは動きやすさです。
おもに船からのエサ釣りで使用していますが、着用してまず感じたのは腕周りのストレスの少なさでした。
ライトアジやイサキなど、コマセを振る釣りでは、ウェアによって肘付近に突っ張り感を覚えることがあります。
しかし、このジャケットではそうしたストレスが少なく、スムーズにコマセワークを続けられました。

また、魚の取り込みで腕を高く上げる場面でも動きを妨げられる感覚はほとんどありません。
長時間の釣行でも快適に着用できています。
山下
チニングでも使用しましたが、キャスト時の動作もスムーズ。
釣りの動作を分析して作ったジャケット、伊達じゃありません。
雨風をしっかりと防げる

ライトアジで着用した日は、風速10m近い風に加え、雨がしとしと降り続く状況でした。
場面によっては立って釣りをするのも大変なほどのタフなコンディションでしたが、雨の侵入はなく、風による寒さもほとんど感じませんでした。
悪天候でも快適に釣りを続けられたことから、レインウェアとしての性能の高さを実感できました。
なのに蒸れが気にならない

GORE-TEX PROは耐久性に優れる反面、生地がしっかりしているため、正直なところ蒸れやすいのではないかと思っていました。
しかし、22〜23℃ほどの気温でも蒸れは気になりません。
ライトアジやイサキではコマセワークや魚の取り込みなどで身体を動かす機会が多いものの、一日を通して快適に着用できました。
雨風をしっかり防ぎながらも快適性を両立している点は、大きな魅力だと感じています。
キャップの上から被れるフードが快適

フードの使い勝手の良さも印象的でした。
一般的なレインウェアでは、キャップの上からフードを被ると窮屈に感じることがあります。
そのため、状況によってはキャップを外してフードを被ることも少なくありません。
しかし、このジャケットのフードは余裕のあるサイズ感で、キャップの上からでも快適に着用可能。

さらに、ひさしのおかげで顔周りに雨が当たりにくく、視界も確保しやすいと感じました。
雨の日でもストレスが少なく、釣りに集中しやすいフードです。
山下
また、フード先端のイエローもお気に入りのポイント。
釣果には関係ありませんが、着るたびに少しテンションが上がります。
ウォッチウィンドウが地味に便利

ウォッチウィンドウは地味ながら便利な機能でした。
普段は時計をウェアの外に出すと手首周りが窮屈に感じるため、レインウェアの内側に着けることがほとんどです。
ただ、その場合は時間を確認するたびに面ファスナーを開け、時計を取り出さなければなりません。
さらに、濡れた時計をウェア内に戻すと袖口から水分が入り、衣服が湿ってしまうこともあります。

ウォッチウィンドウならそうした手間がなく、袖をまくらずに時間を確認できるのが便利でした。
カモフラージュカラーで汚れが目立ちにくい

このカモフラージュカラーを選んだ理由のひとつが、汚れの目立ちにくさです。
ライトアジやイサキなどのコマセ釣りでは、気を付けていてもウェアが汚れてしまいます。
とくにイワシミンチは黒ずんだシミになりやすく、単色のウェアだと数回使っただけでかなり使い込んだ印象になることも少なくありません。

その点、このカモフラージュ柄は汚れが目立ちにくく、神経質にならず使えるのが気に入っています。
何といってもおしゃれ

性能面にも満足していますが、何といっても気に入っているのはおしゃれなデザインです。
フロントポケットの配置や全体のシルエットなど、細かな部分までこだわりを感じます。
いかにも「釣り用レインウェア」という雰囲気が強すぎないのも魅力です。
性能だけでなく見た目にもこだわりたい人には、ぴったりだと思います。
山下
価格は決して安くありませんが、買って良かったと思える一着です。
デザインと機能を両立したフィッシングジャケット

実際に使ってみて感じたのは、釣り人目線の作り込みの細かさです。
動きやすさや快適性、使い勝手の良さなど、どれも実釣を考えて設計されていると感じました。
山下
雨の日でも快適に釣りを楽しみたい人におすすめできるレインジャケットです。
撮影:山下 洋太
ヘリーハンセン アトラクターゴアテックスプロジャケット
| サイズ | S-XL |
|---|---|
| カラー | カモフラージュ/ブラック |
