ライブスコープはずるい

ビックリマン高田はライブスコープを毎日のように使っています。
で、正直に言います。これはずるいです。
実際に使っていると、「これは反則だな」と思う瞬間があります。
魚が「いる」・「いない」がわかる

ライブスコープを使う最大のメリットは、魚がいるかいないかを判別できることです。
これまで魚がいるかどうかは、基本的に「想像」の領域でした。
経験、水の色、ベイトの有無などを組み合わせて予測するしかなかったのです。
でもライブスコープは違う。いるかいないかが“見える”。
これだけで、釣りの効率は一気に変わります。
無駄撃ちが減る。時間の使い方が変わる。
しかも、最初は映っていなかったのに、ルアーを入れた途端、突然ボトムから魚が浮いてくるのが見えて「そんなところにいたのかよ」ってことも普通にあります。
水中で仕掛けられる

これもかなりずるい点です。
ルアーが水中でどう動いてるか見ながら、シェイクしたり、止めたり、追わせたり。
つまり、魚の反応を確認しながら水中で“操作できる”のです。
今までは想像でやっていた部分を、リアルタイムで修正できる。
これはライブスコープがないとできない芸当です。
正直、かなりずるい。
魚の生態がわかる

ここが一番面白くて、同時に一番やばいところ。
これまで想像するしかなかった水中の世界が、普通に見えてしまう。
このルアーは見切るのに、こっちには反応する。
追うときはどこまで浮くのか、この時期はどのレンジにいるのか。
全部、見える。
ビックリマン高田
これを日常的に見ていると、頭の中にどんどん“正解のデータ”が溜まっていきます。
これはずるいです。
ライブスコープさえあれば釣れるわけではない
そんなにずるいなら、ライブスコープを持っているだけで釣れるのでは? と思われがちですが、そんな甘いものではありません。
ゲームのように見えてもやっていることは魚釣りです。ゲームのように思い通りにいくわけではありません。
むしろより技術の差が明確になる道具です。
普通のサイトフィッシングの技術がいる

見えバスって難しいって聞いたことありますよね。
見えてるのに食わないやつ。
ライブスコープも、基本的にはこれと同じです。見えている=簡単ではない。
むしろ、見えてるからこそ難しい場面も多い。
だから、水中で仕掛けられるという“ずるさ”は、見えバスを釣れる技術があって初めて成立します。
観察力がないとライブスコープは生きない

この映像を見て、どこまでの情報を読み取れるのか。
魚の位置やストラクチャーとの距離など、経験と観察力をフルに活かさないと何も活きません。
正直に言うと、ライブスコープってただ見えるだけの機械です。魚が釣れる魔法の機械ではない。
そこに映ってる情報をどう読むかは人間次第。
あれがバスなのか、コイなのか。食う状態なのか、ただそこにいるだけなのか。
ストラクチャーをどう使うか、どこから追わせてどこで食わせるか。これが分からなければ意味がない。
結局、釣りで一番大事な「観察力」はそのまま必要です。
うまい人は元からうまい

これははっきり言います。
ライブスコープでよく釣る人は、ライブスコープがなくても普通に釣ります。
普段から釣れない人は、ライブスコープがあっても釣れません。
否定したい人もいると思いますが、これは事実です。
もともと釣りがうまい人が、ライブスコープによって“さらにズルくなってる”だけ。
道具だけでひっくり返る世界ではありません。
ビックリマン高田
むしろライブスコープを経験したアングラーは、頭の中に水中映像が浮かぶため、ライブスコープがない状況でもそれをイメージして釣りができるというアドバンテージがあります。
ライブスコープは意外と体験できる
とはいえ、ライブスコープ高いですよね。
それを持ってる時点でずるい、という気持ちも分かります。
でも、実はそこまで遠い存在でもありません。
一回経験するだけでも変わる

買うのは難しくても、体験することはできます。
そして重要なのは、一回でも見ると世界が変わるということ。
魚がどう動くのか。何に反応するのか。
それを一度でも見てしまうと、普段の釣りの解像度が一気に上がります。
これだけでもかなりズルくなれます。
レンタルやガイドで十分体験できる

最近はライブスコープ付きのレンタルボートも増えてきました。
友達と割れば、負担はそこまで大きくありません。ガイドに乗るのもありです。
ビックリマン高田
むしろガイドで体験すると、使い方だけでなく“考え方”まで一気に入ってきます。
これは本当に価値がある。
知らないより知ってる方がいい

新しいものを否定するのは簡単です。
でも、知らないままでいるより、一度知ってみた方が釣りは面白くなります。
ライブスコープは、今まで想像だった水中の世界を見せてくれる道具です。
ゲームチェンジャーと言っていい。
ビックリマン高田
それを知った上でどう使うか。そこが釣り人としての面白さです。
結論:ずるい側に回った方が早い

ライブスコープはずるい。
これは間違いないです。
でも、その“ずるさ”は誰でも体験できるし、取り入れることもできる。
だったら、文句を言う側じゃなくて、使う側に回った方が早い。
ビックリマン高田
一度見れば分かります。「これはずるいわ」って。
撮影:ビックリマン高田
