春の暖かい陽気に誘われて

暖かくなってきて、釣りに出かけたくなる春。
釣れる魚も増え、大物狙いも楽しい季節ですが、今回紹介したいのは用水路でのんびり楽しむ釣りです。
イシカワ
やわらかい日差しや春めいてきた景色を楽しむ、散歩やピクニックの延長のような釣りです。
釣り場は用水路

今回の釣り場は田んぼの横にある用水路。
ぱっと見は「魚がいるのかな?」と思うような細い水路ですが、その狭い空間にも多くの生き物が暮らしています。
用水路の釣りは、「ここにいそうだな」と思える場所を探す時間そのものが遊びになります。
イシカワ
水辺の雰囲気ごと楽しめるのでファミリーフィッシングにもおすすめです!
春の用水路では何が釣れる?

今回は妻を連れて近所の水路へ。
散歩しつつ用水路の様子を見ながらポイント探し。
流れ込みや杭、水草のある場所など変化のあるところが狙い目ですが、見た目には魚がいないような場所でも水の中には魚が潜んでいたりします。
イシカワ
春の用水路にはどんな魚がいるのでしょうか。
何が釣れるかわからないワクワク感も、用水路釣りの魅力です。
あると便利な道具

この日は必要なものをバッグに詰めて持ってきました。
用水路は狭いところも多いので延べ竿だと釣りがしやすいです。
リールが不要なので荷物も少なく済み、仕掛けもシンプル。
さらに携帯用の椅子やシートがあると、気になった場所ですぐ座って釣りを楽しめます。
イシカワ
荷物を増やしすぎず、思い立ったらすぐ遊べるくらいが、この釣りにはちょうどいいです。
タナゴ仕掛けで小魚狙い

まずはタナゴ仕掛けで小魚を狙ってみます。
カーボンやグラス素材で作られた安価なものが丈夫で使いやすいですよ。

仕掛けも市販のものが便利。
セットになっている仕掛けを使えば、釣り場に着いたらすぐに釣りができます。

水路の曲がり角で釣り開始。
田植えの時期だったこともあってどこも水が濁っていましたが、ここは水が動いていたのでこの場所でやってみることにしました。

小さなウキの動きを見つめるのどかな時間。
餌はタナゴグルテン。
赤虫などでも良いですが、グルテンのほうが扱いやすい上、虫が苦手な人でも使えるのでおすすめです。
始めてしばらくすると魚が集まってきてウキが動き始めます。

最初に釣れたのはタイリクバラタナゴ!
釣りをあまりやらない妻が釣ってくれました。
口が小さくなかなか針掛かりしませんが、ウキが動くだけでも十分楽しめます。

こういった釣りでは、観察ケースがあるとなお楽しめます!
釣った魚をしばし観察。よく見ると想像以上に綺麗で、新たな発見もあります。
プロマリン ワクワク観察ケース

その後もウキが動き続け、苦戦はしつつも時々タナゴがかかってきます。
のんびりした釣りですが、アタリが小さいぶん集中力も必要で、つい夢中になってウキを見つめてしまいます。

タナゴ以外のゲストも。
ウキがモゾモゾ動いていると思ったら、エビが掛かっていました。
これもこの釣りの面白いところですね。

小鮒も釣れました!
タナゴだけでなくエビや小鮒のような小さな生き物たちも春の用水路では動き出しているようです。
イシカワ
ウキがちょこちょこ動くだけでも楽しく、「こんな生き物もいたんだ」という発見があるのも、この釣りの魅力です。
延べ竿で浮き釣りもしてみたら

せっかくなので、延べ竿で浮き釣りも試してみます。
こちらも短めの延べ竿があるとこういった水路では便利です。

仕掛けはこちらもシンプルにウキとガン玉と針だけ。
餌はミミズにして、小物を狙っていた時より広く深く探る感じでやってみます。

しばらくは小魚に突かれているようにウキが動いていたのですが、突然、ウキが水中へ引きずり込まれます!
強い引きで狭い水路の中を走り回り、なかなか姿を見せません。

あがってきたのは、アメリカナマズでした!
外から見るだけでは大きな魚がいるとは思えない狭い水路ですが、実際に竿を出してみると意外な魚に出会えるのが面白いところです。

その直後にもまたアメリカナマズが釣れました。
本命を追うのではなく、何が出てくるかわからない感じを楽しむのがこの釣りの醍醐味。
イシカワ
身近な水辺でも、竿を出してみると思ってもみないドラマがあったりするんですよね。
ぶらり楽しめる春の用水路釣り

暖かくなってきた春の用水路はウキがよく動きます。
春の陽気を楽しみながら、散歩ついでにピクニックのように。
最小限の荷物で、ぶらりと出かけて少しだけ竿を出してみるのも楽しいですよ!
撮影:イシカワヒデカズ
