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釣りの記録はスマホで十分——そう思ってた時期が僕にもありました。

釣りの記録はスマホで十分——そう思ってた時期が僕にもありました。

釣りの記憶や記録を残す手段として、スマホが主流になった今、あらためて注目したいのがアクションカムです。

濡れや衝撃、片手操作といった釣り特有の条件下でも扱いやすく、動画だけでなく写真の記録にも十分対応。

本記事では、釣りにおけるアクションカムのメリットや、スマホとの違いを整理しながら、その実用性を解説します。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

釣りにアクションカムってどう?

TSURI HACK読者の皆さんは、釣りをしている時に写真や動画を残す派でしょうか、それとも残さない派でしょうか。

僕自身、ライターとして活動していることもあり撮影はしていますが、正直なところ本来は「残さない派」です。理由は単純で、手間がかかるから。

とは言え、魚を釣った瞬間や釣り場の風景を写真や動画で残しておくと、あとで見返した時に良い記念になりますし、釣果記録としても役立ちます。

そうした実用性を考え、最近は意識的に撮影するようになりました。そして辿り着いたのが、「釣り用ならアクションカムがちょうど良いという結論です。

今回は、釣りの記念にも記録にも使いやすいアクションカムについて紹介していきます。

KOBAYASHI

なお、筆者はフォトグラファーとしての視点も持っているため、撮影機材としての観点からも解説します。

アクションカムの特徴

動画に限らず写真も◎

近年YouTubeの盛り上がりにより、ネックマウントでアクションカムを使う釣りチャンネルも増えました。

そうした使われ方からも分かる通り、アクションカムの最大の強みは動画撮影です。

ただし、アクションカムは動画だけでなく写真撮影にも対応しており、これが意外と便利なのです。

広角レンズなので撮影が楽

アクションカムは広角レンズを搭載しているため、構図を細かく気にせず、その場の臨場感をサッと撮れるのが魅力です。

機種によっては前面モニターを備えており、釣果写真や記録を残しやすい点もメリットです。

スマホの場合はインカメラでの確認が必要ですが、アクションカムならメインレンズを使って撮影できます。

シーバスやチヌなど、リリース前提の魚との記念撮影でもスムーズ。

四角い形状で自立させやすく、小型三脚を常設しておけば、撮影からリリースまでの時間を短縮できます。

基本的に防水設計

機種によって防水性能に差はあるものの、アクションカムは基本的に防水設計。

水や塩水に強く、釣りとの相性は非常に良いカメラです。

スマホにも耐水性能はありますが、塩水環境ではどうしても扱いに気を使います。

濡れることに気を遣うスマホに対し、濡れても問題なく使えるアクションカムは、釣りの現場では明確なアドバンテージがあります。

KOBAYASHI

そもそもアクションカムは、サーフィン中の自撮りを目的に開発された「GoPro」から始まったカテゴリー。

防水を前提とした設計思想であることを考えても、釣りに向いているのは自然な流れと言えるでしょう。

小型かつ軽量

アクションカムは非常に小型で、釣り用カメラとしての収まりが良いのが特徴です。

立体的な形状のため腰ポケットには向きませんが、ジャケットのポケットやタックルボックスに入れておけば、邪魔になることはほとんどありません。

一眼・コンデジ・スマホと、さまざまなカメラを釣り用として使ってきましたが、携行性の面ではアクションカムが最も扱いやすいと感じています。

画質重視の一眼、バランス型のコンデジ、利便性の高いスマホと比べても、アクションカムは釣り向きの立ち位置にあります。

その点、手軽さとリスク軽減を両立できるのがアクションカムという位置づけです。

タフなボディ

ボディは機種によって耐衝撃性能に差はありますが、アクションカムは筐体そのものの強度が高いのが特徴です。

保護フレームを装着すれば、耐久性はさらに向上します。

KOBAYASHI

先日、釣り場でバッグのチャックを締め忘れ、アクションカムを石畳に落としてしまいました(高さ約1m)。それでも本体は無傷でした。

過去にスマホ落としてカメラだけ壊れて買い替え……なんてことを経験しているので、タフなのは本当にありがたいのです。

それ、スマホで十分じゃない?

結論から言えば、スマホで良い場合もあれば、そうでない場合もあります。これは撮影スタイルや釣りのシチュエーション次第です。

僕自身、アクションカム・スマホ・一眼カメラを、状況に応じて使い分けています。

ただ、近年のスマホは価格が高騰し、ノートパソコン並みの価格帯になってきました。

防水性能は向上しているものの、塩水や落下といったリスクがつきまとう釣りの現場では、どうしても扱いに気を使ってしまうのが正直なところです。

その点、アクションカムは「すぐ取り出して、気軽に撮れる」うえに、多少ラフに扱ってもリスクが少ない。

そうした理由から、釣り用カメラの選択肢としてアクションカムを紹介することにしました。

スピード感はスマホ有利

一方で、SNSへのアップや共有までのスピード感では、スマホが一歩抜けています。

撮影後、そのままアプリで編集し、即投稿できる流れは非常に強力です。

アクションカムも専用アプリを使えば共有やライブ配信は可能ですが、スマホが「カメラの付いたコンピューター」であるのに対し、アクションカムはあくまで「アプリも使えるカメラ」。
設計思想の違いから、操作性や処理速度には差が出ます。

KOBAYASHI

そのため、スピード重視ならスマホ、タフさや機動性重視ならアクションカム。

この使い分けが最も実用的だと感じています。

おすすめのアクションカム

アクションカムを10年以上使い、各メーカーの動向を見てきましたが、2025年現在、頭ひとつ抜けた性能を持つのがDJIのアクションカムです。

DJIはドローンで知られる総合撮影機器メーカーで、コンシューマーから産業用途まで幅広く展開。

その技術力を背景に、性能と価格のバランスに優れたアクションカムをリリースしています。

筆者はOsmoAction4を使用

現在使用しているのは、2023年にリリースされた『Osmo Action 4』。

型落ちモデルとして流通しているため、比較的手頃な価格で購入できる点も魅力です。

2025年現在ではOsmo Action 6がリリースされ、今後アクションカムの立ち位置がコンデジとミクスチャー化していくと思われ、今後の動向が楽しみです。

スマホにはないスマートさがある

スマホの普及により一般的なカメラの立ち位置が変わる中、アクションカムはむしろ釣りの現場で存在感を高めています。

濡れや衝撃、片手しか使えない状況など、釣りはスマホが苦手とする条件の連続ですが、アクションカムはそうした環境でも安定して使えます。

アングラー自身の視点で、その瞬間を記録できる点が大きな強みです。

魚との駆け引きや足場の悪い磯、夜の常夜灯下といったシーンも、動画で臨場感を残せるだけでなく、写真として記録できるのはこのカテゴリーならでは。

釣り人の記憶と記録を支えるカメラ。それがアクションカムです。

スマホにはないスマートさで残したい方には、十分おすすめできる選択肢と言えるでしょう。

撮影:DAISUKE KOBAYASHI

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