釣りのアクションカムに「DJI Osmo Action」という選択肢

釣りの動画撮影にはアクションカメラが最適です。体やボートに固定可能で、コンパクトなサイズがアウトドアにぴったりですよね。
現在、多くのメーカーから様々なアクションカメラが発売されていますが、魚釣りに最適なモデルはどれでしょうか。
筆者はプロアングラーとして、国産から海外メーカーまで様々なアクションカムを使用してきましたが、現在はDJI Osmo Action(ディーアイジェーオズモアクション)シリーズを推したいと思います。
ビックリマン高田
釣りの後輩に勧められて導入したのですが、今までのアクションカムにありがちな悩みを、全て解決したような製品でした。
これらの動画はDJI Osmo Actionで撮りました
ボートシーバスゲームでのバイトシーン。これはネックマウントで首からカメラを下げて撮影しています。
これはマレーシアのロンピン沖で撮影した動画。一脚で水中にカメラを入れて撮影しています。
DJI Osmo Actionを推す理由
大事な一瞬をしっかりとカメラに収めるためには、何よりもエラーやストレスなく長時間撮影し続けられることが重要。DJI Osmo Actionはその要素を十分に満たしてくれる代物でした。
暑さに強い

釣りの現場は過酷な環境にさらされることが多く、特に撮影時には高温によるトラブルが問題となります。
カメラをはじめとする電子機器は、異常な高温でオーバーヒートし、動作不良を起こすことが少なくありません。
その点、DJI Osmo Actionは他社製品と比較してオーバーヒートが起きにくく、安定した性能を発揮します。
ビックリマン高田
エラーが少ないのは釣りの動画撮影において最も重要な機能のひとつになります。
連続撮影可能時間が長い

釣りは、いつ魚が釣れるかがわからないので、どうしても長時間撮影しっぱなしということが多くなります。そこで煩わしく感じるのが、バッテリー交換という作業です。
DJI Osmo Actionの最新機種5Proの最大撮影時間はなんと4時間。一つ前のモデルでも135分、つまり2時間弱の連続撮影が可能(条件やバッテリーの状態によって異なります)です。
ビックリマン高田
バッテリー交換の頻度が減らせる為、集中して釣りに望むことができます。
マグネット形式でワンタッチでのマウント交換が可能

マウント交換がワンタッチで行えるという点も大きな魅力の一つです。爪と強力なマグネットで保持するシステムはネックマウントから一脚への変更などが素早く確実に行えます。
ビックリマン高田
このマウントのおかげで、地上でのファイトシーンも、ランディング時の水中映像も抑えるといった事が可能です。
コストパフォーマンスに優れている
DJI Osmo Actionシリーズは5世代モデルまで登場していますが、3世代モデル、4世代モデルも販売されており、価格の選択肢も広いです。
Action3に関しては2万円代(25年3月末の一例)から手にいれる事ができます。
アドベンチャーコンボがおすすめ
DJI Osmo Action 4 Adventure Combo
釣りで使うのであれば、各種アクセサリーがセットになっているアドベンチャーコンボがおすすめ。僕はDJI Osmo Action 4のアドベンチャーコンボを使用しています。
バッテリー3台&多機能バッテリーケース

アドベンチャーコンボにはバッテリー3台と多機能バッテリーケースが付属しています。
多機能バッテリーケースは、3台のバッテリーを同時に充電できる優秀な製品。モバイルバッテリーを接続しておけば、常にバッテリーを充電し、長時間の撮影でも電池不足を心配する必要がありません。
1.5mの延長ロッドも付属

付属する1.5mの延長ロッドを使えば、水中に突っ込んで水中映像を撮ったり、少し高い位置から空撮映像風の撮り方をすることも可能です。
ビックリマン高田
僕は、アドベンチャーコンボにバッテリーを1つ追加したシステムで撮影を行っています。1日釣りをしていても不足に陥ったことはありません。
ストレスフリーなDJI Osmo Action

釣りで使うカメラに最も求められる性能は、ストレスフリーであること。
DJI Osmo Actionは釣りの撮影で悩んでいる方に、全力でオススメできるアクションカムです。