LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら
アウトドアマンの四次元ポケットか——いや、ただの最強のトートバッグだった。

アウトドアマンの四次元ポケットか——いや、ただの最強のトートバッグだった。

3年以上使い続けてもヘタる気配なし。

パタゴニアのトートバッグは、釣り場でも街でも頼れる相棒です。

軽くて丈夫、ガンガン荷物を放り込める収納力。汚れや水にも強く、ハードな釣行にも日常使いにも対応します。

シンプルながら存在感のあるデザインで、ライフスタイルに自然と馴染む万能トートです。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

3年間使ってもまだまだ現役、パタゴニアトートバッグの魅力

釣りに限らず、車での移動や荷物の出し入れが多いのが、僕のいつもの生活スタイルです。

そんな日常を少しでも快適にしたいと思い、取り入れたのが、パタゴニアのトートバッグでした。

使い始めてから、気がつけば、もう3年以上。

ハードに使ってきたにもかかわらず、いまもヘタる気配はありません。

KOBAYASHI

今回は、釣りにも日常にも欠かせない相棒として使い続けてきた中で感じた、耐久性と使い勝手についての印象をまとめてみました。

パタゴニア トートバッグの特徴

パタゴニアのトートバッグには正式名称があり、大容量タイプの『ブラックホール・ギア・トート 61L』と、普段使いにちょうどいい『ブラックホール・トート 25L』の2種類があります。

僕はこの二つを、用途に合わせて使い分けてきました。

このトートでまず目を引くのは、やはりパタゴニアらしいロゴデザイン。

シンプルながらも存在感があり、どこか自然と調和するような色使いが印象的。

一方でカラビナを引っ掛けられる実用的なデザインになっている点も見逃せません。

KOBAYASHI

さらにパタゴニアの面白いところは、シーズンごとにプリントデザインやカラーが大胆に変わること。

その変化を追いかけるのも、このトートを持つ楽しみのひとつです。

トートの生地には、ポリエステル素材のリップストップ生地が採用されています。

ちなみに61Lにはギア対応のぶ厚めの生地

対して25Lには61Lよりも薄手の生地が使われています。

一般的にトートバッグというと、しっかりした生地ゆえに自重があるイメージがありますが、パタゴニアのトートはその常識をくつがえします。

61Lモデルで約720g(現行モデルは約835g)、25Lモデルでわずか391gと、とにかく軽い

バッグ自体が軽い分、荷物をより多く効率的に運べるのが大きな魅力です。

バっと口を広げれば、荷物をガンガン入れられる設計になっています。

これがめちゃくちゃ便利。

底面の面積が広く、生地もしっかりしているため、トート単体でしっかり自立してくれるのも大きなポイント。

両手を自由に使えるので、荷物の出し入れがスムーズに行えます。

KOBAYASHI

細部まで考え抜かれたデザインに、思わず「さすがパタゴニア」とうなってしまいます。

細かな点では、61Lには口を閉じるための調整可能なバックルや、フロント部分のチャック付き小物ポケットを装備。

25Lには口を閉じるためのフックと、内側に小さなポケットがあり、鍵やスマホなど使用頻度の高いものを整理して収納できます。

ギア入れとして頼れる無骨な相棒

釣り場に向かうときは、その日使うかもしれない道具をとにかくポイポイ放り込み、車に積むだけ。

細かく仕分けせず、思いついたものを気軽に入れられるのがこのトートのいいところです。

釣具はもちろん、防寒着や着替え、カメラなどの撮影ギアまで、とりあえずひとまとめにして車に積み込んでおける。

KOBAYASHI

このトートはそんなラフな使い方がよく似合います。

ウェーダーやライフジャケットなど、汚れやすくかさばるギア類をまとめるのにも最適です。

サイズ感

肩掛け時のサイズ感はこんな感じ。

61Lは大きめで、荷物をたっぷり入れても余裕があり、遠征釣行やキャンプにもぴったり。

一方、25Lは日常使いにも馴染む、車への積み込みやちょっとした釣行にも扱いやすいサイズ感。

61Lはウェーダーや衣類、25Lはルアーボックスなんて使い方もアリですね!

入れすぎには注意!

「ブラックホール」という名前のとおり、このトートの唯一の弱点は“つい入れすぎてしまうこと”。

ついつい何でも詰め込めてしまう収納力があるため、気づけば持ち上げるのが大変な重さになっていることも(笑)

KOBAYASHI

それほどまでに、容量に余裕があり頼もしいバッグでもあるということです。

経年変化と耐久性

使用歴は既に3年以上。

ここからは、実際に長期間使ってきた中で見えてきた素材の変化や、ほつれ・劣化の有無などを振り返っていきたいと思います。

メイン素材のリップストップ生地は、3年以上使ってもヘタリ知らず。

大きなキズや擦れも見当たらず、もちろん破れもゼロ。

さらに紫外線による色あせや劣化も、ほとんど見られません。

この耐久性の高さには正直おどろかされます。

というのも、こちらは10年ほど前に購入した同じくパタゴニアのバックパックですが、2年ほどでかなり劣化した経験があったため、正直トートを買うときは少し不安もありました。

ところが実際に使ってみると、生地の耐久性は当時とは比べものにならないほど向上しており、その進化を実感しています。

取っ手部分の劣化もごくわずかで、軽いスレが見られる程度。

いや、これはたまに使っているだけだからでは決してありません。

実際のところ購入して以来、最低でも週3日は使い続けているヘビーユースのトートなんです。

それでこの状態というのは、やはり耐久性が優れているのだと思います。

底面もほとんど劣化を感じさせない状態です。

KOBAYASHI

もちろん、僕自身がもともと物持ちの良いタイプというのもあるかもしれませんが、ここまでコンディションを保っているのはお見事。

釣りも生活の一部になるトートバッグ

釣りにも日常にも欠かせない相棒として、パタゴニアのトートバッグは3年以上にわたり活躍してくれました。

ハードな使用にもびくともしない耐久性、ラフに扱える気軽さ、そしてどんなシーンにも馴染むデザイン。これほど使えるトートはなかなかありません。

釣りの道具を放り込む日もあれば、日常の買い物やちょっとした外出にも使える。つまり、このトートは「釣りのための道具」であると同時に、「生活の道具」でもあるのです。

みなさんも、ぜひライフスタイルの一部として取り入れてみてください。

撮影:DAISUKE KOBAYASHI

    パタゴニア ブラックホール・ギア・トート 61L

    関連記事