LINE公式アカウント 最新の釣り情報をチェック! 友だち追加はこちら
このルアーのすべてが好き。フラップスラップSW LBOをインプレ

このルアーのすべてが好き。フラップスラップSW LBOをインプレ

釣れっぷりも、名前も、見た目も、その全部が好き。

ぼくにはそんな溺愛のルアーがあります。それが、メガバスのフラップスラップ。

そんな愛するフラップスラップSW LBOをインプレします。

目次

昔から大好きなルアーがある

フラップスラップで釣ったバス

ぼくは昔からメガバスのフラップスラップというバス用ルアーが大好きで、ずっと愛用してきました。

もちろんよく釣れることも好きな理由なのですが、名前も見た目も好きで、もうすべて大好きなんです(笑)

海でもフラップスラップ!

フラップスラップSW LBOで釣ったシーバス

そんなフラップスラップにはLBOという重心移動を搭載したモデルがあり、さらにソルトウォーター用までラインナップされています。

オリジナルモデルと同じく、このフラップスラップSW LBOもめちゃくちゃ良いルアーなんです。

今回は、大好きなフラップスラップSW LBOを皆さんにご紹介いたします。

フラップスラップSW LBOってどんなルアー?

元はバス用のフラットサイドクランクベイト

フラップスラップでバス釣り

フラップスラップはシャッドやミノーと思われがちなのですが、じつはフラットサイドクランクベイトの一種

一般的なフラットサイドクランクよりもローリングが強いため、クランクベイト感が薄いのがフラップスラップの特徴です。

「シャッドやミノーではない」とお話ししましたが、ぼくは体高のあるシャッドやミノーだと考えて扱っています

ちなみに、この写真は10年以上前のぼく。うん、めちゃくちゃ若い(笑)

ローリング主体のハイピッチアクション

フラップスラップのアクションは、ローリング主体のハイピッチウォブンロール

クランクベイトのようなブンブンとテールを振るような動きではなく、ミノーやシャッド系の控えめで食わせやすいアクションです。

サイズの割に潜行レンジが深い

フラップスラップSW LBOの潜行レンジ

フラップスラップの潜行深度は最大で1.8mと表記されています。

やはりクランクベイトなだけあって、潜ろうとするパワーはかなり強いようです。

普通のミノーでは到達しない一枚下のレンジに入るので重宝します。

飛ぶ

LBO

フラップスラップの唯一の弱点が、固定重心ゆえにまったく飛ばなかったこと。

その弱点がメガバス独自の重心移動システムLBOによって、劇的に改善されました!

飛行中の失速感はまったくなく、真っ直ぐにスパーンと飛んでくれます。

さらに、LBO独特のカチーンというウェイトの移動音がまたいいんですよね。

フラップスラップSW LBOの飛距離

試しに普通のフラップスラップとLBOモデルの飛距離を計測してみました。

より過酷な条件にするため、向かい風5m/sの中で試した結果がコチラ。

  • フラップスラップ:平均飛距離28.3m
  • フラップスラップSW LBO:平均飛距離35.0m

なんと向かい風の中で平均7mもの差が出ました! LBO恐るべし……。

フラップスラップのここが好き!

かっこいい

性能云々の前に、名前と見た目がかっこいいんですよ(笑)

オリジナルモデルとLBOモデルは少し顔つきが違いますが、どちらもかっこいい!

造形の美しさは「さすがメガバス」だと思っています。

スローではハイピッチなローリング

フラップスラップをスローリトリーブすると、超ハイピッチにローリングするんです。

泳ぐスピードとローリングのピッチに大きなギャップがあって、これがめちゃくちゃ釣れる秘密だと思います。

パタパタとローリングさせながら、明暗部に流し込んでいったら……釣れる想像しかできません。

体高のあるベイトに合わせられる

一般的なミノーでは合わせられないようなヒイラギやアジ、サッパなどの体高のあるベイトにシルエットを合わせられるのもポイント。

意外と似たようなルアーが少なく、「フラップスラップじゃないと……」というシチュエーションは確実にあると思います!

サイズを選ばずに釣れる

フラップスラップSW LBOは全長77mmと、シーバス用ルアーとしては小型の部類。

さらにどんな魚も食いやすいタイトピッチなローリングなので、魚を選ばずに釣れます

小型から大型まで狙え、数釣りをしながら大型も混ぜられる、とても便利なルアーなんです!

全部好き。

他にもいろいろ好きなルアーはありますが、ここまですべてが好きになれるルアーはそうありません。

他に類を見ない、名作ルアーなのでぜひ使ってみてくださいね!

撮影:六畳一間の狼 SUU

関連記事