とにかく釣れる“X-80マグナム”をオススメしたい!
Megabass X-80マグナム(115mm / 18g)
筆者が愛用する一軍ルアーの中でも、とくに気に入っているアイテムの一つ。
Megabassのアイコン的存在であるハチマルシリーズの兄弟分。伊東由樹デザイナーと村岡昌憲氏のタッグで開発されたルアーです。
本当にびっくりするくらい釣れるんです。
とくにヒラスズキ釣りでは、昨年最も釣果をあげてくれたのはこのルアーでした。
そして、憧れだった80overのショアレッドも!
水面まで追ってきて、X-80マグナムが引ったられた瞬間を、今でも鮮明に覚えています。
今回はそんなX-80マグナムのインプレッションをまとめていきたいと思います!
タイトロールアクションと深めの潜行レンジ
基本的な泳ぎはタイトルロールアクション。
ピラピラピラッといい感じにボディーが倒れ、強烈な明滅を出します。
ナチュラルなアクションにも関わらず、フラッシングで存在感を出せているのがいいですね。
水噛みが良く、潜行レンジが深い
ヒラスズキ釣りで多様する最大の理由はコレ。
水噛みが非常に良いこのリップ。足場が高くても、足元まできっちり探れます。
潜行レンジも深いので、サラシの切れ目にもアプローチしやすいです。
18gとは思えない飛距離
一度投げ込んでみてください。18gとは思えないくらいぶっ飛びます!
タングステンボールを3つ搭載で、キャストをすると“グッ”と後方に重さが乗ります。
あとはスリムなボディー形状のおかげでしょうか。まるで弾丸のように空気を切り裂いて飛んでいきます。
※うまくキャストが決まると(銃の)マグナムの弾丸みたいに、くるくると回転!そうすると、なぜか飛距離がググッと伸びます。(笑)
強風環境下でも安定して使える
筆者は遠投を主体とした釣りができるから使用する……というよりは、強風環境下でも安定して狙った場所に飛ばせるので、このルアーを多用します。
前述のように風を切るように飛んでいくので、強風を受けながらでも、風に煽られることなく、狙ったピンに“スッ”と飛んでいきます。
基本はただ巻きでOKだけど……
先ほどお見せしたロールアクションの通り、ただ巻きをするだけでも十分釣れます。
ただロッドアクションを加えると、さらに反応を得られることがあります。
ダートがとにかく綺麗
ご覧の通り、ジャーキングをした時のアクションも秀逸!
レスポンスがとにかく良いので、弱めのロッドアクションでもしっかりダートしてくれます。
ジャーキングでおなじみのBlueBlueブローウィン140S。
X-80マグナムは、このブローウィン140Sより少し控えめなアクションという印象。
おもにデイゲームでのシーバス釣りであれば、この二つのルアーをローテーションしてると、いずれかで反応を得られることが多いです。
堤防での釣りはもちろん、ボートシーバスなどでも欠かせない存在ですね。
イワシ、コノシロなど様々なパターンで反応が得られると思いますよ。
ヒラスズキではジャーキング&リトリーブを織り交ぜる
まずサラシがないエリアにキャストをします。
着水点から少しただ巻き。ラインメンディングとレンジ調整をします。
その後、サラシに突入するまでの間はジャーキングアクション。(正確に言うとトゥイッチに近い細かなピッチのジャーキング)。
サラシに突入するタイミングでリトリーブに変更すると、バイトを得られる事が多いです。
気づかせるためのジャーク、食わせるためのリトリーブ
あくまで主観ですが、ジャーキングをさせたままサラシに突入させてしまうと、どうしてもミスバイトが多くなってしまいました。
気づかせるためのジャーキング。食わせるためのただ巻き。というイメージで使うと、ヒットに持ち込みやすかったです。
リップ折れと根掛かりには要注意
あまりタイトに攻めすぎるとご覧の通りの有様に……。(涙)
リップが大きいので、リップ折れには十分に注意してください。
またシンキングなので、根がかる要素満載です。シャローエリアでは十分に注意してくさだい。
今年もX-80マグナムはヘビロテ間違いなし
いかがでしたか?まだ使ったことがないという方がいらっしゃいましたら、ぜひ試してみてください。
また、ここに書いた事だけでなく、まだまだX-80マグナムの釣れる使い方、使いどころがあると思います。
筆者も引き続き使い込み、さらなる釣果を目指して行きたいと思います。
今回ご紹介したアイテムはこちら
メガバス X-80 マグナム