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【2023年】10月に釣れる東京湾の魚を特集|秋になっているエリアがキーポイント

東京湾は多くの魚が釣れる魅力的なフィールド。さらに暑くても寒くても通年魚が釣れるという意味でも、非常に価値のあるフィールドです。

やっと秋めいてきた10月の東京湾で釣れる魚について紹介していきます。

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目次

秋の気配がやっと……。

2023年の夏は例を見ないほどの猛暑でした。

9月になっても暑い日が続きましたが、中旬ごろから朝晩の気温が少し下がって、陸上の季節は秋へ。

それと共に鳥山やボイルなど秋の気配を海からも感じるようになりました。

須江船長

厳しかった夏を抜け、東京湾に待ちに待った秋がついに到来します。

秋になっているエリアを釣る

暑過ぎることによる貧酸素状態で厳しい状況が続いていた東京湾。

現在も湾奥は貧酸素の状態が継続中ですが、エリアによっては解消されている場所も出てきています。

貧酸素が解消されている場所が秋モードになっているエリア。秋になって高活性になっている魚を効率的に狙うことで、釣果が出るという状況です。

マゴチ|秋シーズンに突入

マゴチは照りゴチシーズンから秋シーズンへ。

現在は4m以下の浅場での釣果が出ています。サワラやシーバスに比べて比較的安定感がある今年のマゴチですが、その安定感は今も健在です。

魚はいるので、水深と風具合で釣りをいかに成立させることができるかが釣果を出す鍵です。

スイミングならジグヘッド、ズル引きならフリーリグ

4mより浅いポイントを攻める場合はフリーリグでのズル引きがオススメ。

使うウェイトは14〜21g程度で、ワームはホグ系の3in前後を使用します。

風が強く吹いた日にもフリーリグは有効ですのでジグヘッドと合わせて必ず準備しておきましょう。

キビレ・チヌ|雨が多い難しい時期

夏の間は雨が降らず高水温になっていた東京湾ですが、逆にいうと高水温で安定していたので、キビレやクロダイが固まっているエリアが見つけやすかった印象です。

しかし、雨の多い秋は、雨水が流れこんで状況が不安定になってしまいがち。

そんな不安定な状況に対して、当日いかにアジャストして攻略するかが釣果を出す鍵です。

なるべく軽いウェイトでボトムチニング

ボトムチニングの際はなるべく軽いウェイトでボトムをズル引きします。

基本的には10gが基準。10gでボトムが取れるようなタックルセッティングやトレースコースなどを見つけるようにしましょう。

シンカーを重くすると途端にバイトが出なくなります。

アジ|引き続きショットガンアジング好調

引き続き、サビキのみで釣るショットガンアジングが好調。

狙うポイントにもよりますが、現状は25cm程度のいわゆる“美味しいサイズ”がメインターゲットでしょう。

ストラクチャー周りを攻めることが多く、根がかりの危険性が高いので、サビキの予備は多めに準備しておきましょう。

ショットガンアジングはオモリを使う

25cm程度のアジを狙う際には、必ずオモリを使用したショットガンアジングで狙います。

オモリの代わりにメタルジグを使用したり、通常のサビキではなくジグサビキを使用したりすると釣果が落ちてしまいます。

オモリは15号程度のナス型オモリかホゴオモリ、サビキは針サイズが7号程度の小さいものを用意すると良いでしょう。

青物|やっと本格シーズンイン

やっとサワラが釣れ出してくれました。

ブレードジギングがメインとなりますが、日によってはミノーでしか当たらない日もあります。釣れ出したとはいえ活性は日替わりで、正直まだまだ難しい日も多いのが現状。

釣れなくても1日の中に必ず時合があるので、根気よく続けましょう。

ブレードジグは必須

現状サワラを釣るためにブレードジグは必須です。

30〜60gほどを水深と風の強さで使い分けます。

タックルも重要で、最低でも4000XGクラスの速いリールがブレードジギングでは必須。遅いリールだとアタリが出ないので、必ず速いリールを用意しましょう。

タチウオ|ベイトについて広範囲に分布

夏タチシーズンも終わりを告げ、定番ポイントである浅場での模様は無くなりました。

しかし、貧酸素が解消しているエリアが増えたせいか、広範囲にベイトが散っており、それについたタチウオも湾奥まで広範囲に分布している状況です。

比較的浅場が好調

広範囲に散っているタチウオですが、ベイトが湾奥の方に入ってきているため、深場ではなく湾奥の水深が浅いポイントで釣れることが多いです。

ベイトが小さめなので、シルエットの小さいタングステンジグが効いています。

シーバス|いよいよハイシーズン本番

いよいよ待ちに待ったシーバスハイシーズンが到来します。

9月末現在は、やっと鳥山やボイルなどが見えるようになりました。

コノシロパターンも、夏のエリアから秋のエリアまで釣果が上がっており、ビッグベイトシーズンがついに到来といったところでしょうか。

ビッグベイトも通常のルアーも両方準備

コノシロパターンのビッグベイトシーバスが有名な東京湾のボートシーバスですが、それだけで釣果を出すのが難しい日もあります。

鉄板バイブやミノーなどもあると、対応できる状況に幅が生まれます。

逆にビッグベイトでしか釣れない日という日もありますので、ビッグベイトも通常のルアーも両方用意しておきましょう。

様々な釣り物が動き出す秋

水温が下がってくると様々な釣り物が動き出します。

とりわけシーバスと青物がハイシーズンを迎えるので、これからどんどん盛り上がってくる釣果に期待しかありません。

各船宿、ガイド船が予約でいっぱいになる時期でもありますので、ご予約は早めにしておくことをオススメします。

須江船長

釣れ出すと予約が取れなくなりますよ!