春・秋のサーフ装備は難しい
極寒の冬や灼熱の真夏と比べ、とっても釣りがしやすい春と秋。
でも、春と秋って昼夜の気温差が大きくて、ウェアの選択にかなり悩むシーズンですよね。
朝はちょうどよかったのに、日が高くなったら汗だく。なんてことが頻繁に起こります。
そこで今回は、筆者がおすすめする春秋のサーフ装備についてご紹介します!
ポイントは“温度調節のしやすさ”
春秋のポイントは、温度調節のしやすさです。
温度調節をすることで快適に釣りができるので、サーフフィッシングをする方はぜひ参考にしてみてくださいね!
上半身の装備
長袖Tシャツ一枚が基本
インナーは長袖のTシャツを1枚だけ着るのが基本スタイル。
明け方はちょっと肌寒いのでは?
と思われるかもしれませんが、寒い時間はすぐに終わるのでインナーを重ねないことがポイントです。
アウターはレインウェア
長袖Tシャツの上にはレインウェアを羽織ります。
レインウェアは風を通さないため、明け方の寒い時間でもある程度の寒さを防ぐことが可能です。
暑くなったらファスナーを下げたり、脱いでゲームベストの後ろに仕舞ったりして温度調節をします。
ブルーストーム ポンティアスパーカ BSJ-SRJ2R
気温によってはトレーナー
もし、季節外れの寒波が来てしまったら、長袖Tシャツの上にトレーナーを着ましょう。
無理に薄着をすると寒くて釣りに集中できないばかりか、風邪をひいてしまいます。
とはいえ、フリースなどは暑くなりすぎるので、トレーナーがちょうど良いですね。
暑かったら脱ぐことが大事
気温が上がって暑くなったら、脱いで温度調節することが大事です。
ついつい我慢して釣りをしがちですが、気づかないうちに脱水症状になることも。
脱いだら、ゲームベストの後ろのポケットなどに収納しておきましょう。
そのため、畳んでもかさばりにくいウェアを選ぶことも大切です。
下半身の装備
ウェーダーはナイロン製
ウェーダーはナイロン製です。
ぼくの場合、春と秋はネオプレーン素材のウェーダーはまったく使いません。
ネオプレーンは保温力が高すぎて、日中はサウナスーツ状態になってしまいます。
ダイワ タイトフィットソルトブレスジップウェーダー SW-4502B-T(先丸)
スウェットor 速乾タイツ+短パン
ウェーダーの中は、4月や11月くらいの肌寒い時期はスウェットを履いて、ある程度の保温力を持たせています。
5月や10月くらいの暖かい時期はスウェットだと暑いので、速乾タイツの上から短パンを履き、さらにその上からウェーダーを履いています。
紫外線対策
手袋は気温に関係なく使う
手袋を防寒アイテムだと思われる方もいるかもしれませんが、ぼくは気温に関わらず着用しています。
それは、安全のためや紫外線から肌を守るためです。
速乾タイプを着けることが多いですが、寒い日はネオプレン素材を選ぶこともあります。
フェイスカバーも使おう
手袋と同じく、フェイスカバーも気温に関わらず着用することをおすすめします。
紫外線を浴びないようにするだけで、釣りの疲れがかなり楽になるからです。
とくに5月と6月は1年の中でも紫外線が強い時期なので、なるべく着用しましょう!
温度調節を忘れずに快適な釣りを!
春秋のサーフは、“脱ぎ着”を前提とした重ね着をすることが重要です。
人によって寒さや暑さの感じ方は違うので、今回の内容を目安にしながらご自身に合った装備を見つけてみてくださいね。