結び方のおさらい
PEラインにリーダーを上下15回ほど編み込んだ後、PEとリーダーをまとめてハーフヒッチを5〜6回。
続いてPE本線にハーフヒッチを5〜6回行いエンディングノットをすれば完成です。
結び方のコツ
摩擦系ノットのFGノットはPEラインとリーダーをしっかりと編み込むことがポイント。PEラインをピンとはり、一回一回しっかりとテンションをかけて編み込むのがすっぽ抜けない結び方のコツです。
巻きつけの際、1〜2号の細いPEであれば人差し指の第一関節あたりで締め込むのも可能ですが、3号以上は『ノット締め具』などを使いしっかりと締め込みましょう。
また結束部分の上から切れてしまう……といった方は、PE本線に余計な摩擦をかけてノットを組んでいる可能性があります。ハーフヒッチの際、PE本線を濡らすなど、余計な摩擦をかけないよう編み込んでみてください。
口にくわえるFGノット
FGノットのやり方は、指にPEをからめて編み込む方法やアシストツールを使うなど色々な方法がありますが、船上では口にくわえて編み込む方法が簡単です。
座った状態で、ロッドガイドを通ったPEラインの先端を口にくわえ、PEラインをピンとはった状態にします。
リーダーはスプールごと、おしりの下に置いて固定し、リーダーをひきだすと作業がしやすいので、慣れれば船の移動中にFGノットが組めてしまいます。
マスター必須!FGノット
もはやアングラーの定番結束手段ともいえるFGノット。初めてのときは難しく思えますが、数回練習すれば簡単にできるようになると思います。
今回、紹介した動画&画像解説をご覧いただき是非マスターしてみてくださいね。
金属パーツの結束おすすめ!ジャンスィックSPノット
FGノットがやりやすくなるアシストツールはこちら