ハヤブサの“豆ヒラリン”について
ハヤブサの豆ヒラリン(アジメバル専用スーパースロージグ ジャックアイ 豆ヒラリン)は、ボディ素材に「すず合金」を使用したマイクロジグ。
すず合金は鉛よりも比重が軽く、ゆっくり沈むのが特徴です。
アジメバル専用スーパースロージグという名前の通り、アジやメバルなどに対し、フォールするジグを、じっくりと見せてアピールするという狙いが伺えます。
同グラム数の、鉛製のマイクロジグと比較すると、同じ3gでも豆ヒラリンの方が一回り大きいです。
大体のサイズ感としては、豆ヒラリンの3g(すず合金)はジャングルジムのジュピター5g(鉛)に相当。
大きくて軽い=ゆっくり沈む……というわけです。
表面(ケイムラミドキン)
裏面(蛍光イエロー)
また、豆ヒラリンは表裏で異なるカラーを採用しています。フォールやリトリーブ時にボディがはためき、その明滅効果によって魚のバイトを誘発しようといった狙いでしょう。
蛍光カラーはアングラーにとっても見やすくて助かりますね!
豆ヒラリンを実際に使ってみた!
それでは実際に豆ヒラリンを使って見ましょう!
まずはデイゲームで足元を中心に探っていきます。
そして早速……
アナハゼが釣れました!
足元の壁沿いをリフト&フォールしていたら、勢いよくアタックしてきました。
そしてお次はリュウグウハゼです!
普段なかなかジグで釣れる魚ではありませんが、豆ヒラリンのゆっくりしたフォールが効いたのか、思わず口を使ってくれました。
そしてここからはナイトゲームへ……
開始早々、本命のメバルが釣れました!
今度はキャストしてのリフト&フォールで、フォール中に食ってきました。
サイズが抵抗となって飛ばないのかな?と思いきや、飛距離もそこそこ申し分なく、引き抵抗は同サイズのジグに比べれば気持ち重く感じました。
チョンチョンすると、操作している感が結構あり、ワームのようなマイクロジグです!
そして今度は……
クロソイが釣れました!
夜は視認性のいいカラーがとくに映えますね。
そして……
どーーーん!
今日イチの良型メバルです!
フロントフックがガッツリ掛かっていますね!
ジグも丸呑みです。
そして最後に……
再びクロソイが釣れましたー!
フォールスピードがゆっくりなので、クロソイにも効果的ですね。
豆ヒラリンを使ってみた感想
豆ヒラリンの一番の特徴は、超絶スローフォール!
広範囲をテンポよく探る釣りではなく、ここぞ!という場所でゆっくり丁寧に探る場面ではかなり有効です。
とにかくフォールがゆっくりなので、感覚的にはワームのように使えるマイクロジグです。
筆者の出しどころは、水深の浅い場所、喰わせの間を長く取りたい時、シルエットを大きく見せたい時、などはとくに豆ヒラリンの活躍が期待できそう。
タックルボックスに忍ばせていたらいいことあるかも!
それではまた。