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クロステージボートシーバスで釣ったシーバス

クロステージ・ボートシーバスを実釣インプレ!汎用性高くてハイコスパです

ハイコスパなボートシーバスロッドを探している方に、イチオシのロッドがあります!

それがメジャークラフトのクロステージ・ボートシーバスモデル。

ラインナップの中でも汎用性が高い、CRX-662ML/Sを実釣インプレします。

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目次

アイキャッチ画像提供:tsuki

ボートシーバスのエントリーモデル

クロステージボートシーバス

メジャークラフトのクロスステージは、実売1万円ほどの手頃な価格帯ながら本格的な性能を備えており、各ジャンルで人気のシリーズです。

そんなクロステージにはボートシーバス専用モデルもラインナップされています。

本記事では、クロステージのボートシーバスモデルの使用感をお届けします。

ラインナップ

番手 全長(feet) 適合ルアー(g) ライン(lb) PEライン(号) 税別定価(円)
CRX-662L/S 6’6″ 6-23 6-14 0.4-1.2 11,000
CRX-662ML/S 6’6″ 6-28 8-16 0.6-1.5 11,300
CRX-702ML/S 7’0″ 6-28 8-16 0.6-1.5 11.500
CRX-662M/S 6’6″ 10-35 10-20 0.8-2.0 11,500
CRX-702M/S 7’0″ 10-35 10-20 0.8-2.0 11,500
CRX-702MH/S 7’0″ 15-42 10-20 0.8-2.0 11,800
CRX-662ML/B 6’6″ 6-28 8-16 0.6-1.5 11,300
CRX-732H/B 7’3″ 20-85 16-30 1.2-4.0 12,800

 

※自重はメーカーから公表されていません。本記事で紹介するCRX-662ML/Sを計測してみたところ、約98gでした。

クロステージ ボートシーバスの特徴

クロステージボートシーバス662ML/S

まずはクロステージ ボートシーバスモデルの特徴から解説します。

ブランク

クロステージボートシーバスのブランク

ブランクにはマイクロピッチクロスフォース製法が採用されています。

横→縦→横方向に繊維を巻いて強度を安定させ、さらに外層をX状に締め上げて補強。

これによってネジレに強く、ブレの少ないブランクに仕上がっています。

ガイド

クロステージボートシーバスのガイド

ガイドはアルコナイトリング仕様のKガイドを搭載。

高級機種に搭載されているSiCリングに比べ、硬度・強度・放熱性・軽さは劣りますが、実釣において必要十分な性能を備えています。

Kガイドは前方に傾斜したフレームで、PEラインを用いても糸絡みしにくいことが特徴です。

リールシート・グリップ周り

クロステージボートシーバスのグリップ

リールシートはFujiのVSSが採用されており、グリップは取り回しに優れるショートグリップ仕様です。

ストラクチャーをタイトに狙い撃つボートシーバスでは、サイドハンドやアンダーハンドキャストをした時にグリップが体と干渉しにくいことがメリット。

また、ジャークベイトやトップウォータープラグを操作する時にもグリップが邪魔になりません。

CRX-662ML/Sをインプレ

クロステージボートシーバスで釣ったシーバス

ここからはCRX-662ML/Sの使用感をお届けします。

ボートシーバスモデルの中でも、662ML/Sはとくに汎用性が高い1本なのでボートシーバス入門に適したロッドです。

キャスティング能力が高い

MLパワーながら、シャキッと張りのあるブランクなので、軽いキャストでも十分な飛距離を稼げます。

軽いキャストで遠投できるということは、力まずにキャストできるので、結果的にコントロール精度も向上。

ブランクのねじれやブレも少なく、ルアーの軌道がスライスしたりすることもなく、狙ったところに飛んでいきます。

ショートレングスかつショートグリップ仕様なので取り回しに優れ、アンダーハンドキャストやフリップキャスト、バックハンドキャストも簡単です。

必要十分なパワー感

魚が掛かってからは負荷に応じて曲がりますが、バットはしっかり残っているのでパワー不足は感じません。

ストラクチャー際で掛けた60cm級のシーバスも、バースの脚に巻かれることなく強引にやりとりができました。

実釣時は最大60cm程度の釣果でしたが、体感的には70cmくらいまでなら余裕をもってファイトできそうです。

太めのライン(PE0.8号か1号)を使えば、ランカーサイズにも十分対応できると思います。

クロステージボートシーバスで釣ったランカー

撮影:TSURI HACK編集部

編集部しみけん氏は、このロッドで70cm後半クラスを何本もキャッチしているようです。

ただし、「かなりパワーが強いので、(ドラグを締めすぎると)魚が大きいと細軸フックを曲げることがあるので注意!」と語っていました。

操作性が良く、バイトを弾かない

クロステージボートシーバスの操作性

ブランクがシャープでグリップが短いため、ただ巻きはもちろん、トゥイッチやジャークなどのロッドアクションもスムーズにできます。

さらに感度も十分にあり、ジグヘッドワームのバイブレーションやスピンテールのブレードの回転も伝わってきました。

フックやブレードが絡んでもすぐに分かって回収できるため、無駄撃ちをすることもありません。

また、ティップがバイトに追従して入るので、スムーズに乗せて掛けられます。

とくに弾きやすいボート際でのバイトに対しても、ティップが入ることでしっかりと乗せられました。

使えるルアーが幅広い

クロステージボートシーバスとルアー

6〜28gのルアーをキャストできるため、ボートシーバスで使うルアーの大半をカバーできます。

小さなルアーから大きなルアーまで使えるので、マイクロベイトからマイワシなどの大型ベイトまで対応可能です。

ビッグベイトなどの極端な釣り以外はオールマイティにこなせ、年間を通して使えることも魅力。

ボートシーバス以外にも、小型青物やサゴシ狙いのボートキャスティングにも適したスペックだと思います。

このロッドに加え、穴撃ち用のベイトタックルを用意しておけば、より快適にボートシーバスを楽しめるはずです。

ボートシーバスデビューに最適!

クロステージボートシーバスで釣ったシーバス

クロステージボートシーバスは、低価格ながら十分な実釣性能を備えたハイコスパなロッドでした。

筆者自身も初めてのボートシーバスでしたが、非常に扱いやすくて1本でいろんな釣り方を楽しめたので、ボートデビューを考えている方にもイチオシです。

ハイコスパなボートシーバスロッドを探している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

画像提供:tsuki

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