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ミュートボール

柔らかプラグ『ミュートボール』がハンパない! ソフトボディの威力が凄いルアーをインプレッション!

ジャッカルから登場した、ソフトボディを纏ったプラグ「ミュートボール」シリーズ。一体どんな実力を秘めたルアーなのか、実釣を交えて詳しくインプレッションしていきます!

目次

記事内画像・文:ちゃったTV なおと

柔らかいプラグ!?”ミュートボール”の威力が凄い!

ミュートボールペンシル

ライトゲーム用ルアーには、柔らかい素材のワームや硬い素材のプラグから、鉛で出来たジグなど様々な素材が使われていて、それぞれに特性があり使い分けられますよね!

今回ご紹介させて頂くのは、それらを複合的に使った柔らかいプラグ、ジャッカルの「ミュートボール」シリーズ。

プラグなのに柔らかいボディ素材が使われていて、本当に良く釣れるのでご紹介させて頂きます。

なおと
昔から硬いプラグを使ってきたので最初は違和感ありましたが、いざ使ってみると……凄く良かったのでインプレしていきます。触るとめっちゃプニプニしてて柔らかいです!

ミュートボールとは

ミュートボールミノーとミュートボールペンシル

ミュートボールシリーズのルアーは2種類。

浮かべて使える「ミュートボールペンシル38F」と「ミュートボールミノー38F」があります。

両ルアー共サイズは38mmで、重さは2.7g。ミノーの方にはリップがあります。

ミュートボールのスペアボディ

ボディのソフト素材は付け替えられるようになっており、オプションでスペアのボディも付属。

それでいて定価1,188円なので、コスパも良好です。

ソフト素材のもたらすメリット

ミュートボールミノーのボディの柔らかさソフト素材だから何が良いの!?と思っていましたが、プラグのように扱えるのにボディが柔らかいおかげで着水音が静かでナチュラル。

使ってみると分かりますが、ハードプラグど比べると音の質が全然違います。

ミュートボールペンシルで釣れたメバル☝︎表層浮き浮きメバルをミュートボールで攻略!

着水音がソフトなので、表層直下に浮くメバルを無駄に警戒させないため逃げていかないことも多い印象。

街灯下で試してみましたが、真上に落としても逃げない個体も多くいました。

また、フックがボディに当たった時にも嫌な音がしないので、魚の警戒心をさらに抑えてくれそうです。

ミュートボールがどんなルアーか実釣インプレ!

ミュートーボールのサイズ感

では、実際にミュートボール両モデルの動きや特徴を見ていきましょう!

ミュートボールミノー38F

ミュートボールミノー38F

まずはミュートボールミノー38Fから。

ミュートボールミノーは、巻くだけで表層付近をヨタヨタと泳ぎます。

どちらかと言えば動きはワイドに大きく、スローからミディアム速度までしっかり泳ぎきってくれる印象。

ただ巻き系の他のルアーだと、高速巻きで破綻することが多々ありますが、ライトゲームで扱うリーリング速度内はしっかり泳いでくれますね

ミュートボールペンシル38F

ミュートボールペンシル38F

続いてミュートボールペンシル38Fの動きです。

こちらはトップウォーターになるので、ある程度ロッドアクションが必要なルアーです。

ティップを弾いて動かすと、細かいテーブルターンが演出可能です。

もちろんただ巻きでスーと引いてきても、表層を漂わせても良さそう!

なおと
ロッドティップを短く軽く弾くようにアクションさせると左右へしっかりと首を振ってくれますね!

飛距離はどうよ?

ミュートボールをキャスト

ミュートボールの飛距離は、ライトゲームで扱うプラグとしては普通に扱えるくらいは飛んでくれます。

あくまで感覚的なレベルですが、ハードな素材を使ったプラグよりは気持ち飛距離が落ちているかなといった印象です。

なおと
これはソフト素材ならではの宿命的なものですが、それをカバーできる実釣性能があります!

着水音はめちゃナチュラル!

続いて、ミュートボールの最大の武器である、ナチュラルで静かな着水音を聞いてみましょう。

なんとなく柔らかい音に聞こえませんか?

動画からの音ではイメージしづらいかもしれませんが、小魚が跳ねて水面に落ちる時の音によく似ています。

リアルな透け感がナイス

ミュートボールのスケ具合

個人的に大好きな微妙な透け感。

メバルプラグにはクリア感が強いものが多いですが、ソフト素材独特のぼかしたような色合いが生き物っぽくてリアルです。

うっすらと透け内部のハードボディが内臓にも見えますし、イカっぽくもあって、魚っぽくも見えますね。

ミュートボールミノーとメバル☝︎満月周りでもしっかりバイト!

筆者はクリアのプラグが大好きなのですが、この透け感はプラグとは違う良さだと思います。

街灯下や満月周りなど下から見るとぼやぁ〜としてる感じが凄く良いですね!

なおと
魚は濃淡を認識出来ると一般的に言われているので、透明感の強いプラグとはまた違った反応が得られるハズ!

ミュートボールのオススメの使い方

ミュートボールペンシルで釣れたメバル

では筆者が使っていて良く釣れている扱い方と、おすすめのチューニングをご紹介していきましょう。

ミノータイプでもペンシルタイプでもゆっくり巻くだけ、もしくはたまに止めたりアクションを入れたりと、基本的な使い方で十分釣れるルアーではあります。

しかし、少し拘るとさらに釣果を伸ばすことも出来るポテンシャルを秘めています。

通常のメバルプラグと同じように

ペンシルタイプはただ巻きアクションが超絶オススメです。

ミノータイプはしっかりブリブリ泳ぎますが、ペンシルタイプはゆっくりと巻くと思いの外いいアクションをしてくれます。

ロッドは立てずにフロロリーダーで使うと、頭で水を受けてヨタヨタといい感じで泳ぎます。

なおと
ミノータイプで少し動きが強いな、とか、ショートバイトが多い時にも有効でした。スナップを少し大きめのものを付けても少し潜ったりしてくれますよ!

ボディ構造を活かしたカスタマイズもオススメ!

ミュートボールを分解

ハードプラグのチューニングと違って、ミュートボールシリーズはソフトボディとハードボディの間にウエイトを仕込むことができます

ウエイトの貼り付け位置

一度ソフトボディを取り、内部のハードボディにウエイトを貼り付けます。

フックアイの前がオススメですが、後方でも頭部よりでも色々試してみると面白いでしょう。

ソフトボディを装着

ハードプラグのウエイトチューンとは違い、見た目もチューニングしている感じが無くスッキリしますね!

なおと
ほんの少しのウエイトを仕込むだけで、シンキングやサスペンドに近くなるのでオススメですよ!

静かなプラグで騒がしい釣果を!

ミュートボールミノーで釣れたメバル

ジャッカルのミュートボールシリーズはは、使い出すとハマってしまう魅力を秘めたプラグ。

なんせプニプニしていて可愛いですし、もちろん釣果も申し分ありませんでした。

ハードプラグで当たりが無い状況などでに出くわしたけど、ワームを使いたくないし……ってところには、もってこいなルアーで間違いありませんよ!

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