G.C.ミノーをインプレ「初めてのポイントも、まずはコレから」
私にとって、タックルボックスにひとつは入れておきたいのが、ミノー。
数あるミノーの中でも、「これがあれば安心」と思えるルアーが、isseiのGCミノーです。
食わせにもサーチにも使える理由を、一つずつ解説していきます。
SPEC
サイズ | 自重 | 色数 | 仕様 | 価格 |
89mm | 8g | 21 | サスペンド(スローフローティング) | ¥1,600(税別) |
サイズ感が“ちょうどいい”
89mmという、ワカサギにもオイカワにもイナッコにもなる、大きすぎず小さすぎないシルエット。
川でも野池でも湖でも、投げるシチュエーションを選びません。
アピール度も“ちょうどいい”
水を「押す」ではなく、水を「切る」のタイプのミノー。
タイトウォブンロールに設定されたアクションで、ただ巻きもジャークもお手の物。
サイズ的にも繊細な使い方ができるミノーですが、個人的には決して弱いルアーではないと思っています。
小刻みな動きとウェイトが内壁に当たる音で、しっかりとアピールしてくれます。
潜りすぎないから、安心して投げられる
おかっぱりでの釣行が多い私にとって、極力避けたいのが根がかり。
とくに地形が把握できていないポイントでは、使うことをためらってしまうルアーもあります。
GCミノーの潜行深度は70cmほど。水質にもよりますが、ちょうどルアーが視認できなくなるぐらいの深さ。
「バスが捕食する層には届くけど、根がかりはしづらい」という、ちょうどいいレンジです。