釣り具収納の極意
こんにちは、ikahimeです。今回のテーマはレンタルボートでの釣り具収納。
増え続ける釣り具をいかにして収納するか。頭を悩ませますよね。また一方で、釣りの楽しみの一つでもあります。
適切に釣り具を整理することで快適な釣り環境を構築し、現場であらゆる道具にサッとアクセスできるようにする。これは釣果にもつながってきますよね。
私はブログ企画で「アングラー取材」を実施しています。複数のいわゆる「バス釣りガチ勢」の方々を取材させてもらう企画です。その中で、見えてきたレンタルボートにおける釣り具収納のキモをシェアしたいと思います。
システム収納がキモ
システム収納とは
結論から言いますと、釣り具整理のキモは「システム収納」にあります。これは釣り具ケースで有名なMEIHOさんが提唱されている収納方法の呼び名です。
市場で販売されている釣り具ケースの中に、小さなケースがぴったりと収まる仕組みになっていることをこう呼んでいます。
MEIHOとリングスター(ドリームマスター)もミックス可能
さらに、MEIHOさんの製品だけでなく、MEIHOさんと同様にシェア率の高いリングスター(ドリームマスター)製品も大きさが統一されており、それぞれのメーカーをミックスしてもシステム収納可能である点も見逃せません。
具体的なシステム収納例
まずは、具体的なシステム収納例をご紹介いたします。多くのアングラーが使っている、リングスター ドカット D-4700とMEIHO バケットマウスBM-7000をベースにしたシステム収納方法です。
リングスター ドカット D-4700
ドカットD-4700のシステム収納例です。
ドカットはサイズがいくつかありますが、D-4700を使われているアングラーが多いですね。ボート上で取り回しがしやすく、収納量とのバランスが優れているからですね。
▼リングスター ドカット D-4700収納術・取材の様子
MEIHO バケットマウスBM-7000
MEIHOバケットマウスBM-7000の収納例です。D-4700とBM-7000はほぼニアリーイコールの大きさになっています。バケットマウスを選ぶメリットとしては、蓋を開けたときに途中で止まる仕様であることです。
▼MEIHOバケットマウスBM-700の収納術・取材の様子
収納システムの構築方法
システム収納と合わせて、多くのアングラーさんが実施されているのが……
メインボックス+サブボックスでの管理。
2つのボックスがあることで、様々なメリットが生まれます。
・片方を椅子として使える
・ハードベイトとソフトベイトを明確に分けられる
・持ち運びするときに重くなりすぎない
などのメリットが生まれます。
メインボックスを決める
まずはメインボックスを決めましょう。
ドカット D-4700、MEIHOバケットマウスBM-7000が収納力と可搬性を両立した大きさでおすすめです。
もちろん、もうワンランク大きいサイズを選んでも良いのですが、レンタルボート上での取り回しを考えるとこの2種が最適。
また、容量もちょうど良い感覚ですね。
インナーボックスを決める
次に、メインボックスの中にシステム収納可能なインナーボックスを合わせて選んでいきます。
ボックス同士の相性を見るときは、釣り具屋さんの店員さんに断りを入れれば、快く対応してくれるはず。
先述したように、MEIHOやリングスター(ドリームマスタ))製品を選ぶとぴったりと収まるケースが見つかります。
サブボックスを決める
多くのアングラーさんが、メインとサブの2つのボックスで運用されています。サブボックスとしては、VS-7070、VS-8050あたりが人気ですね。
コンパクトで置き場を選ばないケースが良ければVS-7070。レンタルボートで使う場合、船首のバウデッキとハイデッキの隙間にぴったり収まるサイズです。
2段仕様のボックスとなっており上段は小物、下段は1軍ルアーなどを収納するのがセオリーです。
がっちり沢山収納したい場合はVS-8050がおすすめ。MEIHOのケースの中で最大サイズを誇るタックルボックスです。
その収納力はとてつもない大容量で、サイドに設けられた4段式の引き出しにがっつりルアーを収納することができます。
他にも、定番のVS-3080。取っ手付きで持ち運びやすく、2段構えで大量のルアーが収納可能。
とくに下段の深さが13cmもあり、スピナーベイトラックまで付いているという至れり尽くせり仕様です。
さらにVS-3078。VS-3080の一回り小さいケースですね。
これら4つの中から選べば、レンタルボート上での使い勝手や取り回しなど間違いないチョイスになると思います。
がっちり整理で釣果を伸ばそう
私も取材させていただいたアングラーさんたちに触発されて大幅に整理しました。何がどこにあるのかわかりやすくする。これだけで探す時間を短縮できて、釣果にもつながります。
今回ご紹介した収納方法が、さらに快適なレンタルボート釣行の手助けになれればうれしいです。
ライタープロフィール
ikahime
「バス釣り情報発信サイトikahime(イカヒメ)」を運営するikahimeです。ザ・アマチュアアングラー目線で、釣行記や製品レビュー等を書いています。リールカスタム、レンタルボートが大好き。バスはあまり釣れない、いわゆる「道具バサー」。
アングラー取材の動画をブログ記事でもご紹介。
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相模湖 アングラー取材 自作ロッド&フルカスタムリールで巻き物を楽しむアングラー https://t.co/fmRNVzyXYR @@ikahime_netより
— ikahime (@ikahime_net) November 10, 2020