バス釣りブロガーが厳選した便利な小物5選
バス釣り関連の小物用品は、本当に無限に存在します。何が良くて、何が良くないのか。実際に買って使ってみないと分からないことも多いですよね。
しかし、無駄なお買い物はしたくない!というのが本音だと思います。
そこで、私が実際に使ってみて心からおすすめ出来る製品をまとめました。
4年ほどバス釣りブログを運営し、人柱となって様々な製品をレビューしたので、多少なりとも参考になるようにまとめたつもりです。それではご紹介していきましょう!
第一精工 高速リサイクラー
定番アイテムですが高速リサイクラーです。効率の良いライン巻き替えの必須ツールと言っても過言ではありません。
空スプールへラインを戻すことで再利用することが出来て、特にPEラインの巻き替えなどで重宝しますね。
リールへ巻きつける際は、赤いノブを回すことでラインテンションを調整することが可能です。
・しっかりとラインテンションをかけて巻く事が出来る
・空スプールに戻す事でラインを再利用出来る
・万力のような構造でテーブルなどにガッシリ取り付けられる
・頑丈で長持ち
デメリットとしては、少しガラガラと音が大きめなので夜間に気を使います。
ボールベアリングを搭載した高級タイプの「高速リサイクラーⅡ」もリリースされており、より静音性が高いようですが実用的な道具としてはコチラで十分です。
ダイワ PEラインチェンジャー
ダイワのPEラインチェンジャーです。「PEラインチェンジャー」という製品名ですが、フロロ、ナイロンも使用可能です。
市販されているラインチェンジャーには以下のような形式があります。
「引き出し方式」・・・二つのゴム製部品でラインを挟み込む。
「巻き取り方式」・・・ヘッド部分が回転し、自身にラインを巻き付けて放出する。
引き出し式はゴム製部品の劣化や細糸やPEラインの巻き取り時に、巻き取り部分にラインが絡まってしまうというデメリットがありました。
ダイワのPEラインチェンジャーは巻き取り式。自身のヘッド部分が回転するため、細かい巻きこみ部分が存在しません。
また、抜き取ったラインがまとまるため捨てるときに便利です。
つまり、引き出し式にあったネガを全て解消した非常に使い勝手の良いラインチェンジャーとなっています。
ただしデメリットとして回収するラインが長い場合は、ボビンが一杯になってしまいます。
RYUGI シングルフックストッカーⅡ
リューギのシングルフックストッカーⅡです。オフセットフックやマスばりなどを格納しています。
最大のメリットはフックの台紙ごと収納できること。何のフックだったか忘れてしまいがちなので大変助かります。
さらに、使用済みのフックを台紙の後ろにしまう事で、新品と1回以上使ったフックを分けて格納可能です。
ただし初代シングルフックストッカーはジッパーバッグが少し弱めの素材感な上に交換不可でした。
フックが袋を突き破って破損したり、サビが発生した場合にちょっと困っていたのです。
しかしシングルフックストッカーⅡ(写真上)になってからは、ジッパーバッグの耐久性が上がったためフックが刺さることがなくなりました。
また、取り外し式になり利便性が大きく向上しています。本当に、フック整理に欠かせないアイテムですね。
RYUGI R-TANK XL
シンカー類の保管は、RYUGIのR-TANK XLを使用しています。
とにかく大容量で、シンカー、スイベル、スナップなどあらゆる小物をまとめて格納出来る事が魅力。
グリーンの筐体はタックルBOXの中で目立つのも見つけやすくて良いです。
ゴムパッキン付きで防水性に優れており、中身がサビにくい。フタが4箇所に分かれているため、不意に空いてしまっても中身全てをこぼす心配が無いのが嬉しいですね。
注意点としては、中身をパンパンに詰めると結構な重さになります。また、XLサイズはレンタルボートだと重宝する大きさですが、おかっぱりには少し大きいでしょう。
MEIHO スリットフォームケースL
メイホーのスリットフォームケースLに、虫系エラストマー製ルアーを収納しています。
エラストマー素材は、普通のワーム素材と混ぜて保存すると溶けてしまう特徴があります。そのため収納は購入時のパッケージに戻していたのですが、非常に嵩張ります。良いケースを探していたところ、コレに出会いました。
底に敷かれた発泡ポリエチレンフォームに「スリット」が切られており、フックセットしたまま収納することが可能。エラストマーは塩分が含まれていないので、水気さえしっかり切ればフックが錆びる心配もありません。
ケース自体がコンパクトなので邪魔にならないですし、1軍虫ワームをスマートに取り出すことが出来ますよ。
※エラストマー素材同士も、もしかしたらワームによっては相性が悪いかも知れないですが、今の所溶けたことはありません。
アンダー3000円でも優れた製品は多い
アンダー3000円という比較的プチプライスな製品でも、優れた製品は多いです。今回ご紹介した製品は、どれも素晴らしい便益を私にもたらしてくれた製品です。私は悲しいことにメーカーさんとの繋がりは無いので(泣)、どれも忖度無しの良品です。ぜひ試してみてくださいね。
ライタープロフィール
ikahime
「バス釣り情報発信サイトikahime(イカヒメ)」を運営するikahimeです。ザ・アマチュアアングラー目線で、釣行記や製品レビュー等を書いています。
リールカスタム、レンタルボートが大好き。バスはあまり釣れない、いわゆる「道具バサー」。