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オーシャントラウトゲームのジャーキングミノー

【ジャーキングミノーのアクション徹底比較】見てわかる!オーシャントラウト向け人気ミノーの違い

北海道のオーシャントラウトゲームではシーバス用に販売されているミノーを使ったジャーキングメソッドが高い実績を誇ります。今回はジャーキングミノーの人気アイテムの中から6つをセレクトし、アクション・ボディ・特徴を比較していきます。オーシャントラウト用のルアー選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください!

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目次

アイキャッチ・記事内画像:すなっち

オーシャントラウトゲームで活躍しているジャーキングミノー

オーシャントラウトゲームのジャーキングミノー

北海道のオーシャントラウトゲームでは、よく使われるジャーキングミノー。

おもにシーバス用のジャーキングミノーを活用します。

しかし、各メーカーからリリースされているたくさんのジャーキングミノーのなかから、どのアイテムをセレクトすれば良いか悩んでしまうことも多いでしょう。

今回はオーシャントラウトゲームで活躍する、6つのジャーキングミノーのアクションや特徴を比較していきます!

吉野さん

吉野さん

関東圏でのシーバス・ブラックバスの経験が豊富な北海道のアングラー。

シーバスやブラックバスの経験を活かし、北海道で狙えるオーシャントラウトやロックフィッシュを攻略しています。

今回はシーバスゲームやオーシャントラウトゲームでの定番ミノーをお借りし、一緒に比較検証していきます。

ジャーキングメソッドで使用される定番ミノーを徹底比較

ジャーキングメソッド定番ミノー

今回はジャーキングメソッドで使用される定番ミノーのアクションを比較していきます。

比較するミノーは、サーフ・磯問わずオーシャントラウトで人気を集めている、140mm前後のシンキングタイプを用意しました。

アスリートSS 140S 25g

アスリートSS 140S 25g

北海道のオーシャントラウト狙いでは大人気の定番アイテムで、今回の比較では基準になるルアーです。

品番全長(mm)自重(g)カラーフックタイプ本体価格(円)
アスリート 14SS140mm25g全10色トレブルフック #4シンキング2,100

▼ ボディ形状・アクション

アスリートSS 140S 25g

太目のボディが特徴で、タイトウォブリングなアクションと力強いジャークアクションが印象的です。
ただ巻きのアクション
ジャーキングのアクション

▼ 得意なシチュエーション

自重が重く、着水後はミドルレンジ、手前のブレイク狙いではボトムレンジを狙いやすいです。

ミノーの中では遠投性能も高く、向かい風でもしっかりとキャストできる点も魅力といえそうです。

ima ジェッティー 135S 26g

ima ジェッティー 135S 26g

2020年にリリースされたシーバス用のサーフゲーム用ミノー。

品番全長(mm)自重(g)カラーフックタイプ本体価格(円)
ジェッティー 135S135mm26g全12色トレブルフック #4シンキング2,200

▼ ボディ形状・アクション

ima ジェッティー 135S 26g

アスリートに似た太目のボディが特徴で、ややタイト目のウォブリングアクションでアピールできます。ただ巻きのアクション
ジャーキングのアクション

▼ 得意なシチュエーション

遠投性能も高く、サーフなどでのロングディスタンスの攻略にも重宝しそうです。

アスリートSSと活躍するシチュエーションが似ています。スイムとジャークアクションで使い分けてみましょう。

megabass マリンギャング 140 28g

megabass マリンギャング 140 28g

今回の検証では最も自重の重いサーフゲーム用ミノー。

品番全長(mm)自重(g)カラーフックタイプ本体価格(円)
マリンギャング 140S140mm28g全14色トレブルフック #4シンキング2,300

▼ ボディ形状・アクション

megabass マリンギャング 140 28g

全体的に丸い太目のボディを採用しており、アスリートSSに比べるとウォブリング幅は少なめです。

小さめに設計されたリップはアクション時の反転が少なく、滑らかな動きを引き出す効果も期待できそうです。ただ巻きのアクション
ジャーキングのアクション

▼ 得意なシチュエーション

遠投力が高く、上のレンジを引きやすいことから遠浅のサーフでも活躍しそうです。

ブローウィン 140S 23g

ブローウィン 140S 23g

北海道だけでなく、全国的に支持を集めるジャーキングメソッドの定番ミノー。

シーバスのジャーキングでは、とくに人気の高いアイテムです。

品番全長(mm)自重(g)カラーフックタイプ本体価格(円)
ブローウィン 140S140mm23g全26色トレブルフック #4シンキング2,170

▼ ボディ形状・アクション

ブローウィン 140S 23g

細めのボディを採用しており、ローピッチなウォブリングアクションになっています。

他のミノーに比べて、ジャーク時のダートアクション時の直線距離が長いです。ただ巻きのアクション
ジャーキングのアクション

▼ 得意なシチュエーション

直線距離の長いダートアクションは弱っている小魚をイメージしやすいです。

自重が軽く、向かい風の遠投性能はアスリートに比べて劣りますが、着水後の立ち上がりの良さも印象的でした。

OSP ルドラ 22g

OSP ルドラ 22g

今回の検証では唯一のバス用にリリースされているシンキングミノー。

品番全長(mm)自重(g)カラーフックタイプ本体価格(円)
ルドラ 130S130mm22g全23色トレブルフック #4シンキング2,200

▼ ボディ形状・アクション

OSP ルドラ 22g

細く平らなボディ設計はフラッシング効果が強く、オーシャントラウトゲームでも高いアピール力を発揮します。ただ巻きのアクション
ジャーキングのアクション

▼ 得意なシチュエーション

ジャーキングアクションでは縦にも横にも動き小魚をイメージしやすく、サラシの中でパニックになったベイトを演出できそうです。

また、ルアーの浮遊感を演出しやすいため、ストップアクションを織り交ぜたアプローチも楽しめるでしょう。

タイドミノー ランス 140S 25.5g

タイドミノー ランス 140S 25.5g

2020〜2021年の北海道のオーシャントラウトシーンで注目を集めたアイテム。

品番全長(mm)自重(g)カラーフックタイプ本体価格(円)
タイドミノー ランス 140S140mm25.5g全9色トレブルフック #4シンキング2,000

▼ ボディ形状・アクション

タイドミノー ランス 140S 25.5g

ボディの形状はアスリートとブローウィンの中間のイメージで、軽くヒラを打つようなアクションが特徴です。

リップとアイの間の受け面が大きく、潮流の影響を受けにくいことから、上のレンジをキープしやすいです。ただ巻きのアクション
ジャーキングのアクション

▼ 得意なシチュエーション

レンジをキープしやすいため、オーシャントラウトがうわずっているシチュエーションで活躍しそうです。

アスリートに比べると、向かい風の遠投性能はやや劣る印象を持ちました。

デュオ タイドミノー ランス 140S

全長:140mm 自重:25.5g 

ジャーキングミノーの活躍するシチュエーション

オーシャントラウト

ジャーキングミノーはオーシャントラウトで活躍するシチュエーションを紹介します。

北海道のオーシャントラウトではサーフと磯の2種類のフィールドがメインになるため、それぞれの得意なシチュエーションを見ていきます。

サーフ

サーフではベイトの回遊が多いシチュエーションで、浅いレンジや手前のブレイクのボトムレンジを探る際に活躍します。

また海が荒れている状況でもターゲットに対して、しっかりとルアーを見つけさせる意味でもミノーが強いでしょう。

磯ではミドルレンジの攻略に有効で、足元の深場を探りたいシチュエーションにも最適のルアーです。

潮流の変化に強いことから、潮のヨレ、潮目、サラシなどについたオーシャントラウトの攻略にも活躍します。

ジャーキングミノーでオーシャントラウトを攻略しよう!

オーシャントラウトはジャーキングミノーで

北海道のオーシャントラウトゲームでは定番とされているジャーキングミノーは、それぞれで得意なシチュエーションが異なります。

ジャーキングミノーが持つ特徴やアクションを最大限に理解して使い分けることで、オーシャントラウトの釣果もアップできそうです!

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