ブルスホッグをインプレ。間違いなく“釣れスジ感強め”なホグ系ワーム。まさか…あのワームのジェネリック?

2021/07/29 更新

ボトムアップのホグ系ワーム、ブルスホッグ3インチをインプレします。おもに3インチを房総リザーバーで、直リグ、テキサス、ジグトレーラーとして使い込んでみました。フッキング、ハリ持ち、食わせ性能など基本性能をチェックします。ドライブビーバーに似ていると思いきや、しっかりと違いを生んでる点もご紹介。「週末に訪れるメジャーリザーバーで、カバー撃ちで一本バスを釣りたい!」そんな場合に選ぶと損はしないワームです。


ブルスホッグをインプレ

ボトムアップ ブルスホッグ 3インチ インプレ
こんにちは、ikahimeです。

今回はボトムアップのホグ系ワーム、ブルスホッグ3インチをインプレします。

一見、O.S.Pのドライブビーバーに似ているので、“ドライブビーバー旋風”のフォロワー的なリリースか? とも思いましたが、実際には細かな違いがありました。

ikahime
房総リザーバーにて、筆者(ikahime)とTSURI HACK編集部3人で使い込んでみました。主に、直リグ、ジグトレーラー、テキサスリグで使用した際のレビューをお伝えします。

ブルスホッグのスペック

ボトムアップ ブルスホッグ 3インチ インプレ
 
3インチ3.7インチ(ダディー)
重さ約7g
カラー13色10色
入数7本5本入
価格¥847(税込)¥847 (税込)
 
ikahime
ラインナップは今回ご紹介する3インチと、兄貴分の『ダディー』(3.7インチ)があります。

ブルスホッグのここがすごい

O.S.P ドライブビーバーのジェネリック的ワーム?

ボトムアップ ブルスホッグ ドライブビーバー
基本的にはO.S.Pのドライブビーバー(写真右)と非常に近いイメージで使うことができるワーム

いわばドライブビーバーの「ジェネリック」的な存在で、大きさや各パーツの比率など、かなり近いものがあります。


大きな違いとしては、ブルスホッグは爪の動きが横方向であること。爪に大きなスリットが入っており、これが横方向の動きに作用しています。

一方でドライブビーバーは縦方向で、ボディと爪をくねくねとアクションさせる『バサロアクション』がウリでした。

細かな違いとしては、ボディサイドのレッグパーツの数やボリュームです。

ブルスホッグはレッグパーツが多く配置され、ピリピリとした波動による誘いがより強く、またボディ後方に逆向きレッグが配置されているのは、フォールスピードを抑える工夫です。

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強いメインアクションと弱い誘いが融合したような作りで、このあたり開発者の川村光大郎氏のこだわりが感じられます。


ボトムアップ ブルスホッグ 3インチ ディティール
メインとなるアクションの質が違うので、形は近いですが似て非なるものという印象

とはいえ、シチュエーションによって、しっかり使い分けられるような差は無さそうというのがホンネです。

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どちらも、ZOOMブラッシュホッグやnoriesエスケープツインといった名作ワームの流れを汲む、大きな爪を持った高アピール系のホグ系ワームであるというのは、間違いの無いところです。

ハイプレフィールドでちょうど良いサイズ感&使い勝手

ボトムアップ ブルスホッグ 関東フィールド サイズ感
サイズ感がグッドなワーム。私の良く訪れる房総リザーバーでは3インチと4インチでバイト数がガラッと変わることが多い

3インチというコンパクトなシルエットは、ボート、オカッパリ問わず重宝します。とはいえ、小さければ小さいほど良いというものでもなく、キャストのしやすさやカバーへの入れやすさ、そしてアピール力も必要です。

そんな相反した要求に応えてくれるのがブルスホッグ。小さいながらも最大限にアピール力を上げるための工夫がされています。

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大きく太いツメで重さや水押しを持たせつつ、全体のシルエットはコンパクト。房総リザーバーにおける、“釣れスジ”なキモをがっちり抑えたワームです。

ボディは細くフッキング良好

ボトムアップ ブルスホッグ 3インチ フッキング
「バルキー」(太い)ワームのようなイメージもありますが、ボディは意外と細身で、フックとボディが綺麗にズレてくれるためフッキングもしっかりキマります。

一方で、ボディにはフックポイントを隠すスリットがちゃんとあるため、フックポイントが露出してカバーに引っかかってしまうことも少なくストレスフリー。

さらに、ボディは表裏両方を使うことができる仕様なため、針持ちがよいのも素晴らしいですね。(公式HPに「裏表両方フックセットできる」という記述アリ)

ただし素材自体の強さは他のボトムアップのワーム、そしてO.S.Pワームなどに近い強さで、特別針持ちが良いわけではありません。

ikahime
「カバーはすり抜けて、お口にはしっかり引っかかる」そんな理想的フッキング性能です。


ボトムアップ ブルスホッグ まとめ
スリットによってツメの動きが艶かしいのですが、一方で「スリットのせいでツメが壊れやすいのでは?」という懸念がありました。

しかし結果的には何本か釣ったものの、ツメが壊れるようなことはありませんでした。

もちろん、もっとしっかり少し使い込んでいくと壊れる可能性もありますが、少なくとも壊れやすい類のワームではありません。

ikahime
また、ボディがしっかりとズレてくれるため、フッキング時には力がうまく逃げてツメがダメージを受けにくいように感じました。


 




ブルスホッグの主な使い方

リーダーレスダウンショット

ボトムアップ ブルスホッグ
今日、カバー撃ちにおいてメジャーなリグと化したリーダーレスダウンショットと、ブルスホッグの相性は言うまでもなく抜群。

下方にシンカーがついていることで、ワームの自由度が高く、水中でのアピール力にも優れるセッティングです。

ボトムアップ ブルスホッグ フック
フックは、ハヤブサのLLDオフセット ヘビーデューティを使用。お好みのオモリをつけることですぐに直リグとして使用できるフックです。フックサイズは1/0を合わせました。

シンカーはTGグレネードシンカー クイックチェンジャー(ノガレス)を使っています。

このアイテムは、スプリットリングプライヤーを使わずにワンタッチで取り外し(交換)ができ、一度使うと病みつきの便利さ。

ikahime
めんどくさがりな私でも、“シンカーウェイトをこまめに調整できる”ので、自ずと釣果にもつながるアイテムです。


ITEM
フィナ LLDオフセット ヘビーデューティー


ITEM
ノガレス TGグレネードシンカー クイックチェンジャー

テキサスリグ

ボトムアップ ブルスホッグ 3インチ テキサスリグ
ベーシックなテキサスリグとも、もちろん相性が良いワーム。編集部Tさんはごちゃついたカバーを攻めるため、ペグ打ちしたテキサスリグで使っていました。

すり抜けの良さと、フォールさせるだけで横方向のツメ振りがカバー内のバスにアピールしてくれるため、テンポよいカバー撃ちを実現します。

ジグトレーラー

ボトムアップ ブルスホッグ 3インチ ジグトレーラー
ジグトレーラーとしても最適。とくに10gぐらいまでのコンパクトサイズなジグとの相性は良好ですね。美しいシルエットを作り出してくれます。写真はO.S.P ゼロスリーハンツ(11g)との組み合わせです。

ikahime
ジグのラバーとブルスホッグの細かいレッグパーツの波動が合わさり、艶かしいアクションが生まれます。


ITEM
OSP ゼロ スリー ハンツ 11g シリコンスカート

ブルスホッグのタックル

ボトムアップ ブルスホッグ タックル
シンカーウェイトが5g程度であれば、M〜MHクラスのベイトタックルが快適でしょう。一例ですが、上写真はダイワ ブレイゾンC610M-2。ライトカバーはこのぐらいのタックルで撃ちました。

リールは手返し重視のXHギアが無難です。

ITEM
ダイワ ブレイゾン C610M-2
全長:2.08m
継数:2本
仕舞:107cm
標準自重:110g


ボトムアップ ブルスホッグ タックル
編集部Tさんが当日使用したロッドは、ダイワ ブラックレーベルC70MH-5。ロッドの味付けにもよりますが、ワーム自体の自重があるので5gくらいでも充分に使えます。

カバーから引き剥がすことを考えると、ゴリゴリのカバーには最低でもMHクラスを使いたいところ。

ikahime
ワーム自体にしっかりとした自重(7g)があるので、シンカーに対してワンランク強めのロッドを使えるのもいい点ですね。


ITEM
ダイワ ブラックレーベル トラベル C70MH-5
全長:2.13m 
継数:5 
仕舞寸法:49cm 
自重:125g 



間違いなく釣れスジのブルスホッグ。

以上、ボトムアップ ブルスホッグのインプレでした。間違いなく釣れスジのホグ系ワームに仕上がっていました。

実際に、私とTSURI HACK編集部何名かで、房総リザーバーへ行って投げるだけでよく釣れてくれました。素人が投げても、すぐに反応が得られるというのはよく釣れる証明だと思います。

ikahime
「週末に訪れるメジャーリザーバーで、カバー撃ちで一本バスを釣りたい!」そんな場合に選ぶと損はしないワームです。


ITEM
ボトムアップ ブルスホッグ 3インチ
全長(インチ):3インチ
タイプ:Hog Worm
入数:7本


 
撮影・文:ikahime

ライタープロフィール

ikahime
「バス釣り情報発信サイトikahime(イカヒメ)」を運営するikahimeです。ザ・アマチュアアングラー目線で、釣行記や製品レビュー等を書いています。リールカスタム、レンタルボートが大好き。バスはあまり釣れない、いわゆる「道具バサー」。

 

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バス釣りブロガー。小学生のころにグランダー武蔵やミラクルジムの釣りに影響を受け、バス釣りをはじめた世代。 関東一円のリザーバーでレンタルボートスタイルをメインとしています。