【発泡クーラー】保冷力はクーラーボックスに匹敵!?12時間かけて実験してみた

2021/07/08 更新

ホームセンターなどで手軽かつ低価格で購入できる発泡クーラー。はたして釣りに使えるのでしょうか?今回は発泡クーラーの保冷力を検証し、釣りに使いやすいおすすめの発泡クーラーを紹介します!


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発泡クーラーって使えるの?

発泡クーラーの画像
もっともリーズナブルなクーラーボックスといえば、発泡クーラー。

安いものは数百円で購入できますが、はたして釣りに使えるのでしょうか?

本記事では、元釣具屋の筆者が発泡クーラーの保冷力を検証し、釣りにおすすめのアイテムを選んでみました。

発泡クーラーのメリット&デメリット

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一般的なクーラーボックスに対するメリットは、低価格なことと軽量なことです。

その一方で、強度が弱く、発泡素材が剥き出しなので匂いや汚れが付きやすいことがデメリットと言えます。

発泡クーラーの保冷力を検証してみた

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発泡クーラーの保冷力はどれくらいなのか、実際に検証しました。

容量10Lの発泡クーラー、板氷、自販機で購入した500mlのドリンクを用意。

一定の時間毎にクーラー内部の様子やドリンクの冷え具合を確認します。

検証は6月末、天気は晴れ時々曇り、最高気温29.3℃、最低気温20.8℃の条件で実施しました。

1時間後(8:30頃)

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1時間では大きな変化はありません。

板氷は全く溶けておらず、ドリンクもよく冷えたままです。

2時間後(9:30頃)

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1時間後とほぼ同じ状態ですが、氷がやや溶けはじめ、パッケージ表面に少し水滴が付きはじめました。

4時間後(11:30頃)

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気温がグンと上がり出す時間帯。

氷はある程度溶けはじめましたが、まだまだ元の形を保っています。

ドリンクもよく冷えていました。

6時間後(13:30頃)

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パッケージ内の氷はだいぶ溶けてきました。

ドリンクは4時間後の時と比べると少し温いような気もしますが、十分に冷えています。

もっとも気温が上がる時間帯なので、クーラー内の温度もだいぶ上がっていそうです。

8時間後(15:30頃)

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この時間帯は少し曇ったためか、気温は下がりました。

パッケージ内の氷はさらに溶けているものの、ドリンクはまだ十分に保冷されています。

10時間後(17:30)頃

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パッケージ内の氷は半分ほどになりました。

ドリンクはまだ冷えています。

12時間後(19:30頃)

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日没を迎え、パッケージ内の氷の量は半分以下に。

しかし、ドリンクは冷えた状態のままでした。

クーラーボックスと比較すると……?

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じつは、比較対象としてほぼ同容量のクーラーボックス(ダイワ・ミニクールS1050)も並行して検証していました。


12時間後に氷の状態を比較してみると、発泡クーラーの氷の方がやや多く溶けています。

かなり微妙な差なので、普通のクーラーボックスに匹敵する十分な保冷力を持っていると言えるでしょう。

実際の使用時はフタの開け閉めも多いため、今回の検証より早く氷が溶けると思われますが、それでも半日程度の釣行なら全く問題はなさそうです。

おすすめの発泡クーラー

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釣りに使いやすいさまざまなサイズの発泡クーラーを集めました。

発泡クーラー #10 インナー付(アステージ)

ITEM
アステージ 発泡クーラー #10 インナー付
容量:約7.5L
自重:約400g
内寸:235mm×165mm×177mm
外寸:305mm×285mm×230mm


レジャーや小物釣りに活躍するサイズです。

350mlの缶が8本、500mlペットボトルが6本入ります。

プラスチックのインナー付きなのでメンテナンス性もGOOD。

発泡クーラーボックス 18L(キャプテンスタッグ)

ITEM
キャプテンスタッグ 発泡クーラー 18L
容量:18.2L
内寸420mm×220mm×200mm
外寸:470mm×330mm×250mm


堤防釣りなどで使いやすいスタンダードなサイズの発泡クーラーです。

アウトドアレジャーはもちろん、普段のお買い物にも使いやすいサイズ感。

内寸が42cmなので少し長めの魚も収納できます。

NS クールゲッター CG-40

ITEM
NS クールゲッター CG-40
内寸:630mm×270mm×240mm
外寸:715mm×370mm×290mm


内寸63cmの大容量発泡クーラーです。

保冷剤を収納できる仕切り板が付属しています。

ハマチ(イナダ)やタイ、タチウオなどの大型魚を入れやすいサイズです。

フリップボックス クラシック(フリップボックス)

ITEM
フリップボックス クラシック 23L
容量:23L
耐荷重:15kg
重さ:約440g
外寸:400×400×220mm
折りたたみ時高さ:84mm
内寸:360×360×180mm
断熱材厚み:2.0cm

発泡素材ですが、しっかりとした材質で、ネットでしっかり固定しても破損や変形は¥しませんでした。



折り畳みが可能な発泡クーラーです。

コンパクトに収納できるため、置き場に困りません。

スタイリッシュなデザインも魅力です。

保冷力を上げるには?


クーラーの外側や内側に100円ショップなどで販売されているアルミシートを貼り付ければ、断熱性と保冷力をアップさせられます。

単純な話ですが、保冷剤や氷は多めに入れておくのも重要で、保冷剤は高性能なものを選ぶのもおすすめです。

ITEM
ロゴス 倍速凍結 氷点下パック M

発泡クーラーでも必要十分!?

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検証を行ってみたところ、発泡クーラーは十分釣りに使えることがわかりました。

もちろん耐久性やメンテナンス性、機能性はクーラーボックスに及びませんが、手軽さやコストを考慮すると発泡クーラーは魅力的です。

アウトドアレジャーなどにも使えるので、持っておくと活躍する場が意外と多いかもしれませんよ。
画像提供:tsuki

筆者の紹介

tsuki

関西出身の元釣具屋。釣具店時代の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます♪

釣りはいろんなジャンルをしていますが、その中でも好きな釣りはタナゴ釣り。

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関西出身の元釣具屋。釣具店に勤務していた頃の知識を活かして皆様の役に立つ情報を発信していきます。堤防の釣りから船釣り、淡水の釣りまで守備範囲は広め。現在もさまざまな釣りに積極的に釣行し、日々面白い釣りがないか探しています。