バス釣り冷感コーディネート

こんにちは、ikahimeです。今回は真夏のバスフィッシングにおける暑さ対策について、おもにコーディネート面でお話していきたいと思います。
・どんな格好で釣りをすれば良いのだろう?
・涼しく過ごすためのコツは?
・熱中症対策はどうしたら良い?
もちろん私もだいぶ悩みまして、ブロガーらしく派手に散財しつつ、あれこれ試しました。そこから得られた結論をお話していきます。
キモは“肌を隠す”こと

冷感を得て涼しく過ごすキモはできるだけ肌を隠すことにあります。
そうはいっても「ただでさえ暑いのに、長袖きたら余計暑くね?」と思いますよね。その理由を解説していきますね。
コットンより化繊系

肌を隠してなおかつ快適に過ごすコツは、まずウェアの材質にあります。
コットンよりも化繊系(ナイロンやポリエステル製)のウェアが速乾性が高く、盛夏に野外で過ごすのには向いています。
全て化繊系で固める必要はありませんが、できるだけ多く取り入れるほうがより快適ですね。
紫外線の防止

肌を極力出さずに過ごす理由のひとつとしては、紫外線を直接肌に浴びるのを防止するためです。
ラッシュガード、レッグカバー、アームカバー、さらにネックゲイターなどを着用し極力肌を出さないように配慮しています。
きちんと紫外線対策をしてからは、1日の疲れが大幅に減りました。一方で、半袖ハーフパンツでガッツリ日焼けをすると疲労感がグッと高まります。
シマノ(SHIMANO) サンプロテクション レッグカバー

アームカバーはFREEKNOT(ハヤブサ)。汗をかくと冷たく感じる素材です。
レッグ&アームカバーは虫刺されの観点から見ても有効。
フリーノット ヒョーオン アームカバーEX
ネックゲイターはノースフェイスのジプシー カバー イットを使っています。シンプルなデザインが好きでこれにしています。お好きなメーカーのものをどうぞ。
立体裁断のフェイスマスクタイプもありますが、シンプルな布タイプでも紫外線防止という観点から見れば十分機能してくれます。
ザ・ノースフェイス DIPSEA COVER-IT SHORT(ジプシー カバー イット)
ライフジャケットは腰巻タイプ

ライフジャケットはより涼しく過ごせる腰巻タイプを愛用しています。とはいえ安全性でいえば、意識を失った際に顔が水面上に出やすい肩掛けタイプが優れています。
偏光サングラスも忘れずに

偏光サングラスを着用して目を紫外線から守ることも忘れずに実施したいですね。疲労感がまるで違います。
ちなみに余談ですが、偏光サングラスはガラスレンズとプラレンズがありガラスレンズがおすすめ。
プラレンズはスレに弱いのでメガネ拭きで拭くとすぐに表面のコーティングが剥がれてきて劣化がとても早いです。なので、必ず水洗いしてからレンズを拭く必要があります。
しかしアウトドアアクティビティで使うとどうしてもホコリが付着するので、それを毎回綺麗に水洗いするのは大変です。
もちろんガラスレンズも扱い方については同様の注意が必要ですが、耐久性が圧倒的に違います。
TIEMCO(ティムコ) サイトマスター インテグラル ブラウンデミPRO
水を被る(気化熱)

化繊系ウェアで全身を固めたら、あとは水を被るのが最強です。
水分がウェアから蒸発する際に、気化熱を奪うため体表面が涼しくなります。化繊系ウェアは乾きやすいのでこの作用が多く働きます。
私は魔法瓶に水と氷を満タンにして持参。これは頭から被る用の水ですね。キンキンに冷えた水を頭や首にかけると熱中症予防になります。少し過激かもしれませんがとにかく熱をもった体を冷やすことが有効ですので実践しています。
肌を出さないコーディネートは一見暑いようにも思えますが、気化熱を上手に利用することで涼しく過ごすことができます。
濡れる面積が増えるので半袖半ズボンよりもかえって涼しくなるというわけです。
クーラーボックスは良いものを

コーディネートとは少し離れますが、クーラーボックスを良いものを使うと快適です。私はAOクーラーズのソフトクーラー(12パック)を今シーズンから導入しました。
AOクーラーズはソフトクーラーボックスの草分け的存在で、キャンパーさんから絶大なる人気・信頼を得ているクーラーボックスですね。
分厚い保冷材によってハードクーラー並みの保冷力を実現しています。

コンビニで凍っているペットボトルドリンクを購入して入れています。丸一日釣りをしてもペットボトルはまだ凍っている保冷力なので1日涼をとり続けることが可能。
AOクーラーの小さいサイズは6パックと12パックがあり、それぞれ何本の缶が入るのかを表しています。
1人で使うにはやや大きめの12パックですが、友人と同船することが多いため大きめにしています。
AOクーラーズ 12パック キャンバス ソフトクーラー
最強の冷感コーディネートは肌を隠すこと
と言うわけで、私なりのバス釣り最強冷感コーディネート方法まとめです。
・化繊系ウェアでかためる
・紫外線対策をとにかく強化する。浴びないで過ごすと1日の疲れが少ない
・できるだけ肌を隠す。上半身裸や半袖半ズボンはかえって暑い
・冷水を浴びる。気化熱でグッと体温が下がる
その辺りがキモとなります。コーディネートというより、過ごし方中心のご紹介になってしまいましたがいかがでしょうか。
これで温暖化時代の真夏の炎天下フィッシングも乗り切れますのでぜひ実践してみてください。
ライタープロフィール
ikahime
「バス釣り情報発信サイトikahime(イカヒメ)」を運営するikahimeです。ザ・アマチュアアングラー目線で、釣行記や製品レビュー等を書いています。リールカスタム、レンタルボートが大好き。バスはあまり釣れない、いわゆる「道具バサー」。
アングラー取材の動画をブログ記事でもご紹介。
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相模湖 アングラー取材 自作ロッド&フルカスタムリールで巻き物を楽しむアングラー https://t.co/fmRNVzyXYR @@ikahime_netより
— ikahime (@ikahime_net) November 10, 2020