サンバソウ釣り

シマダイ釣り攻略!防波堤から狙える、美味しいターゲット!

2022/10/20 更新

磯の王者と呼ばれる石鯛、その幼魚がシマダイと呼ばれています。その名の通り黒と白のストライプ模様が特徴の魚です。シマダイは防波堤の消波ブロックの隙間を好むため、磯まで行かずとも釣ることができます。今回はシマダイの釣り方についてご紹介します。

目次

アイキャッチ画像出典:釣具のポイント

シマダイとは

シマダイの画像

シマダイは、磯の王者とも称されるイシダイ(石鯛)の若魚の呼び名です。体長20センチ程度はシマダイやサンバソウと呼ばれ、手軽な防波堤やテトラ帯からも狙えます。

生息域・分布と釣れる時期

堤防

シマダイは北海道以南の日本各地に分布します。特に、西日本の浅い岩礁地帯を好み生息しています。その年の水温や場所にもよりますが、一般的には3〜5月にイシダイ釣りのシーズンインとなり、8〜10月に最盛期を迎えます。シマダイの適水温は18〜24℃と言われています。

シマダイの特徴

シマダイが獲れた

出典:PIXTA

シマダイの体型は円盤型で顎がわずかに前方に突き出ています。最大の特徴は、白地に7本の太い黒い縞が入る体色が特徴的な魚です。成長段階や個体によっては横縞が隣とつながることもあります。幼魚や若魚でこの横縞が明瞭なことがシマダイと呼ばれる所以です。
成長するにつれて白地と黒縞が互いに灰色に近づくため違いは次第に不明瞭になっていき、成魚になると口の周りが黒くなり、これがクチグロという名前の由来となっています。

生態・性質

高い水温を好むイシダイは、暖流に面した浅い海の岩礁地帯に生息します。成魚になると海底の岩礁帯付近を好み岩陰に身を隠します。肉食性で甲殻類、貝類等を好んで食します。

シマダイの釣れるポイント

シマダイは捨石や消波ブロック(テトラポッド)の隙間、溝状の穴のような身を隠せる所に好んで住み着きます。シマダイ釣りでは漠然と投げるのではなく、まずシマダイが居着きそうなポイントを探すことが重要になります。

消波ブロック(テトラポッド)

テトラポッド

出典:photoAC

シマダイは浅場の岩場や堤防のテトラ帯の底付近に居着きます。テトラポッドは複雑に組まれているように見えて、意外と大きな隙間があるためシマダイはここで身を隠しながらエサを捕食します。

大物のイシダイ狙いは磯へ

磯場

出典:PIXTA

シマダイは成長するにつれ、浅いの岩場やテトラ帯から沖の磯場に移動します。磯場はイシダイの絶好のポイントになります。磯場ではイシダイの他、グレが人気のターゲットになります。

磯釣りは危険が伴いますので、安全装備をしっかりと!


石鯛釣りのコツや仕掛けはこちら!

シマダイ釣りの仕掛け

前打ちタックル

制作:TSURI HACK 編集部

シマダイはテトラポッドの前打ち釣りで狙います。タックルや仕掛けはチヌの前打ちようのタックルが流用できます。標準となるタックル、仕掛けをご紹介します。

プロックス AX攻技競技万能防波堤 ASKBB60H 超硬600

全長:6m
自重:246g
継数:6本
仕舞寸法:116cm

ダイワ ブラックジャックスナイパー 前打ち T-63UM

全長:6.31m
自重:223g
継数:6本
仕舞寸法:116cm
錘負荷:1-4号

プロックス 波堤チヌ 70  ガンブルー HAC70DGB

ギア比:1:1
自重:125g

シマノ スピードマスター 石鯛 3000T

ギア比:6.2:1
自重:700g
最大ドラグ力:7.0kg
巻取り長さ:116cm
ナイロン糸巻量(lb-m):16-170/18-150/20-130


がまかつ カン付伊勢尼(黒) 13号

エサ

カニ

出典:PIXTA

前打ちで使われるエサとしてはカニ、フジツボ、カラス貝、カメノテなどの貝エサ、アオイソメやマムシなどの虫エサが使われます。
虫やエビ餌ではエサ取りに苦戦しますが、カニ餌となる岩ガニやスナガニはその心配がないのでおすすめです。

その他、持っていきたいグッズ

前打ちでの釣りはポイントを小まめに移動しながら釣ります。また、足場が高いポイントがメインとなりますので、より快適にできる便利グッズを紹介します。

ベルモント MP-092 ストリンガー130ロープ付セット5p

材質:フック/ステンレス、ロープ/ナイロン
サイズ:フック/全長:130mm、ロープ:8m

タカミヤ H.B CONCEPT ラストウィニング 小継磯玉網 600 KP-1028

全長:5.5m
自重:767g
仕舞寸法:76cm

シマノ サーモベイト ステン X CS-132N (エサ箱)

シマダイ釣り、前打ちのコツ

テトラの先端沖に向かって仕掛けを投入して流れに逆らわずに探っていきましょう。一か所で粘るよりもテトラ帯を横に移動していきながら広く探っていくと釣果が見込めます。

風が強い日、寒い日は避ける

荒波

出典:pixabay

風が強く海が荒れている日は風が強く釣りが難しくなります、また、テトラ帯の前打ち釣りは非常に危険な為、シマダイ釣りは諦めましょう。また、シマダイの適水温を下回る天候の場合は喰いが悪くなるので、ターゲットを変えた方が無難です。

早アワセ厳禁

テトラ地帯

アタリは手に感じない前アタリがあった後、そのまま竿先がグイッと海面に持っていかれます。前アタリの段階で合わせてしまうと、しっかり針がかりせず、バレてしまう事が多くなります。違和感を与えないよう、糸を送り込み、本アタリを待ってアワセるようにしましょう。

シマダイは美味!

シマダイの食材としての旬は秋で、秋口になると脂がのりとても美味しく食べられます。旬時期は是非、新鮮なうちに締め刺身で頂きたいですね。

刺身

白身の刺身
出典:PIXTA

鮮度が良いものほど、食感があり臭みはなくなります。甘みほのかに口に広がり絶品です。酒の肴にも良し、寿司ネタとしてもおすすめです。

塩焼き

塩焼き

シマダイは塩焼きもおすすめです。通常魚は大きくなる毎に脂が乗るとされてますが、シマダイは幼魚のうちから脂が多いので、塩焼きも香り高く美味しく頂けます。

シマダイは魅力的なターゲット

シマダイ

出典:PIXTA

シマダイ釣りはコツさえ掴めば、ポイントが分かりやすい為に比較的簡単に釣る事ができます。引きも強く、一度経験すると病みつきになるかもしれません。また、何といってもとても美味なシマダイ。魅力的な縞模様のターゲットシマダイはあなたを夢中にさせてくれること間違いなしです。