ハイピッチロールが可能な新ジャンルハードベイトがOSPから登場
巻くだけで簡単にハイピッチロールアクションが繰り出せる、新作ルアー「ピクロ68」。
フローティングモデルが昨年8月に登場し、2021年2月にはスーパースローシンキングモデルもラインナップに追加。
ミドストやホバストなどの食わせる力と、ハードベイトならではのフッキングの良さやアクションの安定感を併せ持った新ジャンルハードベイトをご紹介します!
ピクロ68は小刻みなロールアクションでバスを誘惑する革新的ハードベイト
ピクロ68は弱ったベイトフィッシュのアクションをリアルに演出できるルアー。
ミノー型のボディに搭載されたバックリップやフィンによって、巻くだけでロールアクションを引き出す事ができます。
フックにはリューギ製のピアストレブルダガーを標準搭載しており、この手のルアー独特の弱いバイトも絡めとるようにフックアップ可能です。
クイックなロールアクションを巻くだけで発生させるバックリップ
ピクロ68の背面には、水の抵抗をアクションへ変換するバックリップを搭載。リトリーブするだけでクイックなロールアクションを繰り出す事ができます。
ボディはハードベイトならではのカラーリングがされているため、ローリングに伴う色調変化やフラッシングなどアピール力の面でも大きな恩恵が期待できそうです。
ベイトの尾びれを再現する特殊繊維
ピクロ68のテールはベイトフィッシュの尾びれを再現した特殊繊維を搭載。
水流や風の僅かな変化を特殊繊維が感知し、ナチュラルなアクションを演出します。
特殊繊維のナチュラルなテールアクションはスレバスに対しての食わせ力も期待できそうです。
ロール時のテールのばたつきを抑制するフィン
ピクロ68のボディにはアクションに安定感を与えるフィンを搭載。
リアフックがボディに干渉するトラブルを軽減し、ロール時のテールアクションに安定感を与えてくれます。
水面〜水面直下を攻めるならF、水深50cmまでを攻略するならSSS
ピクロ68には2つの浮力設定違いのモデル「F」と「SSS」がラインナップされています。
Fモデルはその名の通り水面に浮くため、ピクピクアクションを交えたトップウォーター的な使い方に適します。
一方SSSモデルはスーパースローシンキング設定。水深50cmまで沈めて使う事ができ、バスが水面まで出きらない時に有効なモデルです。
ピクロ68の使い方
ピクロ68はただ巻きとロッドワークの使い方が楽しめます。
タックルは6ft前後のUL〜Lクラスのスピニングロッドに、フロロ4lbまたはPEの1号前後のラインを組み合わせるのがおすすめです。
ただ巻き
ピクロ68はただ巻きすると表層から50cm前後のレンジでローリングアクションを連続で発生させます。
基本となる使い方なので、まずはちょうどよいアクションが出るリーリングスピードを把握しましょう。
ショートトゥイッチ
アピール力を上げたい時にオススメなのがショートトゥイッチ。
ただ巻きに比べてボディが強く倒れこむため、ピッスポットなどでもしっかりアピール力を発揮します。
ショートジャーク
トップウォーターに近い使い方が楽しめるのがショートジャーク。バックリップが瞬間的に水を噛むためポッパーやダーターに似たダイブサウンドを発生させます。
バスが水面を意識している時に使ってみましょう。
ステイ
テールに搭載した特殊繊維を生かしたアクション。
止めておくだけでも特殊繊維がわずかな水流を掴んでアクションし、瀕死の小魚をリアルに演出します。
ピクロ68のラインナップ
ピクロ68はフローティングモデルが全長68mm/自重4.4g、SSSモデルが全長6.8mm/自重4.6g。スピニングタックルでの使用がオススメです。
カラーはワカサギやアユを再現した10色がラインナップされています。
品番 | 全長(mm) | 自重(g) | カラー | フック | タイプ | 本体価格(円) |
ピクロ68 F | 68mm | 4.4g | 全10色 | トレブルフック #10 | フローティング | 1,980 |
ピクロ68 SSS | 68mm | 4.6g | 全10色 | トレブルフック #10 | スローシンキング | 1,980 |
O.S.P ピクロ68 F
O.S.P. ピクロ 68 SSS
ピクロ68でハイプレッシャーフィールドのデカバスを攻略しよう!
ピクロ68は瀕死のベイトフィッシュを演出するロールアクションが魅力の新感覚ミノー。
ただ巻き、ロッドワーク、ステイを使い分けて、ハイプレッシャーフィールドのデカバスを攻略しましょう!