北海道の氷上のワカサギ釣りに挑戦してみた!
真冬の北海道でも、ぬくぬくと快適に楽しめるワカサギ釣り!
一度道具さえ揃えてしまえば、氷ついた湖の上でもできるこの釣り。
暖かい食べ物を食べながら、子供から大人まで気軽に楽しむことができちゃうので、ぜひ本記事を参考にチャレンジしてみてください。
氷上のワカサギ釣りに必要な道具
氷上のワカサギ釣りでは専用の道具が必要です。
北海道では釣具店はもちろん、大型のホームセンターでもワカサギ釣りの道具の取り扱いがあります!
テント
テントは2人で使用する場合は3人用。
3人で使用する場合は4人用と少し大きめのサイズを選ぶと快適に釣りを楽しめます!
これがあるだけで、氷点下の氷上でぬくぬくと釣りができるんです。
ドリル
氷に穴を空けるには専用のドリルが必要です。
ドリルやテントは重いので、北海道では運搬用のソリを用意する人も多いです!
竿&リール
竿はワカサギ専用として販売されている物がおすすめ。
リールも同様にワカサギ専用リールがおすすめですが、バス用のベイトリールを流用することができます!
通い込んでいる本格派アングラーは、ワカサギ専用の電動リールを使う人が多いですよ。
仕掛け
仕掛けは針の大きさや数が違うため、0.5~1.5号までを何種類か用意してください。
錘は1〜7gまでを5種類用意。
専用シンカーも販売されていますが、今回は手元にあるフリーリグシンカーを代用しました。
餌
餌はサシが定番です。
サシはいくつかの種類があるので、2~3種類用意する人が多いようです。
>>Next Page:いよいよワカサギ釣りを開始します!
氷上のワカサギ釣りにチャレンジ!
今回は北海道のワカサギ釣りスポットとして人気を集めている札幌湖にエントリー!
はたして釣果はしっかりあげられるのでしょうか??
竿&仕掛けをセット
竿・仕掛け・餌をセットします。
普段ルアーフィッシングばかりの筆者は細い針とラインにやや苦戦……。
仕掛けが氷ついてしまっている可能性もあります。
仕掛けの糸は非常に細く切れやすいため、水に浸してから取り外しましょう。
餌は両端を針に付けてから真ん中を切ると効率よく取付けられますよ!
穴に仕掛けを投入
仕掛けの用意ができたら氷上の穴のなかに仕掛けを投入します。
底を取ってから、ワカサギの反応があるタナを探ります。
ワカサギをキャッチ!
ワカサギの反応があるタナを見つけたら、竿を揺らすように動かします!
竿先がもたれたのと同時に合わせると待望のワカサギがヒット!
群れが回遊しているときは立て続けに釣れる事が多いので、手返しよく釣ることも大切です!
念願のトリプルヒット!
憧れのトリプルヒット達成!
この日のパターンでは着底と同時に出る小さなアタリに即合わせを入れることで、ダブル、トリプルヒットが楽しめました。
釣行中の食事も楽しみの1つ!
暖かいテントの中では冬キャンプに似た楽しみ方ができるのもワカサギ釣りの魅力!
料理好きの筆者はホットサンドメーカーで熱々の焼きおにぎりを作りました!
仲間や家族でワイワイ楽しめるのもワカサギ釣りの楽しさですね。
同行した釣り仲間も爆釣!
釣行に同行してくれた釣り仲間も爆釣!
最終的にはそれぞれ3桁に近い釣果をあげることができました!
釣果アップの秘訣
ワカサギ釣りは餌をつけた仕掛けを落とせば、簡単に釣れるのですが……
うまい人とそうでない人の釣果には、数倍の差が出るほど奥深い釣りです。
なかなか数が伸びないなと思ったときは、まず3点を意識してみてください。
餌を頻繁に付け替える
餌は何度かワカサギをかけるとボロボロになってしまいます。
ワカサギはボロボロの餌にも反応しますが、反応が少なくなった時は思い切って餌を変えましょう。
また、何種類かの餌をローテーションさせることでワカサギをスレにくくする効果も期待できるようです。
針のサイズに要注意
今回の札幌湖のワカサギ釣りではワカサギのアベレージサイズが大きく、1〜1.5号の大きめの針が効果的だと感じました。
ワカサギのサイズや活性に合わせて針の大きさを変えてみることも、釣果アップのポイントになりそうです!
ワカサギの回遊するタナに合わせる
仕掛けを落としたあとは、ワカサギの回遊するタナを理解することも大切です。
カウンター付きの電動リールがテントに1台あると効率よく釣りが組み立てられそうです。
氷上のワカサギ釣りを楽しもう!
氷上のワカサギ釣りは子供から大人まで楽しめるお手軽な冬の釣りです!
針・餌・タナを調整することが釣果にも影響するため、ルアーフィッシングに近いゲーム性も感じられました。
寒冷地の冬の釣り物に悩んでいる方はぜひワカサギ釣りにチャレンジしてください。