2020年下半期も、たくさん買いました!
注目の新製品が目白押しだった2020年下半期。
読者の皆様もいろんな釣り具を買われたと思いますが、TSURI HACK編集部もいろんなアイテムを購入しました!
今回はその中から、「買ってよかった!」というアイテム&次に狙っているアイテムをご紹介します。
編集部 O
買って良かった
エンカウンター96MH(シマノ)
“2020年下半期ほしいモノ”でも挙げていましたこの商品。
沖堤防のライトショアジギングとシーバスを用途にS96Mと考えていたのですが……
東京湾の名物でもある“秋のコノシロパターン”(ビッグトップ)にも対応出来るようにとの狙いでS96MHにしました。
結局、ビッグトップではフッコしか釣れませんでしたが(笑)
オールSiCガイドに、ブレを抑えるハイパワーX、リールシートにはカーボン強化素材CI4+の大盛り載せで
実売2万円を切っているなんて……これはもう買うしかないじゃありませんか!
高品質でリーズナブル、飽きのこないシンプルなデザインもポイントが高いです。
シマノ エンカウンター 96MH
次に欲しい
テイルウォーク ワイドパワー ボウ66
コノシロパターンで目にした、水面が爆発したようなシーバスのバイト。
その姿が印象的で、ビッグトップやビッグベイトを本格的にやりたくなってしまいました。
ビッグベイトの操作を軽快にするのであれば、陸っぱりでも短めのロッドの方が良いのではと思い
値段もリーズナブルなワイドパワーボウ66に目をつけています。66ならボートシーバスでも使えますしね。
レギュラーテーパーなのでシーバスとも相性が良いでしょうし、タコ釣りにも使いたいな〜なんて考えています。
編集部 しみけん
買って良かった
宵姫 AJカスタム(がまかつ)
微ダート&鮎鈎というコンセプトに惹かれ、発売されるや0.2〜3gまでの全号数を一気買い。
豆アジから尺サイズまでたくさん釣ってみましたが、やはり貫通力は超優秀。短軸なのでフォール中にしっかり吸い込んでくれ、バシバシ掛かってくれます。
以前はアジのサイズによってジグヘッドを使い分けていましたが、やや太軸ながら貫通力が抜群なので、9割のシーンがAJカスタムで片付きそう。
アクションの面でも、ワームを変えることでダートと非ダートを使い分けられるので超便利。
そして、ハリが錆びにくいこともポイント高し。意識低い系アングラーの私は、“使った後に水洗い”なんてことはできないので……。
あと、ヘッドにウエイトが記されているのも嬉しいところ。意識低い系アングラーの私は、“ウエイト別に保管”なんてことはできないので……。
次に欲しい
兵庫県に移住(地元に戻っただけ)したこともあり、ジギングに力を入れると決めた2021年。
地元の明石はベイトタックルが主体ですが、スピニングタックルが威力を発揮する場面もあるのでステラSWの購入を検討中。
海峡付近のショアジギングでも活躍してくれるはずなので、高いけどいい買い物になるはず!
編集部 M
買って良かった
20ソルティガ14000XH+8000スプール(ダイワ)
2020年BEST of 買ってよかったのは「20ソルティガ」。10年ぶりに高額なリールを買ってちょっとドキドキしています。
ジギング&キャスティングで使った感想はといいますと
・ルアー操作時に体感できる巻きの滑らかさ
・魚をかけてから実感する巻きのパワー
・キャスティング時に感じる飛距離の伸び、トラブルのなさ
「初代Z、10ソルティガもいよいよ卒業かな……」
そんな思いになるほどの進化を感じるリールでした。
あとはアルミローターの剛性・ドラグ性能UPを体感できる魚が掛かるの待ちです(笑)
SLPワークス ソルティガ 8000スプール
次に欲しい
極まれにですけど、釣れてないのにずっと同じところを流している船で「船長、ほんと魚いる?」って聞きたくなる時ありませんか(笑)
そんな時に探見丸があれば船長の気分も害さなくて済みますし、何より釣りに全集中できるかなと。
編集部 T
買って良かった
SLX DC & MGL(シマノ)
入門機という位置付けながら、充実の性能が備わっている両機。
2020年はとにかくレンタルボートフィッシングにハマった一年で、「タックルを増やしたい」という欲求から、手を伸ばしやすい価格に魅せられ購入。MGLを先に購入し、その後DCを追加しました。
キャストの伸びを重視するならば、MGLがおすすめかと思います。慣性を生かして、「スーーーン」という気持ちの良い、キャストフィーリングを楽しんじゃいましょう。
リザーバーなどのカバー打ちで、スキッピングを多用する釣りではDCを。とにかくバックラッシュしにくいので、16lbなどの太いフロロラインと組み合わせてもトラブルが起きにくいです。
次に欲しい
X5-80V-36(モーターガイド)
なんてったってレンタルボート釣行に必要な船舶免許(7万)の他、バウデッキ(1.5万)、遊心ハイデッキ(4.4万)、リチウムバッテリー(7万)を2020年のうちに購入してしまったのですから(笑)
遅ればせながら、レンタルボートフィッシングにすっかり目覚めてしまった2020年。「こうなりゃ、いくところまでいこう」という決心で、来年はとことんやり込みたいという思案です。
編集部 イシカワ
買って良かった
ミュート スアキュラ100H RGガイド(ゼナック)
2020年はショアジギング・ショアプラッキングにのめり込んだ年でした!
中でも大活躍したのが、今年購入したミュートスアキュラ100H RGガイドモデル。
あまりの人気に入手困難。入荷は数ヶ月以上の待ち続き。やっとの思いで手に入れたロッドです。
何がそんなに良いのよ? という話なんですが、「ビギナーにとっても優しい」という一言に尽きます。
このジャンルの竿というと、「パワーがありすぎて曲げられない」というのがありがちです。
魚をかけても曲がらない、キャストしようにも曲がらない……この釣りに慣れていない限り、竿を曲げるということ自体が難しいんです。
自分の限界がわかって、慣れてしまえばどうということはないとは思うのですが、ロックショア初心者にはこれが本当に難しいんです。
しかし、アキュラは小型〜中型程度の青物でもよく曲がり、釣り人側の負担を減らしてくれます。かと言ってパワーが無いのかというと、全くそんなことはありません。
モンスタークラスが掛かってしまった自分の映像を見てみても、「まだまだ曲げきれていないな」と思うほどです。
もちろんキャストの負担も少ないですし、ティップの入りが非常に良いのでプラグの操作も◎です!
扱いやすいのはラピード160〜190クラス、ジグで言えば85〜120g程度といったところでしょうか。
RGガイドモデルはキャスト時のスイングスピードをあげてもライントラブルが起きづらいですし、リーダーを長くとる釣りに慣れていない方でも扱いやすいと思います!
次に欲しい
いよいよ言い訳できないタックルを揃えるときが来たのではないかと……。
いつか大物に出会えると信じで、2021年もきっと散財を続けることでしょう!
編集部 ノグチ
買って良かった
セルテート LT5000D-CXH(ダイワ)
2019年の発売から1年経ってから購入した19セルテート5000-C。
メディア人としては最新機種が出たら「買って試す」が鉄則かもしれませんが、いかんせんお小遣い制なので……絶対に失敗できなかったんですw
対抗馬はもちろんいましたが、購入した決め手となったのは「強さ」と「巻き心地の良さ」。
強さに関しては、ぶっちゃけ使い続けなければなんとも言えないところではありますが……。
『巻き心地の良さ』。ここがめちゃ気に入ってるんです。
とにかく自分のしゃくりの感覚に合うし、止めの軽快さも最高。このフィーリングに惚れ込み購入に至りました。
ライトショアジギをメインに、ライトジギングやシーバス、ロックフィッシュなど実用性に富むのもお気にポイントです。
見た目もシンプルでカッコ良し! これを書いていて改めて道具は自己満なんだなぁ。なんて思ってますw
でも、買って後悔したことは一度もない「買い」な品物でしたよ。今年の関東は青物不足だったので、来年に期待ということで!
ダイワ セルテート LT5000D-CXH
次に欲しい
ヤマガブランクス ブルーカレント3 510
アジングに本格的に挑戦しようと思っている2021年。
玄人好みなビンビンな竿ではなく、ある程度曲がり込む初心者でも扱いやすい竿が欲しいのです。
そんな訳で気になっているのが、ヤマガのブルカレ3。
ステンレスフレームのSiCガイドを採用しているので、どんなラインでも使えるというのが個人的に嬉しい点。
エリアトラウトからバスまでライトな釣り用に……たぶん買いますw
編集部 ソガちゃん
買って良かった
ライトネオプレン タイツ Men’s(モンベル)
0.5mmのクロロプレン素材を使ったタイツです。
主に磯場での釣りを行う私にとって、機動力と保温性を両立したウェア選びは安全面・快適性の両面で重要な要素の一つ。
「モンベル ライトネオプレン タイツ」はストレッチ素材で体にフィットするため、非常に動きやすいのが特徴です。
それでいて、通常の衣類よりも厚手の生地なので、万が一転倒してしまった際にも擦り傷を作りづらいのもおすすめポイント。
また、袖口などが岩場に引っかかることがなく、転倒してしまうリスクも少ないです。
そして、保温力も高いので、春から秋までであればこのアイテム一枚で快適に過ごすことができます。ただし、真夏は少し暑いかもしれませんので、適度に濡らすのがおすすめです。
感覚的ではありますが「厚手のインナーとレインウェアが必要かな?」と思う季節からは、このアイテムだけで快適に過ごすことができました。
ちなみに、真冬はレインウェアや防寒着のインナーとして使うこともでき、ウェーダーのインナーとしても使用しています。
次に欲しい
アブガルシア エラディケーター ロックスイーパー ERSC-904EXH
ロックフィッシュ歴も長くなってきまして、ロッドに対する考え方も変わってきました。
今までは、MH〜Hクラスのロックフィッシュロッドやシーバスロッドを使ってきましたが……
やはり、どデカイロックフィッシュは誰も攻められない荒根にいるのではないかと思うのです。
本場、東北&北海道仕込みの本格ロックフィッシュロッド「ロックスイーパー ERSC-904EXH」なら、荒根も丁寧に責められる硬さが備わっていそう。
新しいブランクを採用しているとのことで、このクラスにも関わらず自重は200gを切っています。
さらに4ピースロッドなので、磯場へのエントリー時の利便性が向上しそうなのも気になった要素の一つ。
早く手にし、自己記録魚との出会いを求めて釣りに出かけたいです。
編集部 K
買って良かった
Glissando76(ツララ)
昨年の宣言通り、今年の春入手!
秋シーズンまで中々使う機会に恵まれませんでしたが、ここ最近ヘビロテしてじわじわと良さを感じています。
主にボートシーバスで使っていますが、とにかく「しなやか」かつ「強靭」な竿です。
ティップ〜ベリーの素直な曲がりでバイトを弾かず、掛けてからも魚が暴れにくいと感じています。
バットはかなり強く、70cm前後の元気なシーバスやイナダクラスの青物ならパワー負けなし。
大きめのガイドでノット抜けもよく、だからと言ってダルさはなくルアーをシャープに操作できます。
ルアー竿として必要な性能は確保されつつ”のべ竿チック”な性格を持っていて、スペックだけじゃ判断できない事があるのを知ったのと同時に「こういう竿が欲しかったんだ!」とすっかり魅了されています。
次に欲しい
こうしてツララに興味津々おじさんと化した私が、次に目を付けたのがライトゲームロッドの入れ替え候補。
Groovy80Sはメバリングロッドの括りになってますが、少々デカい魚を掛けてもやり取り出来るパワーもある様子。
おまけにガイドは糸抜けのよさに定評のある「ストローセッティング」で、使ってみたい欲が止まりません。
SNSで使用者の釣果を見てみると、メバルはもちろん、アジ、アオリイカ、シーバス 、バス、本流トラウトと、何でもロッドとしての素性が垣間見えてきて「来年の入れ替え候補はこれか!」と鼻息を荒くしています。
2021年もたくさん買うで!
買っても買っても新しい釣り具を欲しくなるのが、釣り人の性。
来年もドンドン新しい釣り具を買って釣りを楽しみたいと思います!