2019年も、たくさん釣り具を買いました(編集部一同)
年納め企画と題し、今回は編集部が「今年買ってよかったモノ&来年ほしいモノ」を、一方的にご紹介します。
読者のみなさんも購入済み、あるいは検討中のアイテムが入っているかも?
編集部・イシカワ
買ってよかった!
グルピタフィンガー(ダイワ)
ショアジギングをするとき、どうしても人差し指の怪我が怖くてフルキャストできない……という不安があったので購入。
以前は別メーカーの布製のものを使用していましたが、釣行頻度のせいか1ヶ月も持たずにボロボロに。
しかし、グルピタフィンガーは革素材でできており、非常に頑丈で重宝しています。
体感ですが、「指を気にせず振り抜ける=飛距離上昇」に繋がったはずです!
自分の場合は3フィンガーのグローブの下にグルピタフィンガーをつけています。
フルフィンガーのグローブでいいじゃん!って思われるかもしれませんが、ノットの結束などの快適さは指出しグローブに勝るものはありませんからね!
ショアジギングを楽しまれる皆さん、ぜひ使ってみてください!
来年ほしい!
ツインパワーSW 8000HG(シマノ)
来年は遠征の年!
夢のある沖磯へ行くためにも、遠征用リールを購入したいと思っています。
そのためにも今は筋トレに励みます。釣果報告をお楽しみにしてください!
編集部・K
買ってよかった!
ディアルーナ S106MH(シマノ)
釣れない、タックル重い、体しんどい、という三重苦のイメージが強く今まで避けていた「ショアジギング」。
2019年は全国的にも青物の当たり年だったので、「このタイミングでやらなかったら一生手を出すことはなかろう……」と、腹を決めてタックルを揃えたわけですが、これが大正解でした。
店で持った瞬間に身体が拒否反応を示した(軟弱)ショアジギロッドに比べ、強め長めのシーバスロッドなら体への負担も少なく、キャスト回数とタイミングがモノをいうショアジギも快適に続けられたのです。
おかげさまで釣果にも恵まれ、青物の強烈な引きと美味しさに目覚め、ショアジギも大好きな釣りのひとつに昇格。
好きな釣りを増やしてくれた功労者とも言える彼(ロッド)を褒め称えたいと思います。
来年ほしい!
Glissando 76(ツララ)
青物が楽しいと分かると、オフショアゲームに目が向くのにもそう時間は掛かりませんでした。特にやってみたいのが「キャスティングゲーム」。
ただ、どでかいダイペンをドカーン! と投げるアレはフィジカルが付いて行かなそうなので、ライトな中型青物、サワラ、ボートシーバスあたりからかなーと……。
そして、それらを一本でこなせそうなGlissando 76に目を付けています。
来年の初冬はキャスティングで仕留めた霜降りのサワラを食べたいぞ!
編集部・しみけん
買ってよかった!
スクイッドシーカー23 ライトチューン(バレーヒル)
スクイッドシーカー23はティップラン用のエギですが、じつはショアエギングで超使えるんです!
「いやいや、23グラムならディープタイプのエギで十分でしょ」って声も聞こえそうですが、それは違うんです(笑)
スクイッドシーカーは超前方重心なので、ラインテンションを抜くと、垂直に近い姿勢でフォールするんです。
つまり、同重量のエギと比べてめちゃくちゃフォールスピードが速い! ってことは、底も取りやすい! しかも、底でお尻を上げるから根掛かりも少ない!
また、30グラムほどのティップラン用エギを使うと、水平スライドさせないとイカが抱きませんが、スクイッドシーカー23ならテンションフォールでも十分抱いてくれます。
正直、こんなにショアで使いやすいティップラン用のエギはないでしょう。速潮・深場攻略には必携です!
来年ほしい!
がま磯 インテッサG5 2.5-53(がまかつ)
東京に移住してからというもの、すっかり磯釣りから離れてしまいました。
しかし、来年こそは磯釣りを再開したい! しかも、離島のデカ尾長を仕留めたい! ですが、離島用の竿は持っていません。
どうやら遠征候補地の三宅島は、浅くて根が荒いので先調子の竿が向いている模様。
先調子でデカ尾長と渡り合うなら、コイツしかないでしょう!(破産します)
編集部・O
買ってよかった!
ホーネットスティンガー プラス HSPC-724H(アブガルシア)
車のない私にとって、電車移動を快適にしてくれるパックロッドは今や必須のアイテム。
そんな中、バス釣りもできて、ライトショアジギングにも使えそうな(使えなくもない)スペックに魅力を感じ、購入に至りました。
実際に、出張ついでの沖堤防取材でも活躍してくれ、見事(一人だけ)サゴシを釣り上げることができました。
Hパワーのパックロッドにしては、軽量で感度もよく、オールダブルフットガイドの安心感もあります。
そして何より実売1万5千円を切る価格に大満足です。
来年ほしい!
フリーゲームXT S96M(シマノ)
先の沖堤防取材において、バスロッドの限界も感じた筆者。
そこで、ライトショアジギングとシーバス用に購入を考えているのがフリーゲームXTの『S96M』。
「ハイパワーX」「ステンレスフレームKガイド」搭載で、実売2万を切るとくれば、パックロッド好きでコスパ命の筆者が反応しないわけにはいきません。
編集部・のぐち
買ってよかった!
ジャカレ(ボンバダ)
アマゾンフィッシングから生まれたこだわりのロングアームプライヤー「ジャカレ」。
初めてロングアームを買ったので、結構扱いづらそうだな……。と思ってましたが、ロングノーズプライヤーよりも力が伝わりやすく、軽快な使い心地がGOOD!
なにより、青物(特にシイラ)など暴れる魚からフックを外す時にこのプライヤーの魅力に気づきました。
通常のプライヤーでは、フックが手に刺さらないように慎重に掴んでいましたが、ロングアームのおかげで刺さる心配は全くと言っていいほどありません!
まさに“またリピートしたくなる”プライヤーです。
来年ほしい!
セフィアCI4+ S806L(シマノ)
エギングを本格的に始めた2019年。
自前のシーバスロッドや借りたエギングロッドで楽しんでいましたが、マイエギングロッドが欲しくなったのは言うまでもありません。
エギングファンの編集部しみけんにロッド選びを相談したところ、「セフィアCI4+ S806Lが秀逸ですわ」とのこと。
なんでも、竿先が柔らかいからアタリを取りやすく、潮も感じられ、エギを柔らかく動かせるのだとか。
そんなこと言われたら欲しくなってまうやろー!
編集部・そがちゃん
買ってよかった!
モアザン PE TW(ダイワ)
ソルトベイトタックル元年となった2019年。
飛距離、安定性、剛性感を両立したリールが欲しいということで、昨年末発売となった『モアザンPE TW』を年始に購入しました。
本当に驚いたのは、その飛距離。
PE専用の遠投仕様というのは伊達じゃなく、30グラムのメタルジグを安定して100メートル飛ばすことができます。
年間200回、ほぼ全ての釣行で使ったことと、使い方の荒さも合わさって、ガタが出てしまうこともありました。
しかし、内部構造が非常に単純だったので、自分でオーバーホールするのも非常に簡単。1年が経とうとしていますが、好調を維持してくれています。
来年ほしい!
BRIST VENDAVAL 10.1M(フィッシュマン)
来年に発売が予定されているソルト用のベイトロッドです。
ルアーウェイトは8~50グラム、10フィート1インチという仕様で、磯でのハードロックフィッシュゲームや磯マル、ヒラでも活躍しそう!
今使用しているロッドよりも長くなるので、飛距離もさらに伸びるはず。来年はこのロッドでさらなる大物を釣り上げたいです!
編集部・たけだ
買ってよかった!
ブルフラット 3.8インチ(デプス)
「今更かよ!」って声も聴こえてきそうですが(笑)
登場してから全国各地で人気となった、ギル系ワームブームの火付け役。
「フッ……流行り物でしょ?」と、斜に構えまくっていたせいか、今年の夏まで全く手を出していなかったワームです。
しかし、ホームの霞ヶ浦水系で、その爆発力を体感してから一気に買い漁りました。
おすすめは5グラムのテキサスリグ。フォール&ズル引きするだけでOK。難しいことを考えずに、カバーに打ち込めば釣れます。
細かいパーツもなければ、スピードクローのようにアームで水を攪拌するわけでもない……。
究極、「なんで釣れるのかわからない」不思議なワームです。
来年ほしい!
ジリオン 10.0 SV TW(ダイワ)
そんなわけで、「ブルフラット」を手返しよくアプローチできるハイギアリールが気になっていた近頃。
「なにがなんでもハイギア」という主義ではありませんが、ハンドル一回転で106センチってすごくないですか?(笑)
漆黒のボディも個人的には好印象。2020年はアメリカンロッドとこのリールを組み合わせて、かっこいいパワーゲームをしたいっす。(理想)
2020年も散財するんだろうな〜(編集部一同)
2019年もたくさんの釣り具を購入しましたが、2020年も散財してしまいそうな予感。
きっと皆さんも同じですよね(笑)
来年はどんな素晴らしいアイテムに出会えるのでしょうか。楽しみで仕方がありません……。