ポンパドールをレビュー
こんにちは。TSURI HACKライターむっちんです!今回インプレするのは、ジャッカルから発売されている羽モノ「ポンパドール」。
房総リザーバーを中心に活動する川島プロが考案したルアーで、高い実釣性能をもった「超実践型ノイジー」とのこと。さっそく考察してみましょう。
スペック
name | POMPADOOR |
length | 79mm |
weight | 22.0g |
type | Floating |
price | ¥2,800(本体価格) |
ポンパドールの特徴
羽モノの中では「強め」。ハイアピールなノイジー
ポンパドールは使っていて感じたこと。とにかくアピール力が強い。周辺にいるバスを寄せてくれるルアーだと感じました。
タダ巻きで「ポコポコポコ…」と、バズベイトよりも大きな音を出しながらサーチすることができます。
他の方のインプレを見ても、ポンパドールは「ハイアピール」とよく言われていますね。アピール力は羽モノ界の中で「強」に位置するでしょう。
水面を騒がしくしっかりとアピールするため、高活性のバスを釣るには釣果が早いルアーだと感じます。
クローラーベイトのデッドスローアクションを「ネチネチ」と表現するならば、ポンパドールはリズミカルに「ポコポコ」泳ぐイメージ。
ダッジなどの大型クローラーベイトに比べ、ある程度速く探ることもできるため、サーチベイトとして活躍してくれます。
ゆっくりと巻くことが基本のビッククローラーベイトに比べ、テンポよく釣りを展開できるのもいいところ。
ポンパドールはデッドスローでは上手く泳がないため、ある程度は早く巻かないといけません。
キャスタビリティー◎
ポンパドールは全長79㎜、重さ22gとしっかりとした重量感をもつルアー。キャスタビリティーが抜群で、ロングキャストができるノイジーです。
また、ショートキャスト時もキャスタビリティー性が高く、狙ったスポットにきっちりキャストを決めることができます。
フェザーフックはつけないほうが良い
羽モノといえば、ほとんどのルアーにフェザーフックがついているかと思います。
写真のように、ポンパドールにフェザーフックを付けてみたのですが……フェザーがブレーキになってしまうようで、泳ぎ出し悪くなったように感じました。
あまりポンパドールとフェザーフックの相性は良くないようですね。
ビジュアル的には凄くイケていると思ったのですが、ポンドールの長所であるスピード感が失われてしまいました。
「羽モノならなんでもフェザーフック」というわけではなく、「ネチネチ」とスローに誘うルアーとフェザーフックが相性いいのかもしれません。
ポンパドールはこんなところで使いたい
レイダウンやオーバーハング
もともとポンパドールは房総リザーバー出身のクローラーベイト。写真のような場所にサスペンドするバスをコールアップする能力に長けています。
きっちりとキャストを決め、タダ巻き。立ち上がりのいいポンパドールなら、しっかりとバスにアピールしてくれます。
流入河川
このような川幅が場所で大型のクローラーベイトではサイズ過多に感じることもありますね。そんな時はバズベイトのようにポンパドールで探るのもいいでしょう。
魚を寄せる力が強いので、トップに出る条件さえ合えば効率も良いので、ポンドールの出しどころと言えるのではないでしょうか。
タックルセッティング
ロッド:ポイズンアドレナ 172M
リール:シマノ アンタレス MGL
ライン:フロロカーボン 14ポンド
ルアー重量が22gのため、しっかりと背負い込めるM~MHのロッドで使用。
ポンパドールは基本止めず、巻き続ける為ラインはフロロの14ポンド。フロロを使っておけば、他のルアーや撃ち物との使い回しもききます。
初心者向け「ハネモノ」
キャスタビリティ―が良く、難しいテクニック必要なしで扱えるポンパドール。
特に初心者の方で、トップウォーターでバスを釣りたいという方には操作も簡単なのでおすすめ。難しいロッドワークが要らず、誰でも簡単に扱うことができます。
ジャッカル ポンパドール
ライタープロフィール
むっちん
九州熊本県在住。毎日ウキウキしながらフィールドへ足を運びバス釣りしています。フィールドへ足を運ぶからこそ、感じること・学べることがあると思っています。
僕なりにバスフィッシングの楽しさ、魅力、素晴らしさをお伝えできればと思っています。モットーは「明日はもっと釣れる」。
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