ダイソーの新商品が出たぞ!

こんにちは。アナハゼティです。釣りやガサガサなどのアウトドアを中心に活動しています。
今回は100円ショップのDAISO(ダイソー)さんから新しいワームが登場したとのことで早速入手してきました。
それがこちら!

アジやメバルなどのライトゲームに使えそうなピンテール系のワームです。
パッケージも可愛らしいデザインに一新されています!
非常に良く釣れそうですが、このワームの形どこかで見たことあるような……。

そう!ガルプのベビーサーディンです!
洗礼されたボディに抜群の臭いで、今まで沢山の魚たちを釣り上げてきたロングヒット商品。
このガルプにダイソーがどこまで迫れるか気になりませんか?

そこで今回はこの2種類のワームを同じ環境で釣りをしたらどれだけ釣果が変わるのか検証してみました!
臭いのガルプかコスパのダイソーか! 早速検証して行きましょう!
ダイソーワーム

最初にダイソーワームを開封してみます。1パック100円で10個入っています。
まず驚くのは1つのパックに2種類のワームが入っていることです。(左がグローで右がケイムラクリア)
たった100円で、状況に応じてワームを使い分けられます。ダイソーさん本気だ……。
今回買ったのはこのカラーだけでしたが、他にもピンクとパールホワイトの組み合わせもあるようです。

引っ張ってみると結構伸びます。
素材はかなり柔らかめで、尻尾も長いので水中でかなり動いてくれそうです。

臭いはほぼ無臭に近いです。
手に取っても特に臭いが残ることはなく、初心者でも使いやすい印象です。
さて、お次はガルプを開封してみましょう。
ガルプ ベビーサーディン

ガルプは定価700円ほどで18個入っています。
写真を見てもらうとわかるように、既にガルプのエキスが溢れて手袋が濡れています!これが釣れる秘訣ですね。

ダイソーに比べると素材は硬めで、強めに引っ張っても形状にあまり変化はありません。
そして臭いを嗅いでみると……

強烈な臭いが鼻を刺激します!やはりダイソーとの一番の違いはこの臭いでした。
これが釣果にどう左右するか気になりますね!

ちなみにガルプも蛍光カラーを買ったので、両者を暗闇で光らせてみるとこのようになりました。
ダイソーが緑、ガルプが青系の色という感じでしょうか。
写真では分かりづらいですが、光量は圧倒的にダイソーの方が強いです。
あれ?もしかしてダイソーってすごい……?

並べてみました。左がガルプで、右がダイソーです。
ダイソーの方が尻尾が長く若干細いです。
水中を泳がせてみた所、僅かな変化ではありますが動きにも違いがあるようでした。
それでは実際に釣りをしてみましょう!
検証開始!

検証方法は上記の通りです。
今回は20分4セットで、お互いにワームを交換して検証をしてみました。
いきなりガルプが魅せる!

検証開始直後、ガルプを使っているりゅうにアタリが!!

キャスト直後のフリーフォール中、何も動かさない状態で食ってきたそうです。やはり臭いの力なのか?
その後もりゅうはキャストをするごとにアタリが連発し……


ガルプがまずは王者の風格を見せつけるかのような釣果で圧倒しました。
しかしこれだけでは、りゅうの腕前だけで釣れた可能性も否定出来ません。
ワームを交換して検証を続けましょう!
ダイソーにも待望のアタリが!
ワームを交換してダイソーを使っているりゅうにアタリが!
こんな小さなソイでも果敢に食べてきてくれました。やはり釣りの腕による部分が強いのか?
しかし、ガルプに変えたナオサンにもアタリが出始めました!
ナオサンもガルプで連続ヒット!

ガルプを使い始めたナオサンにもここでアタリが来ます!
まずはりゅうと同じムラソイをゲット!

そしてなんとニシンまで釣れちゃいました!!
ニシンは私たちが釣りをしている地域では滅多に見ない珍しい魚。もちろん2人も釣ったのは初めてです。
実はニシンと思われる青物は目視で確認出来ていて、2人で探っていたのですが食ってきたのはガルプの方だけでした。
臭いが最後の食い込みを助長したのかもしれません。
その後は渋い時間は流れ……

ワームをダイソーに変えたナオサンがムラソイを釣りましたが
潮の流れが止まったからか、その後釣果は伸びすこのままフィニッシュ!
検証結果

最終的にダイソーが2匹(ムラソイ2)、ガルプが5匹(メバル2 ベッコウゾイ1 ムラソイ1 ニシン1)という結果になりました!
使ってみての使用感ですが、やはりガルプの集魚効果はすごく、ダイソーに比べアタリの数が多いのと
何度も追い食いしてくる印象がありました。ニシンというレア魚も釣れましたし!
しかしダイソーが決してダメなわけではなく、ポイントにしっかりと投げれば魚は口を使ってくれますし
何といっても100円でここまでガルプと渡り合えるクオリティは流石と言わざるを得ません。
注意(※個人の感想です)
今回の検証結果は、扱う釣り人やフィールドの状況によっても変わる可能性があります。あくまでアナハゼティの検証結果として、参考程度にお考えください。
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