ボウワームを使ってみた
今回インプレするのは、エバーグリーンから発売されているストレートワーム「ボウワーム」。
「ランカーキラーのバルキーストレート」とのコピーで登場したのが2012年。ロングセラー商品ですね!
一見ただのストレートワームのように見えますが、公式には何やら凄そうな商品解説が……
菊元俊文デザイン「ボウワーム」は、前後逆リブ構造が水を掴み動かすバルキーストレートワームです。ボウ(弓)のごとくしなり、着底後の倒れ込むアクションと微振動は、カッ飛んできたデカバスがむさぼり喰います。引用:エバグリーンインターナショナル
その使い心地やいかに!?
ラインナップ
全長 | 入り数 | 価格 |
4.2インチ | 15本 | 935円(税込) |
5インチ | 10本 | 935円(税込) |
6インチ | 10本 | 935円(税込) |
7インチ | 5本 | 935円(税込) |
8インチ | 5本 | 935円(税込) |
8インチ 高浮力 | 5本 | 935円(税込) |
12インチ(4本入) | 4本 | 1045円(税込) |
12インチ 高浮力 | 4本 | 1045円(税込) |
今回は、上記のラインナップの中から、「6インチ」を使って検証していきたいと思います。
ボウワームの特徴
マテリアル
触感はやや固め(弾力があります)。ワッキー掛けでも身切れしずらく、針持ちが良さそうな印象ですね。
そもそものコンセプトは違いますが、ジャッカルのフリックシェイクと比較した時、あきらかにボウワームの身持ちの良さを感じました。
▼フリックシェイクの記事はこちら
水掴み
「ワッキー掛けでの水掴みと振動」を意図して作られたというボウワーム。
ジグヘッドワッキーで使ってみましたが、確かに水噛みのよさのようなものを感じました。
よく見てみるとボウワームのリブは、ハチマキを境にヘッド側とテール側で角が逆向きになっています。
コレがワッキー掛けにした時に水噛みを良くしているんですね。
微振動
どのリグも、着底時やアクションを止めた時の「ブルッっとした微振動」が印象的でした。
特にテキサスリグは、着底時の「ブルッ」としたアクションから、倒れこみまでの「間」が絶妙ですよね。
「高反発」という性質から鑑みて、「重めのシンカーを使う」「緩急のあるロッドワークと“止め”を意識する」事が、このワームの魅力を最大限に引き出すコツかもしれませんね。
ボウワームのアクション動画(GIF)
ワッキーセッティングの各リグのアクション動画はコチラ。
ノーシンカーワッキー
ネコリグ
ジグヘッドワッキー
バルキーなストレートワーム
ストレートワームは「直線」という形状ゆえ、他の製品と差別化が難しいジャンルであると思います。
正直な所、私自身は「ボウワームじゃなきゃダメだ」といったシーンは発見できていないのですが
「強めのストレート探しているよ!」「微振動を試してみたい!」という方はぜひチェックしてみてくださいね!
エバーグリーン ボウワーム 6インチ
ライタープロフィール
むっちん
九州熊本県在住。毎日ウキウキしながらフィールドへ足を運びバス釣りしています。フィールドへ足を運ぶからこそ、感じること・学べることがあると思っています。
僕なりにバスフィッシングの楽しさ、魅力、素晴らしさをお伝えできればと思っています。モットーは「明日はもっと釣れる』。