【2020年1月後半】遠州サーフの釣況は?
迎えた2020年。遠州サーフの実釣レポートです。
ここのところは好調続き。気になる釣果はどうでしょうか。
レポーター
橋本康宏 DUOプロスタッフ
得意な釣りはヒラメとシーバス! 遠浅サーフなら任せてください。
皆様に記事を通し、“旬とワクワク”をお届け出来ればと思っております!
どうぞよろしくお願いいたします!
ベイトで海が真っ黒!?
「ベイトがたくさん入ってるよ!」と知り合いの方から情報をいただき、夜明け前の4時にサーフに到着。
サーフ用ベイトロッドに、PE2号。リーダーはフロロカーボン8号を接続し、強気なタックルで挑みます。
というのもオオニベの接岸を期待し、夜中はそれに対応出来るシステムにしていました。
青物が大爆釣!
少し明るくなってきたタイミングで同行者にワラサがヒット!
その横にいた知り合いにもヒットし、見渡せばあちらこちらで竿が曲がっている状態です。
私の前はベイトで真っ黒。何を投げても反応が得られそうな状況です。しかし、一向にバイトがありません……。
どうして自分だけ釣れない?
ルアーや色、巻き速度を色々と変えても反応なし。食わない原因は恐らく、青物がルアーを見切っている状況ということでしょう。
消去法で行き着いた原因。それは、ラインシステムです。
そこで8号と太かったリーダーを5号に変え、再度チャレンジ。目の前では大ボイル! こんな時にリーダーを結ぶのは苦痛ですね。
ついにヒット!
組み直したラインシステムで、再度ルアーを投入します。
さっそくバイト! やはりリーダーの太さが原因だったように思えます。
実は、過去にもリーダーの号数で釣果に差が出たことがあります。
釣り場でも状況に応じてシステムを組みなす柔軟性も、一尾に繋がるかもしれませんね!
ヒットルアー
続いてヒラメは?
後日、今度はヒラメ狙いでの釣行です。
連日続いていたイワシの大量接岸。しかし、この日はベイトの気配がありません。すでに太陽は高い位置まで登っています。
色々と手を尽くしますが……残念ながら反応がありません。
タイミングは干潮。目視できる地形変化をテンポ良く狙っていきます。
ランガンしながら、数か所目、浅い所と深い所の境がしっかりとあり、離岸流が出ているポイントに入ります。
ルアーはワームを選択。水深を考慮し、ジグヘッドは14グラムです。
早速ヒラメが反応してくれました。
ヒットアクションは一番深いであろう所へルアーを投げ、着底。ロッドを立て、ゆっくりとしたリトリーブの最中でした。
推進に対してウェイトがちょうど良く、底を擦りすぎないようにすることが大切ですね。
ワンポイントアドバイス!
今回キーとなったのは、ジグヘッドのウエイトです。
軽いほど飛距離が出ないという理由で、浅くても重ためのヘッドを選びがち。ですが、過去の釣果を振り返っても、軽いヘッドの方が圧倒的にヒット回数が多いです。
ですので、その日・その時・その場所で使える1番軽い物を選ぶ。これを基準にしています。
状況に合わせて釣れた1尾。本当に嬉しいですね!