遠征・初場所でヒラメを釣るには?遠州サーフを例にエキスパートが解説

2020/01/20 更新

遠征・初場所で釣果をあげるのは、SNSは普及した昨今でも簡単なことではありません。しかし、遠征となると是が非でも釣果を得たいところ。今回は、サーフのエキスパートが初場所の攻略方法を解説します!


アイキャッチ画像提供:目黒毅久

初場所でヒラメを釣るには?

遠州サーフの画像
昨今のヒラメ人気で各地に遠征するアングラーも多くなって来ております。

しかし、ただでさえ難易度の高いサーフのヒラメ釣り、初場所で釣るというのはプロアングラーですら中々ハードルが高いものです。

今回はそんな遠征釣行で押さえておきたいポイントとヒラメへの近づき方を、先日行いました私の遠征を元に解説していきます。

遠征釣行で押さえておきたいポイント

遠州サーフの画像
初めてのエリアでの釣行はプロアングラーでも中々難しいものです。

そんな遠征釣行で役に立つポイントをご紹介します。

釣具屋に寄ってみよう!

出典:PIXTA
ガイドしてくれる人がいない限り、広いサーフのどこに入ったら良いのかは中々わからないと思います。

釣れる釣れないはもちろんのこと、駐車場所・立入禁止・ローカルルールといった問題も。

事前にネットやSNSで調べることも重要ですが、手取り早くて確実なのは、近隣の釣具店で話を聞くことです。

釣れているルアーや直近の釣果情報といった思わぬ収穫があることも多く、私は必ず釣具店に立ち寄るようにしています。

実釣前には必ずポイントを見渡そう!

遠州サーフの画像
初場所での釣りは、わからないことだらけ。「早く投げたい!」と思いますが、焦る気持ちを抑えてまずはポイント全体を見渡してみましょう。

できれば少し遠め、堤防の上や高い位置からじっくりと観察してください。

少し引いて見ることで、そのポイントの特徴や変化が良くわかりますよ!

コミュニケーションは大切!

遠州サーフの画像
遠征に限ったことではありませんが、初場所ではいつも以上にアングラー同士のコミュニケーションは大切だと思います。

もし近くにアングラーがいたら、タイミングをみて声を掛けてみると良いでしょう。

「こんにちは、どうですか?」「このエリアは初めてでお邪魔させて頂いてます」私はいつもこの2つは必ず言っています。

コミュニケーションを取っておけば気持ち良く釣りもできますし、運が良ければ釣果情報やローカルネタなんかを教えてもらえるかもしれませんよ!


遠州サーフ(静岡)遠征を例に解説

2019年12月半ばに、静岡県の遠州サーフに初挑戦して来ました。

サポートメーカー「バディーワークス」の動画ロケだったのですが、なんとか小座布団をキャッチ。

この釣行を例に、初場所で釣果を得るためのプロセスを解説します。

釣果情報・天気予報を基にポイント選択

遠州サーフの画像
今回のポイント選択はかなり難航しました。

連日の爆風予報に加え、前日に色々なエリアを見て回ったところ、ヒラメの釣果は皆無、合わせてどこもベイトは抜けてしまったとのこと……。

そこでまず1番に考えたのは、風の影響を受けにくく、その中でもなるべく直近で釣果があった場所を探すことです。

ですので今回は、前日の釣果・ベイトの存在を確認できなかったので、天候面を考慮して「釣りになる」ことを重視したポイント選択になりました。

波の立ち方で地形を読む

遠州サーフの画像
当日はまだ暗い5時にポイントに着き、明るくなった6時に入砂しました。

ヒラメ釣りにとって朝マズメは大切な時間ですが、真っ暗な中でポイントも見ず、闇雲にルアーを投げても釣果には結び付きません。

焦ることなくポイントを見渡し、波の立ち方で地形を読み、目ぼしいポイントを2か所に定めました。

1つ目は、ワンド状の中央最深部で流れが走っているであろう所。

2つ目は、沖の瀬が最も岸際に近づいていて、手前に横よぶが入っているシャローエリア。

また、暗い内に先行していたアングラーさんがどこで釣っていたかもしっかりと確認しておきました。

メタルジグで地形・水深・潮流を読む

遠州サーフの画像
まずは先行者の都合もあり、ワンド中央の多少水深があるポイントからスタートです。

私の遠征初場所釣行は、必ずメタルジグ(オフベイト30グラム)から入ります。

何故メタルジグかと言うと、まず水深・地形変化・潮流の向きや強弱等の情報を得るためです。

メタルジグは飛距離が出てボトムタッチが明確なので、広範囲をサーチするには持って来い!

今回は2キャスト程して水深と流れを確認しました。ですので、「釣る」ためではなくて完全に「調べる」ために投げていますね。


ジグで見つけた「変化」をワームで釣る

遠州サーフの画像
メタルジグを通した際に、弱いながらも斜めに走る離岸流を見つけました。

沖に行くと流れが不明確だったので、流れが明確な50メートル以内に狙いを定めました。

遠投の必要もないので、確実に食わせるためにジグヘッド+ワーム(フラッグシャッド5インチ)にチェンジ。

難しいことはせずにタダ巻きしていると、わずか2投でソゲをキャッチできました。

事前にしっかりとポイント見て、地形や流れを把握したからこそ、最小限のキャストでヒラメからの反応を得られたと思います。

本命ポイントへ移動して小座布団キャッチ!

遠州サーフの画像
時間にして7時を過ぎた辺りで、朝練アングラーの方々が納竿したタイミングで本命ポイント(横よぶが入っている場所)に入りました。

瀬回りを探るべくメタルジグを投入しましたが無反応だったので、狙いを手前の横よぶに絞ってルアーをジグヘッド+ワーム(フラッググラブ5インチ)に変更。

タダ巻きで横よぶを通した辺りで微かな違和感が手元に伝わったので、ヒラメは手前にいると確信しました。

再度同じラインをトレースし、横よぶをルアーが通過する時に縦の1アクションを入れると、小座布団クラスがヒットしたのです。

距離にして25~30メートル。周囲のアングラーはメタルジグやシンペンを遠投していましたが、やはりヒラメは手前に着いていました。

その後はノーバイト

遠州サーフの画像
釣行は6時30分からで、1枚目のキャッチは6時42分、2枚目は7時20分と、朝マズメに釣果が集中する結果に。

そこからポイント移動を2度ほどしましたが、ヒラメからの反応は得られず、16時半の日没と共に納竿しました。

動画は良い部分しか収録されていないので簡単に釣れているように見えますが、実釣8時間で2バイト2キャッチ。

実際は、そんなに甘い釣行ではありませんでした(笑)

準備が大切!

遠州サーフの画像
遠征で釣果を得るために1番大切なこ。

それは、「事前にしっかりと準備をする」。これに尽きると思います。

タックルやルアーなどを揃えたり、遠征先のことを調べたりするのも準備ですし、体調を整えておくのも準備です。

備えておくことで気持ちに余裕が生まれ、良い判断ができ、良い釣果に繋がると思います。

皆さんも遠征釣行に繰り出してみてはいかがでしょうか?
画像提供:目黒毅久

動画編はコチラ

動画はルアーの解説がメインですが、ぜひご覧いただければと思います!

ヒットルアー

ITEM
バディーワークス 45ヘッド 14g
ITEM
バディーワークス フラッグシャッド 5インチ
ITEM
バディーワークス フラッググラブ 5インチ

使用タックル

ロッド : プロト10フィート(バディーワークス)

リール : セルテートLT 4000-C(ダイワ)

ライン : CAST-8 1号(ゴーセン)

リーダー : 剛戦リーダーFC 20ポンド(ゴーセン)

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目黒 毅久
目黒 毅久

サーフのフラットフィッシュがメインで年間300以上のフラットフィッシュをキャッチする。 他にシーバス、ライトロック、トラウト 、オフショア等釣り全般をこなす。サポートメーカーはBuddyWorks、GOSEN。宮城県在住。

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