どうする?糸くず問題
釣りに行った際に必ず出てくるであろう糸くず。
皆さんはこの糸くずをどうやって処理していますか?
もちろん環境の為に捨てるわけにもいかないし、かといってポケットに入れてると、いつの間にか中がぐちゃぐちゃに……
今回はそんな悩みを解決してくれるオススメの商品を紹介します!
第一精工 糸くずワインダー
それがこれ!第一精工さんから出ている糸くずワインダーです!
釣りをしている際に出てきた糸くずを、この中に回収できるスグレモノなんです。
それでは、写真と一緒にその性能を詳しくご紹介しましょう。
使い方
使い方は非常に簡単です。
この糸くずワインダーには上面と側面に2つの穴(スリット)が空いており、
そこに糸くずを入れていきます。
上面の穴は内側に、側面の穴は外側に巻かれる仕様なので、溜まった糸くずの状況を見ながら使い分けて下さい。
糸くずを穴に入れたら、側面にあるワインダーを糸くずが完全に中に入るまで回します。
長い糸くずは、いちいちワインダーを回していると手間になるので、
輪状に短くまとめて入れてあげましょう。
つまみを外れば、写真のようにパッカリと上面が外れますので、中の糸くずが溜まってきたらまとめて捨てましょう。
使い方はたったこれだけです!
使ってみた感想
以前まで筆者は、カバンやポケットの中に糸くずをポイっと入れていました。
しかしそれを開けるたびに、汚い中身を見て自分でも知らないうちにモヤっとしていたのです。
糸くずワインダーを使ってその小さなモヤモヤを解決することができました。
また、糸くずを入れるだけであれば何でも代用はききますが、
ナイロンなどの硬い材質になると反発して袋に入れにくかったりします。
糸くずワインダーであれば、ワインダーを回すだけでしっかり収納することができますし、カチカチと音をたてて糸くずを飲み込んでいくその様は、梱包用のプチプチを潰しているような快感があります(笑)
糸くずってどれくらい生まれるの?
ちなみに、普段釣りをしていると糸くずはどのくらい発生するか気になりませんか?
という訳でここに2週間(釣行5回ほど)釣りに使用した糸くずワインダーを用意しました!
溜まった糸の長さを調べてみましょう!
パカっと開けると、結構な量が入っています。
結んだ際に余ったような糸は短いですが、傷んだ部分をまとめて切ったり、魚種に合わせてリーダーを組み替えていると、想像以上に長い糸まである印象です。
ちまちまと測って、長さの合計を求めてみると……
………………
…………
……
じゃ〜〜〜ん!!11m8cm!!
だいたい鎌倉大仏の高さと同じぐらいらしいです。すっごい長い……
2週間でこのくらいとして1年間このペースで貯めると265m92cmになり、
日本の建築物では日本2位のビル、横浜ランドマークタワー(295.8m)の次に高いことになります。
もうわけがわからないよ。
ぜひ1回体験してみるべし!
予想以上に釣り人が出している糸くずは多く、環境面や自身の利便性を考えても、しっかり収納出来る道具はあった方が良いと思います。
ぜひ貴方の釣りライフを心地よくする為にも、糸くずワインダーはきっと役に立ってくれるでしょう!
それではまた!