先日のホームセンターにて
ペットのハムちゃんのエサを購入しに、近所のホームセンターで買い物中。とあるアイテムが目に飛び込んできました。
釣り具ではないアイテムですが、筆者の脳に電撃が走りました。
コレ、絶対釣れるやん!
その名は「ミルワーム」
購入したのは、ミルワームと呼ばれるゴミムシダマシ科の幼虫。
ペット用の天然フードとして販売されています。
※ここから先、虫が苦手な方は閲覧注意です。
新鮮な生タイプ
箱から取り出すと鯖缶のような缶詰が出現。
ちょっと開けるのか怖いです(笑)
出ました! こいつが噂のミルワームです。
生きたミルワームを高温スチームで活き締めしているみたいです。
うーん、新鮮ですねぇ〜。
グロい見た目ですが、当然動くことはありません。
ワーム(ルアー)だと思えば、なんとか触ることもできます。本当の意味でのワームではありますが。
タンパク質が豊富なので、肉食魚であるフィッシュイーターもイチコロじゃないかと妄想が膨らみます。
臭いはどうなの?
生エサのデメリットとして、特有の臭いが苦手な方も。
実際臭いをかいでみます。う~む、表現するなら肉系のドッグフード缶詰といったところでしょうか。
充満するような悪臭でないことは確かです。
何匹いるか数えてみた
サイズによって匹数は変わりますが5グラムで80匹、35グラム容量なのでざっと560匹。
578円で購入したので、約1匹1円の計算となりました。
ワームが1個あたり40円~60円と考えれば、メチャクチャ安いですね!
ミルワーム縛りで釣りをしてみた
さっそくミルワーム片手にナイトゲームへ出陣します。
果たしてどんな魚が釣れるのでしょうか?
というかそもそも釣れるのでしょうか?(笑)
セットしてみた
死んでいるものの、ブヨブヨとした感触が残るミルワーム氏。
「オキアミ」を針刺ししている感覚ですが、意外としっかりホールドしているのでキャストも問題なさそうです。
ファーストヒットは
軽めのジグヘッドでフワフワ漂わせていると、コココンッと刻むバイトが発生。
まずはハタンポ!
美味しかったのか、しっかり食べてくれていました。
アプローチを変えてみた
ワームのような動きを試すため、針を隠さずミルワームをセッティング。
岸際をトゥイッチしてみます。
鋭い歯と独特なフォルムがどこか愛くるしい“ムツ”さん出現!
ミルワームのテール(?)が良かったのか、完全パターンにハマりました。
まさにガチ餌とワームのいいとこどりですね。
再び岸際を超スローに誘ってみます。
美味しそうなタンパク質に誘われたのか、まさかのワタリガニ。
レアなターゲットをラストに納竿となりました。
必釣アイテム認定!
エビやゴカイのようなエサとして良し、ワームのように扱っても良し、ミルワームは釣りを楽しむ必釣アイテムでした。
1匹1円の超コスパで色んな魚と遊んでみてください。
開封後は冷蔵で保存が効くみたいですが、許可を取らないと家族から冷ややかな視線を送られます。
ご注意を。
(私は娘から相当怒られました)