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【100均DIY】倒れない“浴室ロッド立て”が便利すぎた

「釣りのあと、浴室でロッドを洗う」——そんな習慣のある方、きっと多いですよね。

でも浴室って、ロッドを破損しやすい危険地帯なんです。

今回は、「倒れない浴室用ロッド立て」をDIY。激安かつ簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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目次

浴室でロッド洗ってる方必見!

みなさんは普段どこでロッドを洗っていますか?

長いロッドを思いっきり洗える場所——と考えると、必然的に浴室という人も多いでしょう。

しかし、浴室って意外とロッドを破損しちゃう可能性が高い場所なんです。

壁も床もツルツルしていて些細なことで倒れやすく、ロッドはパタっと倒れただけであっけなくティップが折れたり、ガイドリングが割れたりすることがありますからね。

そこで、浴室にロッド立てがあれば破損の可能性が減り、洗う作業もしやすくなるのでは? と考えました。

福永

我が家のせまい風呂場では、釣り場よりもロッドの扱いに気を使っちゃいます……。
 
床に寝かせて置いても、踏んづけちゃったりしますしね。

こだわったポイント

「浴室にロッド立てがあると良いよね!」といっても、正直そんなにお金をかけることでもない気がします。

もちろん、専用グッズがあるわけでもありません。

そこで、

  • 安く自作できる
  • 取り付けが手軽で簡単
  • サビや腐食の心配がある素材は避ける
  • 入浴の邪魔にならない

以上を条件にいくつかアイデアを絞り出し、実際に試してみました!

福永

ダイソーや釣具屋でゲットできる便利グッズを使って、実践してみましたよ!

浴室用ロッド立てDIYやってみた

吸盤&カールコード

まず、向かった先は「安さとアイデアの宝庫」100円ショップのダイソー。

店内の商品を見てまわって最初に思いついたのは、吸盤とカールコードを利用したロッド立てでした。

それぞれたくさんの商品がありますが、吸盤はなるべく耐荷重が高いもの、カールコードは太くて短めのものを選びます。

使い方はすごく簡単で、2つの吸盤をカールコードで繋ぎ、ロッドが倒れないように軽く押さえるだけ。

もっとも重要なのは、吸盤がしっかりとくっつく場所を選ぶことです。

吸盤が外れてロッドが倒れたら、まさに本末転倒ですからね。

福永

もともと付属していたカラビナや金属製のリングは、サビる可能性があるので取り外しました。

吸盤&カールコード式のメリットは、脱着が簡単であることと、立てられるロッド本数が多いこと。

また、不必要な時は外しておけるので、普段はなんの変哲もない浴室のまま。

一度にたくさんのロッドを持っていくスタイルの方におすすめです。

デメリットは、ロッドが倒れることは無いものの、シャワーの水圧で横にズレることが多い点ですね。

福永

着想当初のイメージとはズレますが、最初から左右どちらかに寄せておくのがベターかも……。

輪ゴムホルダー

もう一つ、ダイソーを探索中に目に留まったのが、裏面に磁石が付いている「輪ゴムホルダー」

もしかして、コレを浴室の壁にペタッと付けるだけでロッド立てになるのでは!? と思いつき、迷わず購入しました。

福永

上下に引っかけるフック構造のアイテムは様々あるんですが、左右から挟むモノは探してみると意外と少ないんです。

パッケージを開けて触ってみると、アームに適度な柔軟性があり、これはめちゃくちゃ良さそう!

「たった100円で問題解決やん!」と、ルンルン気分でお風呂場に行って気が付きました。

福永

ウチの浴室の壁は磁石がくっつかない……。

しかし、さすがはダイソー。こんな時のためのグッズが販売されていましたよ。

あらためて追加購入したのは、「磁石用ステンレス補助プレート」。

磁石がくっつくステンレスの板で、裏面に両面テープが付いています。

コレがあれば、両面テープが貼れる所どこにでも輪ゴムホルダーが付けられるように。

福永

ダイソーの品揃えと、ニッチな需要を見つける視野の広さには毎度驚かされます!

モノが揃ったところで、早速浴室の壁に装着していきます。

バットガイドが干渉しないように位置を調整しつつ補助プレートを貼り、あとは輪ゴムホルダーをペタッとくっつけるだけ。

上の写真では、ロッドがホルダーに通った状態でくっつけていますが、ホルダーだけ先にくっつけて、爪をガバッと広げてロッドを入れ込むことももちろん可能です。

吸盤&カールコード式とちがい、横ズレが無いのでシャワー洗浄も安心

デメリットがあるとすれば、ロッド本数が限られることと、磁石プレート使用の場合は設置場所がワンタッチで変えられないことでしょうか。

福永

とはいえ、ダイソーアイテム!
 
気軽に増設できちゃいますよね。

脱衣所バージョンも必要だ!

浴室でロッドを洗い終わった後、さらに解決すべき問題があることに気づきました。

それは、脱衣所にもロッド立てが無いと不便なこと!

今までは洗って濡れたロッドを拭く際に、洗濯カゴに突っ込んだり、そっと壁に立て掛けたりした不安定な状態が当たり前でした。

ですが、前述の「磁石用ステンレス補助プレート」を見つけたことによって、新たなアイデアが浮かんできました。

福永

一つの発見から、発想がどんどん出てくるのって楽しいですね。

車用グッズを流用

洗濯機に磁石プレートを貼って使えるようにしたのは、車のボディに取り付けて使うマグネットタイプのロッドキーパー

ロッドを拭く時は当然シャワーの水圧もなく、ちょっと立て掛けるだけなので、輪ゴムホルダーのようなホールド構造はかえって邪魔になります。

その点、オープンな構造のロッドキーパーは、ロッドを「立てる・拭く・もう一度立てる」の作業がスムーズにこなせてとっても快適なんです。

どうでしょうか?! 見た目もずいぶんスッキリとして、ロッドが倒れる心配も激減です。

もちろん、使わない時はロッドキーパーを外しておけるので、洗濯機が使いにくくなることもありません。

福永

もうロッドを拭いている時に、ガシャっと倒れることはなくなりました!

もともと車用ロッドキーパーを持っていたので流用しましたが、ダイソーにも丁度良いものがありました。

それが「マグネットシェーバーホルダー」、いわゆるヒゲ剃り掛け。

脱衣所で使うだけならコレで充分、100円なのでコスパも文句無しに抜群です。

福永

ダイソーに限らずもっと探せば、まだまだ知らない便利アイテムを発見できると思います!

浴室にロッド立てを!

今回は、ふとした閃きからロッド立てを作ってみましたが、浴室で必要以上に気を使うことが無くなり、ロッドを洗う作業もずいぶんラクになりました。

昔、「家に帰るまでが遠足」と校長先生が言っていましたが、魚釣りは「道具を片付けるまでが釣り」です。

釣りの仕上げに浴室でロッドを洗う方は、ぜひ本記事のアイデアを参考に「浴室用ロッド立て」を作ってみてくださいね。

福永

お風呂に入りながら考えてみましょう!

こう見えて釣りで使うウキなのですが、お風呂に浮かべる人の方が多いという噂もあります。

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