広大な水面のカバーは周りの地形から判断する
ゴミだまり、ヒシモ、ハスどれも良いカバーですが、ウィードと同じで広大なエリアを闇雲に攻めても効率が悪く無駄です。カケ上がりや流れが絡むポイントを攻めましょう。
カバーが水面を覆いつくすので見にくいですが、周りの地形から判断してハニースポットを見つけ出しましょう。プレッシャーが低いので当たりカバーを見つけられればウハウハなことも……。
毎回下に落とせばいいわけじゃない
また、パンチングなどではカバーを貫いてどうしても下まで落としたくなります。良い時もありますが、ルアーを見せすぎてしまうので見切られてしまうことも多いのです。
カバーを一枚だけ貫いて、カバーの直下でこちょこちょ動かしてたら嘘のように釣れることも。
高田
見えないからこそ残ってるハニースポット!
橋脚のような定番は狙われやすい
橋脚や水門といったマンメイドストラクチャー(人工的な障害物)は、目に見えやすいので常に他のバサーに狙われがち。
担当編集のO氏が苦手意識を持つのも納得です。
そんな時はリップラップ(ゴロタ場)や護岸などを狙ってみましょう。
案外狙われておらず、横にきっちり引くとよく釣れます。巻物がメインとなるので範囲が広くても効率がよいです。
高田
プレッシャーの低いストラクチャーを撃つべし!
無駄を省けばもっとバスは釣れる!
撃つべきカバーの共通点はブレイクやフラットなど地形の変化に絡むこと。これを意識すれば無駄はなくなり魚への距離がグッと縮まるはず!
編集部O
複合的な要素が大事なんですね! でも、今後も橋脚見たら、否応無しに打っちゃうと思います!
高田
バサーの性ですね(笑)
この記事を書いた人
ビックリマン高田
埼玉県在住。職業は海外でのプロフィッシングガイド。ロッドやルアーなどの開発も。
趣味ももちろん釣りでバス釣りはその中でも大得意。仕事とプライベートを合わせると年間釣行は300日ほど。
海外出張の間を縫っては各地のバス釣りに出かけています。