氷と塩分の関係に注目!

氷水に塩を入れると水の温度が下がっていく……。学生の頃にそんな実験をした経験はありませんか?
海の釣りでも、塩分を含む海水と氷を用いて潮氷締めをします。では、塩や塩水でクーラボックスを効率的に冷やすことは出来ないのでしょうか。
塩は氷の溶けるスピードを速める
氷水に塩を入れると水の温度が下がるのは、潮が氷の溶ける速度を速めているからです。潮氷は、魚を絞めるには最適ですが、氷の寿命を縮めてしまいます。
大きな板氷とは別に、潮氷絞め用のロックアイスを用意しておき、板氷が海水や塩水に触れないようにするといいでしょう。
保冷剤など、塩や塩水に直接触れないものは入れておいても問題ありません。
それでも保冷力が足りなかったら買い換えよう!

一般的な断熱材の種類ごとの保冷力は「発砲スチロール > 発砲ウレタン > 真空断熱パネル」の順で高まりますので、今回紹介した方法でも保冷力が足らなかったなと感じた方はぜひ買い替えを検討してみてください。
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クーラーをキンキンに冷やそう!

今回は、氷点下パックや氷の大きさなど、クーラーボックスを冷やすための工夫をいくつかご紹介しました。
クーラーボックスは単体で使うよりも、ソフトタイプのクーラバックなどと併用するとより効果的に冷やすことが出来ます。
種々の保冷剤や板氷、ロックアイスなどを駆使して、クーラーボックスをキンキンに冷やしちゃいましょう!






